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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

出茶屋小屋

2020-02-15 | 散策



市内で屋台を引いて珈琲の出張販売をしている『出茶屋』さんが、隣駅近くで『小屋』を営んでる。
これまではなかなかタイミングが合わなかったのだが、漸く行けたのでネタに。


こちら。
名前はそのまま『出茶屋の小屋』。
花の販売所の片隅でひっそりと営業してる。


開店直後だったので、口入れ客として着席。
最初は花の香りがかなり気になるが、それも直ぐに慣れてしまう。


手書きの看板メニュー。 
初めてなので、『出茶屋ブレンド』を注文。
万事、無難にw。


こんな感じで淹れる作業が始まる。
見たところ『ネルドリップ』だったような。


珈琲が到着。
花の香りに負けない良い香りが立つ。
あー、美味い。
お供はお気に入りの時代小説。
これぞ、小確幸。
こんなゆったりした時間が、たまには必要なのだ。

ごちそうさまでした!。

あっ、お隣は『スタジオジブリ』です。


野川公園で探梅

2020-02-11 | 散策



建国記念の日。
ポカポカ陽気。
リカルドを走らせ野川公園へ。
さて、あの梅林はどんな感じかな?。

おっ、咲いてた、咲いてた。

















ついでに自然観察園の水仙も…




ついでに富士山も…




…春はもうすぐ。





憤怒顔の観音様

2020-02-05 | 散策


興奮のままに東博を後にし、向かったのは…

公園を抜けたすぐ先にある『びわ湖ながはまCannon House』。
 
【資料画像】

この施設は、滋賀県は琵琶湖の北端に位置する長浜市が、現地で長い間……って、主が説明するより、当施設のHPから抜粋した説明文を読んで貰おう。


この長浜市に数多くある観音様を上野に迎え、沢山の人に観て貰おう!って施設なんですな。

で、今回はたまたま某TV番組で、世にも珍しい『千手千足観音菩』が展示されていると知り訪問したのでした。

で、その観音様がこちら…

おー、確かに足が沢山。
それに、観音様なのに何故か憤怒のお顔。
不思議だ。

横からも拝見。

後ろからも。
こうして後姿を見られるのは展示会ならではだ。
それにしても、蟹みたいだな(失礼!)。

見れば見るほど不思議なお姿だ。

解説を添付しておこう。
【資料画像】

あー、そもそも上野にこんな使節があったとは全く知らなかったし、今後も上野散策のついでに(と言っては失礼)寄ってみるのも一案かと。

貴重な観音様を拝見出来、恐悦至極でありました。




【追記】
後にTwitterにこんな呟きを発見。

そーか、秋で閉館なのか。
4月末にまた東博へ行くので、その時に寄ってみるかな。

『出雲と大和』展

2020-02-03 | イベント



前日までの暖かさが嘘のように、一転して風が強く気温が下がった1月31日(金)の定休日は、以前から予定していた上野へ。

いつもの公園口改札を出て、東博へ向かおうとしたが、この日は公園入口の案内所にチケットを買う人の行列がない。
ならば早々にここで買ってしまおう。

はい、この日は…

…です。

おっ、ここにも看板が。

時間も少し早いし、チケットはもう手元にあるので、園内のスタバで暫し休憩を決める。

そう、爺にだってスタバで珈琲が買えるのだ🧐。

これが本日のチケット。

さて、身体も温まったし、行きますか。

東博の入口にはチケット購入の行列もなし、そして、会場となる『平成館』の前にも行列なし。
おやおや、今回の特別展は余り人気がないのですかね?。
まぁ、これはこれで良い。
前回の『正倉院展』のような混雑は勘弁だ。

ここもお決まりなのでw。

さて、館内へ…
写真撮影は一切禁止🆖。

さて、どんな展示内容かと言うと…



【東博のホームページより】

…です。

奈良へは以前に何度か足を運んでいる。
しかし、極々有名な観光地を訪れただけで、『大和国』が形成された所縁のある場所は殆どスルーしていた。
何故って、当時はそんなに古代の歴史や成り立ちに興味がなかったからね。

出雲も然り。
薄っすらと神話に興味を持ち始めたのは、だいぶ後年だもの。

今回、はるばる出雲と奈良からやって来たお宝級の展示品の数々。
ポスターにある銅鏡や銅鐸も数多く、その昔に教科書で見ていた現物を自身の目で見られるのは至福だ。

ここからは公式HPから写真をお借りして幾つか紹介しよう。

鎌倉期の出雲大社本殿を支えていた柱(杉の大木)。
3本を纏めて1つの柱としていたのだね。
【重要文化財】

平安期の本殿を想定した作られた1/10の模型。
高さは48m。
まさに巨大な神殿だ。

『七支刀』国宝
369年に百済で作られ、倭王に贈られたと刻まれている。
うーむ、凄い。

『銅鐸』国宝
用途は未だに明確になっていないが、紐で吊るして内側の金具で鳴らすような、現代のベルに相当する物のようだ。

『銅剣』国宝
168本も展示されていると圧巻である。
これが1つの古墳から出土したのだから、相当な権力者だったと推定できる。

意外にも仏像が何体も展示されていた。
時代は飛鳥〜奈良。
ノッペリとした顔の釈迦や菩薩の像よりも、こうした四天王の様な力を感じる荒々しいのが好みだ。

…とまぁ、特筆すべきはこんなもんですかね。

他にも銅鏡や馬具、巨大な埴輪などが展示されており、当時の様子が朧げながらも想像でき、それはそれは大変貴重な時間でありました。

帰りがけのこのショットもお馴染みにw。

さて、次回の東博訪問は…


これです。
楽しみだぁ。