黄金時代

夕刻に仕事を終え、白鯨みたいな caprice classic の運転席に疲れた体を押し込み、一息ついてから E. Del Amo Blvd. を西へ走る。

やがて太平洋に沈み行く異様に大きい夕陽が、やたら眩しい…。

…いきなり何の話だよ？って書き出しだが、これは、私がL.A.に島流しにされていた時、つまり…私の黄金時代…のヒトコマなのだ。

そんな輝かしい時代の終焉から早くも18年が経過しようとしているワケだが、つい先日、元同僚から 「L.A.同窓会の知らせ」 が届いた。

当時、大変お世話になったＹ社の歴代支店長や駐在員の方々に、我らＦ社の駐在員組が合流する同窓会だ。

その知らせに記載された懐かしい名前に、それぞれの顔が思い浮かび、ひとしきり昔を懐かしむ。

果たして年末の新橋の街に何人が集結するのだろう？。皆サン、お元気なのだろうか？。実に楽しみである。