食いだおれの旅、二日目。ジェノヴァ市内を観光してお腹がすいたけど夜に備えて軽くすませたいところ。でもこどもたちは昨夜パニーニだったこともあり、パスタを食わせろと言い出した。ちょっと路地入っておいしそうな店を探す。

写真中央付近が、店の看板。
入り口、と書いてある階段を上がるとフツーのアパートの玄関が二つ向かい合っている。片方のドアが開いているので入るといきなり食堂だった。近所のビジネスマンが連れ立って、中には一人で、お昼を食べにきている人たちが目立つ。

ガス入りの水を頼んだら、ビンではなくてキャラフで出てきた。なかなかおいしいです。
メニューはこんな紙切れ。パスタはみんな4.5ユーロ、安い!さすがは(たぶん)サラリーマン御用達。

軽く、といいながらやっぱりワインも頼んだのでサラミを一皿。

そしてパスタを一人一皿ずつ。

いわゆるパスタ・ジェノヴェーゼ。想像していたより緑色ではない?なのになんでこんなに風味があっておいしいの?!
物の本によれば本場のジェノヴェーゼソースは一般的に出回っているもの(ナポリ産バジル使用)とは違う品種のバジル、しかも若葉を使うのでより繊細で軽やかなのだそうです。またご当地ではジェノヴェーゼとは言わず、ただ アル ペスト al pest と呼ぶのですね。これはタリアッテーレ・アル・ペストでした。
ついでにミックスフライを一皿。

この皿だけは夜のメニューなのでちょっとお値段高め。でも新鮮なイワシやイカが熱々でウマイ!イカがプリプリ~イカプリ~イカプリイカプリ、イカプリオ・・・。何かが壊れつつあるかも・・・。
昼はこれくらいにして、お腹を空かせるために(!)観光を続けます。
そして夜。旧港に面した広場にある一軒に決めた。

表の広場から数段下りたところにある店は、昔の貯蔵庫かなにかを改造したものなのか天井が低い。入り口付近にロブスターの水槽とすし屋のようなガラスケースに囲まれた厨房があり、期待が高まる。中には眼光鋭いオヤジと下働きらしい若者がいる。この二人だけで作るらしい。

店構えと立地から当然魚介の専門店なので、まあ海の幸パスタとボンゴレは決まり。あとは前夜のズッパがおいしかったので、迷わず魚のスープ。


パスタは山盛り熱々!あさりもスカンピもおいしい上にたくさん食べれて、こどもたちも大満足。

今日のズッパは具沢山。南仏のブイヤベースに近いけれど、もっと素朴でより新鮮。エビ、スカンピ、ムール貝、切り身だったり丸ごとだったりの何種類もの魚は甘みが出ていておいしい。きっと刺身でもいけるくらい新鮮なのね。しつこく目のまわりの肉をほじくり、エビの味噌を取り出したりしていたら、スカンピが皿から飛び出して落ちてしまった。は、恥ずかし~(///)

これに白ワインも飲んで食後にジェラートとカフェで、二日目は終了。昼夜とも行き当たりばったりの店ながら非常にレベルが高くて、満足な一日でした。
次はジェノヴァを出発し、別の小さな港町へ向かいます。

写真中央付近が、店の看板。
入り口、と書いてある階段を上がるとフツーのアパートの玄関が二つ向かい合っている。片方のドアが開いているので入るといきなり食堂だった。近所のビジネスマンが連れ立って、中には一人で、お昼を食べにきている人たちが目立つ。

ガス入りの水を頼んだら、ビンではなくてキャラフで出てきた。なかなかおいしいです。
メニューはこんな紙切れ。パスタはみんな4.5ユーロ、安い!さすがは(たぶん)サラリーマン御用達。

軽く、といいながらやっぱりワインも頼んだのでサラミを一皿。

そしてパスタを一人一皿ずつ。

いわゆるパスタ・ジェノヴェーゼ。想像していたより緑色ではない?なのになんでこんなに風味があっておいしいの?!
物の本によれば本場のジェノヴェーゼソースは一般的に出回っているもの(ナポリ産バジル使用)とは違う品種のバジル、しかも若葉を使うのでより繊細で軽やかなのだそうです。またご当地ではジェノヴェーゼとは言わず、ただ アル ペスト al pest と呼ぶのですね。これはタリアッテーレ・アル・ペストでした。
ついでにミックスフライを一皿。

この皿だけは夜のメニューなのでちょっとお値段高め。でも新鮮なイワシやイカが熱々でウマイ!イカがプリプリ~イカプリ~イカプリイカプリ、イカプリオ・・・。何かが壊れつつあるかも・・・。
昼はこれくらいにして、お腹を空かせるために(!)観光を続けます。
そして夜。旧港に面した広場にある一軒に決めた。

表の広場から数段下りたところにある店は、昔の貯蔵庫かなにかを改造したものなのか天井が低い。入り口付近にロブスターの水槽とすし屋のようなガラスケースに囲まれた厨房があり、期待が高まる。中には眼光鋭いオヤジと下働きらしい若者がいる。この二人だけで作るらしい。

店構えと立地から当然魚介の専門店なので、まあ海の幸パスタとボンゴレは決まり。あとは前夜のズッパがおいしかったので、迷わず魚のスープ。


パスタは山盛り熱々!あさりもスカンピもおいしい上にたくさん食べれて、こどもたちも大満足。

今日のズッパは具沢山。南仏のブイヤベースに近いけれど、もっと素朴でより新鮮。エビ、スカンピ、ムール貝、切り身だったり丸ごとだったりの何種類もの魚は甘みが出ていておいしい。きっと刺身でもいけるくらい新鮮なのね。しつこく目のまわりの肉をほじくり、エビの味噌を取り出したりしていたら、スカンピが皿から飛び出して落ちてしまった。は、恥ずかし~(///)

これに白ワインも飲んで食後にジェラートとカフェで、二日目は終了。昼夜とも行き当たりばったりの店ながら非常にレベルが高くて、満足な一日でした。
次はジェノヴァを出発し、別の小さな港町へ向かいます。