2017年6月のブログより
昔、ハムスターを飼っていたのですが、彼らの死は 本当に羨ましいくらい自然な死でした。
死ぬひと月ほどまえから、体をダラーンとさせてはあはあと呼吸していましたが、本能は衰えず、水は前日まで飲み、餌も頬袋にいれて巣箱に持ち帰っていました。
ある朝、今日は巣箱から出てこないなと思ったら、亡くなっていました。
ハムスターは2、3年の寿命なので、天寿を全うしました。
ハムスターには 動物としての人間の本来の生き方をいろいろ教えてもらいました。生き甲斐とか 目的とかそういうものも持たず、かといって餌を巣箱にストックすることは忘れず、回し車にのり運動は欠かさない。長生きしようとかそういう事も考えない。
人間はダメですね。すぐサボろうとするし、少しでも楽しい暮らしをしようと欲張る。死に時も見極められない。
死ぬひと月ほどまえから、体をダラーンとさせてはあはあと呼吸していましたが、本能は衰えず、水は前日まで飲み、餌も頬袋にいれて巣箱に持ち帰っていました。
ある朝、今日は巣箱から出てこないなと思ったら、亡くなっていました。
ハムスターは2、3年の寿命なので、天寿を全うしました。
ハムスターには 動物としての人間の本来の生き方をいろいろ教えてもらいました。生き甲斐とか 目的とかそういうものも持たず、かといって餌を巣箱にストックすることは忘れず、回し車にのり運動は欠かさない。長生きしようとかそういう事も考えない。
人間はダメですね。すぐサボろうとするし、少しでも楽しい暮らしをしようと欲張る。死に時も見極められない。
6年前の自分の記事
すっかり忘れていたし、このハムスターの生き様は私の師匠だと思う。
今の私はいつのまにか老いや別れへの恐怖に蝕まれはじめている。 残った人生は安楽に過ごしたいという欲。
ただ父の死に際して感じた事は、自分の予想通りには死ねないと言うことも教わった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます