スイスで食事といえばチーズフォンデュ。
スイスに住んでいると、否が応でも食べることになるといわれるチーズフォンデュではあるが、「昨年9月にジュネーブに来て以来、我が家でチーズフォンデュを食べたことがあるのはパパだけではないか!」という不満の声が(約1名から)上がったので、休日に家族でフォンデュ屋に行くことになった。
ジュネーブにはたくさんのフォンデュ屋があり、中でも旧市街にはクリントン元大統領も食べたことがあるという老舗があるが、いつも観光客で一杯だし、あまり美味しいという話は聞かないので行ったことがない。
そこで知人に連れられて数回行ったことがあるフォンデュ屋に家族を連れて行くことにした。その知人曰く、かの老舗より味は上という。

カフェ・デュ・ソレイユcafe du soleil
外見はカフェ、中は町の食堂といった雰囲気。平日は近所のビジネスマン達でごった返しているが、週末のため客層も地元の人たちが多く、のんびりとしている。
壁に貼った紙には”季節の味”として、アスパラガス料理がいくつか書かれていた。


メニューを見て鳥レバーのサラダを妻が頼んだほか、スイス名物の干し肉(今回は牛肉)と2人前のフォンデュを注文した。ワインは地元ジュネーブ近郊産で、ボージョレでも使われているガメ種の赤をカラフで頼む。


先にフォンデュの中に突っ込む山盛りのパンがきて、息子達は気分が盛り上がったのか、「お腹がすいた、早く来い」と不平をいい始めた。
ほどなくして、一気に3皿同時に来た。

薄くスライスされた干し肉とピクルスが、地ワインに良く合う。
サラダの鳥レバーが日本の焼き鳥のような焼き上がりで意外に美味しく、一気に平らげた。(またしても写真を撮るのを忘れてしまった。)
余談だが、そのレストランの美味しいものを目敏く注文することに関しては、妻の嗅覚は恐ろしく鋭い。たまに私が同じものを注文したいときにも「同じものを注文したらつまらないから」と別のものを注文させられることがあるが、大抵あとで損した気分にさせられる(ブツブツ)。
そして念願の、チーズフォンデュ@ジュネーヴ。

最初は味がまろやかなのだが、食べ進んでチーズが煮詰まっていくうちに濃厚な味になっていく。くどくて残すかと思いきやぺろりと完食。
最後にせこく鍋にへばりついたおこげをフォークで取ろうと格闘していると、店のお兄さんがやってきて代わりに奥に行って綺麗に剥がしてきてくれた。
これはこれでチーズ煎餅のようで美味しい。

「あ~お腹いっぱい!」と言いながらいつものようにデザートを注文する妻。

「キャラメルのスフレ、ってなんだろうと思って頼んだら普通のプリンがでてきた・・・でもおいしかったから許す。」(もう、勝手にしてくれ!(独り言です))
と、ここまで書き進んだところでレストランを検索してみたら、この店、400年の歴史を持つ、おそらくジュネーブで一番古いフォンデュ屋らしい。
詳しくは、下のこの店のサイトをご覧ください。
http://www.cafedusoleil.ch/
なんだか、ジュネーブのことってパリと違ってそそられないというか、あまり探求する気がおきないので知らなかったが、ここも、老舗だったんですね。
・・・そういえば机や椅子にもずいぶんと趣があったような気がしてくるから、我ながらいい加減なものだ。(M)
スイスに住んでいると、否が応でも食べることになるといわれるチーズフォンデュではあるが、「昨年9月にジュネーブに来て以来、我が家でチーズフォンデュを食べたことがあるのはパパだけではないか!」という不満の声が(約1名から)上がったので、休日に家族でフォンデュ屋に行くことになった。
ジュネーブにはたくさんのフォンデュ屋があり、中でも旧市街にはクリントン元大統領も食べたことがあるという老舗があるが、いつも観光客で一杯だし、あまり美味しいという話は聞かないので行ったことがない。
そこで知人に連れられて数回行ったことがあるフォンデュ屋に家族を連れて行くことにした。その知人曰く、かの老舗より味は上という。

カフェ・デュ・ソレイユcafe du soleil
外見はカフェ、中は町の食堂といった雰囲気。平日は近所のビジネスマン達でごった返しているが、週末のため客層も地元の人たちが多く、のんびりとしている。
壁に貼った紙には”季節の味”として、アスパラガス料理がいくつか書かれていた。


メニューを見て鳥レバーのサラダを妻が頼んだほか、スイス名物の干し肉(今回は牛肉)と2人前のフォンデュを注文した。ワインは地元ジュネーブ近郊産で、ボージョレでも使われているガメ種の赤をカラフで頼む。


先にフォンデュの中に突っ込む山盛りのパンがきて、息子達は気分が盛り上がったのか、「お腹がすいた、早く来い」と不平をいい始めた。
ほどなくして、一気に3皿同時に来た。

薄くスライスされた干し肉とピクルスが、地ワインに良く合う。
サラダの鳥レバーが日本の焼き鳥のような焼き上がりで意外に美味しく、一気に平らげた。(またしても写真を撮るのを忘れてしまった。)
余談だが、そのレストランの美味しいものを目敏く注文することに関しては、妻の嗅覚は恐ろしく鋭い。たまに私が同じものを注文したいときにも「同じものを注文したらつまらないから」と別のものを注文させられることがあるが、大抵あとで損した気分にさせられる(ブツブツ)。
そして念願の、チーズフォンデュ@ジュネーヴ。

最初は味がまろやかなのだが、食べ進んでチーズが煮詰まっていくうちに濃厚な味になっていく。くどくて残すかと思いきやぺろりと完食。
最後にせこく鍋にへばりついたおこげをフォークで取ろうと格闘していると、店のお兄さんがやってきて代わりに奥に行って綺麗に剥がしてきてくれた。
これはこれでチーズ煎餅のようで美味しい。

「あ~お腹いっぱい!」と言いながらいつものようにデザートを注文する妻。

「キャラメルのスフレ、ってなんだろうと思って頼んだら普通のプリンがでてきた・・・でもおいしかったから許す。」(もう、勝手にしてくれ!(独り言です))
と、ここまで書き進んだところでレストランを検索してみたら、この店、400年の歴史を持つ、おそらくジュネーブで一番古いフォンデュ屋らしい。
詳しくは、下のこの店のサイトをご覧ください。
http://www.cafedusoleil.ch/
なんだか、ジュネーブのことってパリと違ってそそられないというか、あまり探求する気がおきないので知らなかったが、ここも、老舗だったんですね。
・・・そういえば机や椅子にもずいぶんと趣があったような気がしてくるから、我ながらいい加減なものだ。(M)
美味しそうなフォンデュ&プリン
スイスへ行く楽しみがまた一つ増えました!!
それにしても春になったからか、軽やかで楽しげな文体ですね~。
古くて素朴でなんてことない店なんですが、ジュネーブのこういうところが気に入り始めてます。ここ数日、天気もよく、外に出ないと損した気分になります。そういえば昨日は桜が満開でした。