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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

Simon & Garfunkel

2010-02-18 | 音楽
洋楽にキッパリと目覚めたのは S&G がキッカケである事に間違いはない。

それまでは全然意識もせずに歌謡曲を聞き流していた少年(私の事ですね)が、

やがてフォークソングに夢中になると兄貴のギターに触れるようになり、『拓郎・陽水・かぐや姫』に傾倒して行くのは極々自然な流れでした。

そして次なる流れは、当時の中学生の多くが聴いていた『深夜放送』。

夜な夜なトランジスタラジオを耳元にし、雑音混じりの放送に聴き入っていると、ジワジワと耳に入って来るようになったのですよ、洋楽が。

誰のどんな曲?って記憶は、何しろ昔の話なので非常に曖昧なのだが、

それ迄の歌謡曲&フォークソングで弛んでいた頭に電気的な衝撃が走りましたね(大袈裟)。

なかでも S&G ですよ。

洗練されたメロディに繊細なギターの音。歌声は限りなく美しく響き…(何しろ中学生だから形容ベタ)…もぅ、「マイリマシタ…」って感じでした。

こうなるともう『那智チャコパック』や『レモンチャンのセイヤング』での『教育上宜しくないネタ』なんて二の次になり、もっぱら洋楽方面に惹かれるばかりの少年は、

兄貴や姉貴のレコード棚から洋楽盤をコッソリ引き抜いて聴くのも密かな楽しみになり、徐々に友達内での『洋楽ネタ』に喜びを見い出すようになったのでした。

…以降の話はまた次の機会にw。