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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

草戸山へ(1/3)

2020-10-15 | 山歩き



さて、久し振りの山歩きネタ。
秋晴の某日、高尾山の南に位置する『草戸山』へ。

[09:48]
先ずは高尾山口駅で下車。
天気も良いし、高尾山は(コロナ禍にあっても)相変わらずの人気のようだ。
そんな人達を横目に、自分は1人、甲州街道を渡り、裏道へ入り…

[09:51]
左にある道標を確認し、サーモンピンクの住宅の脇道から草戸山の登山道に入りました。


ゴミ袋や洗濯物が興を削ぐが、それはご愛嬌?。

そして、直ぐに始まる急峻な登りに若干怯む。
運動不足の身体が重い。
息が直ぐに荒くなる。
マズイ。
こんなはずではなかったのに…。

[10:03]
途中3回ほど息を整えつつ『四辻』に到着。
その間、写真を撮る余裕さえなかったw。
さぁ、ここからは楽な尾根歩きのはず。
ガシガシ進むよ!。

杉木立が美しい。

こんなキノコを発見。

[10:20]
『道迷い注意』とあるけど、道標がしっかり設置されてるので迷わないけどね。

倒木もあちこちに。

楽な尾根歩きと思っていたけど、何度もアップダウンを越えなければならない。

[10:30]
草戸峠は、まだ遠い⁉︎。
距離や時間が書いてないからなー💦。

[10:42]
途中でおば様2人に追い付いた。
80才と聞いたが、こんなロープ場もひょいひょい降りていく。

[10:57]
ここが拓大分岐と思われる。

[11:09]
梅ノ木平分岐を通過。

そして…

[11:17]
『草戸峠』に到着!。
ベンチで暫し休憩!。
おば様達に甘い物の差入れを頂いた。

ここからは高尾山が望める。
風も気持ち良いし、景色も文句なし。

あちらは大層混んでるだろうな。
こちらは峠に4人だけ。
トンビも優雅に舞っていた。

さぁ、次に目指すはメインの『草戸山』!。

またアップダウンを幾つかクリアーし、程なく…

[11:39]
町田市の最高峰『草戸山』に到着!。
最高峰と言っても高尾山より低い364mだけどねw。

こんな景色(多分、八王子市街)を見ながら昼食。

山頂には展望台が。
とは言っても、目の前は鬱蒼とした木々が繁ってるだけ。

ちょいと左を見ると橋本市街が望めた。

[12:16]
大地沢方面へ降りて行くおば様たちとはここでお別れ。
「お気を付けて!」。
自分は『三沢峠』を目指して更に歩きます。

【続く】

草戸山へ(2/3)

2020-10-15 | 山歩き



『草戸山』を出発し、次の経由地『榎窪山』を目指す。

あれこれ調べて『シラヤマギク』と判明。

この種の階段、高さもあるので凄く歩き辛い。

この先で痩せた『ヤマガラ』が目の前に降りて来たけど、直ぐに飛び立ってしまった。

そして、ヒラヒラ飛ぶ『アサギマダラ』に遭遇。

こんなにじっくり観察したのは初めて。

暫く辺りを飛び回っていてが、スーッと森の中へ消えてしまった。
動画にも撮ってあるので、YouTubeのチャンネルをご覧あれ!。

おっと、また長い階段だ。
気合を入れないと昇れない。

まただよ。
もう勘弁して欲しい。
見上げるだけで溜息が出る。

こんな難儀な道を何とか乗り越えて…

[12:41]
城山湖を見下ろす東屋に到着。

階段の連続でかなり体力を消耗したので、この景色にスッと気分が晴れる。

休憩もせず、東屋を後にする。

『ツリバナ』の赤い実。



[12:45]
えっ?、こんな分岐があったか?。
見事に下調べで見逃していた。

地図を再確認する。
左は下山道のようなので、右へ。

そうそう、『榎窪山』方面へね。

もう登りはうんざりだけど、ここを越えねば帰れないし💦。
老体に鞭打って進む。

[12:48]
やった、『榎窪山』到着!。
狭い山頂で、ベンチがひとつあるだけだ。

標高は420m。
『草戸山』から80mほど登って来た事になる。

さぁ、『三沢峠』は近い!。
最後の力を振り絞ろう!。

[12:53]
『三沢峠』に出た。
ベンチはベテランさん達で賑やか。

給水だけして、さっさと立ち去る。
こここら先は『関東ふれあいの道迷い』とか『湖のみち』と呼ばれるなだらかな下り道が続く。
つまり、下山道だ。
やった!。

テクテク気楽に歩こう。
足は極めて好調。


【続く】



草戸山へ(3/3)

2020-10-15 | 山歩き



さぁ、後はもうテクテク下るだけ。
景色は望めないから、足元の植物に目を向けながら歩こう。

シダの類は訳判らんけど、綺麗だったので。

『???』

『ミズヒキ』

↑↑のと同じか?。

そう、いつの間にか道の脇に小さな沢が。

これはうっしーに教えて貰った『ツリフネソウ』。

コケも綺麗だったのでね。



『イヌショウマ』と思われる。



この辺りから徐々に道がなだらかになり、里の気配が感じられるように。

ふぅっ、やっと里に降りてきた。
そこには『チカラシバ』が。

[13:42]
ほぅ、ここが『うかい竹亭』か。
パンパスグラスがお出迎えとは洒落てる。

ポートレイトモードで撮ってみたが…。

『コスモス』はどうでも良いのだけどw。

嫌われものの『セイタカアワダチソウ』

ここまで歩いて来た山を振り返る。
甲州街道は、直ぐそこだ。

『キンモクセイ」は花盛り。

[13:54]
甲州街道をテクテク行くと圏央道の高尾JCTが見えてきた。
もう少しでゴールの高尾山口駅だ。

ついついサボテンが気になるのよ。

さぁ、高尾山口の『Takao599』に到着。

[14:21]
館内のカフェでアイスコーヒー。
疲れた体に旨さが染みます。

沢山撮った写真を見返し、暫し回想。

前半のアップダウンは予想以上にキツかった。
けど、めげずに歩き通した!。
愉快なおば様のと邂逅もあったし、『草戸峠』からの眺めは素晴らしかった!。

さーて、電車に乗って帰ろう!。

お土産はいつものこれ。

後日、ビールのアテに。

今回、活躍したKarrimorの20ℓザック。
日帰りの山行きには最適。

そして、こちらが歩いたコース。
当初は「こんなに歩けるのか?」と思っていたけど、運動不足の老体でも何とかなるもんだ。

歩いた時間は約3時間半。
距離は不明。
翌日は脹脛が多少ピクピクしたが、足の痛みはなし。
これなら次の山行きも計画出来そうだ。



【終わり】



衝撃の朝

2020-10-07 | 音楽



目覚まし時計が鳴る1時間も前に目覚めるのがデフォルトになってる最近。
今朝もご多分に漏れずに5時前に覚醒。
こうなると二度寝も出来ないので、6時までの時間を布団の中でiPhoneをいじることになる。

まずはスケジュール。
そして、天気予報〜Instagram〜Yahooニュースー〜FBと定期巡回。
そして、Twitter。

ここで、Rolling Stoneの衝撃の記事が飛び込んで来た。

Eddie Van Halenが亡くなったと…。

嘘だろ。
まだ65才だよ。
何かの間違えであってくれ…。

その思いも虚しく、続々と関連情報が流れて来る。







NHKのTweetは6時前。
もう、決定的だ。

その後もInstagram他に関連投稿が…



「一体これは何だ?」と思わせた右手でのタップ奏法(ライトハンド奏法)を編み出した経緯を動画で説明したもの。

これは大人気だった頃だね。
ベビーフェイスでハニカミながらエゲツないテクニックを披露していた。



これは息子さんが死去を発表したもの。
近年、喉の癌と闘っていたとは知らなかった。

Andrew GoldのTwitterも…。

カッコ良かったよね。

Joe Walshも追悼ツイート。
歳を重ねて渋くなったけど、彼は永遠のロック少年だったのだ。



Rest in Peace, Eddie.