とりあえず通信

日々のくらしのできごとを、とりあえずご報告。

イギリス旅行記 食べつくしパブ編

2006年09月20日 | 旅行

まだまだ続く食べつくし編です。

イギリス…といえば
「パブ」が思い浮かびませんか?

私たちが宿泊したホテルの近くにも
何軒かパブがありましたが
ガイドブックにも載っていて
夜はいつも人だかりがしているパブ
『Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズ)』に行ってみました。

パブは夜だけでなく昼間も営業していて
食事もとれたりしますし
ビール以外の飲み物だっておいてあります。

ここのパブは2Fはレストランになっているので
そちらで夕飯をいただきました。

2Fのレストランはこんな感じになっています。
あちこちに、探偵シャーロック・ホームズに関する
写真や絵などが飾ってあります。

       

メニューもおもいしろいんですよ。
小説などにちなんだ名前がつけられているんです。
『THE STOCKBROKER'S CLERK』とか
『SHERLOCK'S OWN FAVOURITE』とか
『MORIARTY'S』とか…。

作品をあれこれ知っていたら
もっと楽しめたのしょうね~~。

さてオーダーしたメニューはというと
私は定番中の定番
(メニューがよく分からなかったので保身に走りました)
フィッシュ・アンド・チップスを注文しました。

       

写真ではちょっと分かりづらいかもしれないのですが
ど~~んとすごい量なんですよ。

お魚は30cm近くありますし
ポテトもどんぶりに大盛1杯位はあります。

このパブに限った事ではなく
イギリスではとにかく
レストランで出てくる量がすごいです。

日本人にはちょっとキツイなぁ~と思われる量なのですが
あちらの方は男性でも女性でも、お年を召した方でも
普通に完食している光景を見かけました。

お魚(こちらではタラでした)はサクサクでおいしくて
なんとか全部いただく事ができましたが
ポテトは半分近く残してしまいました…。

そうそう、
フィッシュ・アンド・チップスに欠かせないのが
こちらのビネガーです。

         

日本のお酢ほど酸っぱくないので
たくさんかけても大丈夫なのです。

お店ではタルタルソースを
出してくれる事が多いみたいですが
私はこちらのビネガーをかけていただく方が好きでした。

主が頼んだメニューはローストチキンです。

       

こちらもど~んとすごい量です。
なんせ、チキンはハーフ(半身)なんですもの!
付け合せの野菜のソテーもそれぞれすごい量ですよね。

少し食べさせてもらったのですが
チキンはとても柔らかく、ソースもとってもおいしかったです。

  *  *  *

2Fのレストランでも
ビールを注文する事が出来きます。
主も食事をとりながらビールを飲んでいましたが
せっかくだから…と別の日に足を運び
パブのカウンターで主はビールを注文する事にしました。

私が想像するパブらしいパブの雰囲気でした。

       

カウンターだけでなく
椅子とテーブルもありゆっくり座って飲む事も出来ます。

オーダーはカウンターに行き注文し
その場で代金を支払い飲み物をもらってきます。

私はお酒が飲めないので
味など詳しくご報告できないのですが
主によると
「日本のビールほど冷たくなくて少し温めなんだけど
 でもおいしいよ~」との事でした。

パブの前を通るといつも人がたくさんいました。
お店の中よりも外にいる人方が多いんじゃないかという位です。

数人が輪になって
それぞれ好きなお酒を飲みながらおしゃべりする姿は
日本の居酒屋などで見かける光景とは違い
新鮮な感じがしました。

       

イギリス旅行記 食べつくし編

2006年09月20日 | 旅行

イギリス旅行記 食べつくし編』です。
今回も、よろしくお付き合いくださいませ。

さて、イギリスにはホテルにも
紅茶のセットが置いてあるんですね。
時差ぼけで早朝目が覚めた時に
入れて飲みましたがおいしかったです。

  *  *  *

ホテルでの朝食は
イングリッシュ・ブレックファーストでした。

目玉焼きに、焼いたトマトに煮込んだお豆。
ベーコンにソーセージ。
パンもシリアルもフルーツも盛りだくさんでした。
欲張って食べるとお腹いっぱいになります。

…が毎朝食べるのに夢中だったのと
周りの雰囲気が撮れる感じではなかったので
写真はこれだけしか撮っていませんでした。

ジュースは生ジュースでとっておいしくて
毎朝飲むのが楽しみでした。

       

  *  *  *

我が家の主のお友達に連れて行ってもらった
バラ・マーケット(Borough Market)。
野菜に魚、肉、お菓子など
たくさんのお店がひしめき合う市場です。

行ったのが土曜日だったのですごい人で
歩くだけでも精一杯でした。

友人お勧めのお肉屋さんのハンバーガーです。
パテもビーフやラムなど何種類かありました。
チーズをプラスするとおいしいとの事だったので
迷わず頼んでみました。
ブルーチーズだったのですが
(実はそのまま食べるのはちょっと苦手なのです)
サンドして食べたので匂いもあまり気にならず
コクも出てとってもおいしかったです。



主たちは生牡蠣も食べてました。
1つから買えるみたいで
注文してからその場で殻を割ってくれます。
身がとっても大きかったですよ~。

         

  *  *  *

お昼に入った『EAT』というお店です。
スープやサンド類などを気軽に食べられるお店です。
お店の名前すごいストレートですよね。
イギリスの街のあちこちで見かけました。



  *  *  *

こちらはお昼に”TAKE AWAY”したお店
その名も『Wasabi』

お寿司や巻物なんかも売っているのですが
申し訳ないのですが日本人の目から見ると
「……」といった感じです。
(マグロがなんだかファンシーな赤色をしてました)

「bento」なるものもあって
好きなものを2品チョイスして
お弁当箱の様な容器に入れてくれます。
でも見る限りおかずのラインナップは
中華っぽいんですけれどね。
お味は意外とおいしかったですよ。
  
       

  *  *  *

バースの街で食べた
コーニッシュ・パスティというパイです。
コーンウォール地方の名物だそうですよ。
バースの街のあちこちのお店で見かけました。

中には炒めた玉ねぎ・牛肉・ジャガイモが入っています。
ボリュームたっぷりで、「トラディショナル」のサイズを
主と2人で分けて頂きました。

シンプルだけどとってもおいしいパイでした。



 *  *  *

イギリスではあれこれ見たり食べたりしてきたのですが
驚くのはそのたびに支払う金額の高さです。

ポンドが高く今現在
だいたい£(ポンド)1=220~230円位なんです。

例えば
上にも出てきた『EAT』でお昼に
サンドウィッチパック3つに
ミネラルウォーターのボトルを1つ買って
2人で食べたとします。

金額は約£11になります。

…と言うことは、日本円に換算すると
(£1=230円の場合ですが)2530円!!

ちょっと軽くでこの金額なので
普通に食事をと思うと
すぐに5000円近くなってしまいます。

バッキンガム宮殿の入場料は£14でしたので
え~~っと、3220円!

食事代に、いろいろな場所の入場料に…と
あれこれ考えると怖くて何も出来なくなって
楽しめなくなってしまうので
旅行中は£1=100円感覚で支払っていました。
イギリスに住む主のお友達もそんな感じだそうです。

日本人が円をポンドに換算した時には
こんな感じになります。

ご旅行を計画されている方
おこづかいは多めに予算を立てられたほうが
いいかと思われますよ。
ご参考までに…。

  *  *  *

まだまだ食べ物編プラス旅行記は続きます~。
私と、我が家の主のメインイベントは
これからなんですもの。