おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

ねじれ国会

2007年11月14日 | 時事
「ねじれ国会」来月15日まで延長 新テロ法案12日採決(産経新聞) - goo ニュース

金融市場の混乱が予想以上になれば世界経済にも影響=日銀(ロイター) - goo ニュース

11月13日付ロイター通信より引用。
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日本経済は緩やかな拡大を続けているとの見方では一致したが、米サブプライム
ローン(信用度が低い借手向け住宅ローン)問題が内外経済に与える影響を
引き続き見極める必要があると判断した。

 福井総裁は会見で「国際金融資本市場ではなお不安定な状況が続いており、
リスク再評価の過程が続いている。米国経済の先行きに関する下振れリスクが
引き続き存在することもあり、世界経済について不確実性が引き続き存在する」
と語った。
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参議院の過半数を占める野党によって起こっているねじれ国会。
衆議院を通過した与党の新テロ法案は、参議院では話が進展しなさそうですね。
何に対して何を行うかということをはっきりさせて、だからこうする、と与党は
きちんと話を持っていかないんでしょうか。
与党は、なし崩し的に法案可決に持っていこうとせず、また、野党は参議院では
民主党が対案を提出していますが、きちんと話し合いの席について、国民にとって
何が大事なのかを双方が考えてほしいと思います。

で、何故日銀総裁の記事も並んでいるかというと、来年3月に福井総裁の任期が
切れるのに伴って、次の総裁選びが難航しているらしいからです。
アメリカに端を発したサブプライムローン問題は、複雑な経路を辿って債権者が
アメリカ国内だけでなく世界中にいることが判明しています。
世界経済に影響を与えているわけです。
最有力候補といわれている副総裁が官僚経験者ということがネックのようですが、
さっさと後任人事を決めないと、まずいわけですね。
これは民主党も官僚経験者にこだわらないという姿勢を出していますので、
日本銀行トップに誰がふさわしいのか、きっちり結論を出してほしいところです。
でないと日本経済に与える影響は大きくなるでしょうから。

フレーバーティ 8

2007年11月08日 | お茶
ルピシア「ネプチューン」
はちみつ漬けフルーツの香りと、マリーゴールドの花びらを使ったという、
フレーバーティです。

袋を開けた瞬間からものすごい香り。
インパクト強すぎです
淹れてみてもやっぱり香りは落ちません。

飲み口は意外にまろやか。
はちみつが効いているんでしょうか。
ベースは紅茶としか書いていませんが、種類は何でしょうね。
ちょっと気になります。
でも変り種として楽しめました~

国会とは?

2007年11月08日 | 時事
今日の「クローズアップ現代」で、「ねじれ国会“大連立”の真相」として
民主党の小沢代表の辞任表明から撤回を通して、与野党が逆転している参議院、
法案が通らない国会を取り上げていました。

早い話が、大連立を組むことで法案を通したり、与党として実績を積むことで
選挙に勝てる党を目指していた、と理解しました。

でも・・・番組を見ていて思ったのは、国会は何のためにあるのか、何のために
国会議員になったのか、という基本的なことでした。
与党も野党も結局は自分たちしか見ていないのでは、メンツがどうのこうのと
言って国会議員同士かばいあっているのでは、国民のほうは全く見ていないと
受け取れる政治しか行っていないのではないか、そんな発想しかわいてきません。
(国民を見ていない政治は今にはじまったことではないと思いますが・・・)

まず国の予算全てを透明化し、必要ではない出費は抑えてください。
増税するかどうかの審議はそれからです。選挙の道具ではありません。
医療費をはじめとする社会保障費はこれ以上削らないでください。
少なくとも「健康で文化的な最低限度の生活」を送れるようにしてください。
議員バッジをつけている意味をもう一度考えてみてください。
ささやかな願いです。

一応の収束

2007年11月08日 | 時事
「プッツンしたというか…」=迷走の末、反省-議員から厳しい声も・民主小沢代表 (時事通信) - goo ニュース

11月7日時事通信より引用。
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「気力が途切れたというか、プッツンしたというか」-。突然の辞意表明から
3日。民主党の小沢一郎代表は7日午後、正式に続投を宣言した。「不器用で
口下手」「反省している」と繰り返し、記者会見では心境も振り返った。
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小沢代表「総選挙に政治生命」 続投を正式に表明(朝日新聞) - goo ニュース

11月7日付朝日新聞より引用。
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小沢氏は懇談会で「党首会談をめぐり、国民、民主党支持者らに多大の迷惑を
かけたことをおわびする」と謝罪。福田首相との党首会談を踏まえて「大連立」を
党執行部に提案した理由については「政権の一翼を担えば主要政策が実現し、
政権担当能力を目に見える形で国民に示し、総選挙で勝つ可能性が高まると
考えた」と説明した。
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うろたえる民主党 意外性を失った小沢氏なんて…(産経新聞) - goo ニュース

11月7日産経新聞より
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民主党は小沢流の発想についていけず、「大連立」という言葉にアレルギーを
起こしたかのように提案を一蹴(いっしゅう)した。大連立が実現するまでには、
すでに各地で前哨戦が始まっている次期衆院選にどう対応するのかという難題が
横たわる。民主党には政策協議で実績のみを“食い逃げ”し、連立合意には至らぬ
まま衆院選になだれ込むという選択肢があったかもしれないのに…。
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説得に応じる形で、小沢氏が代表留任を決めましたね。
与党との大連立は行わないなど取り決めはあったようですが、短期間での収束は
余計な混乱や憶測を呼ばないという意味ではよかったと思います。
ただ、突然の代表辞任表明や、それから2日後には撤回という、お粗末ともいえる
今回の経過は、他の党に舐められ、つけ込まれる隙を与えたかもしれません。
特に民主党支持ではありませんが、これでは民主党が与党になれる日はこないかも
しれませんね。
あまり余計なことで時間をつぶさず、必要なことに取り組んでいただきたいと
願います。与党でも野党でも、国会議員であるならば。

決着?

2007年11月07日 | 時事
小沢代表、辞意撤回=「恥さらすが、頑張りたい」-続投要請受け・民主 (時事通信) - goo ニュース

11月6日時事通信より引用。
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民主党の小沢一郎代表は6日夜、都内の個人事務所で菅直人代表代行、鳩山由紀夫
幹事長らと会い、「本当に恥をさらすようだが、みなさんの意向を受けてぜひもう
一度頑張りたい」と述べ、慰留を受け入れて辞意を撤回した。7日午後に小沢氏も
出席して両院議員懇談会を開き、同氏の続投を最終確認する。

 これにより、福田康夫首相との党首会談で持ち上がった自民党との大連立構想に
端を発した党内の混乱はひとまず収拾される。小沢氏を中心に立て直しを図るが、
党内には同氏に対する不信感がくすぶっており、求心力低下は避けられない。
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日曜日に代表辞任表明、月曜日に慰留、火曜日に撤回ですか・・・
めまぐるしく変わりましたね~
何だか民主党ってよくわからない党だな~という印象を強くしただけの気も。
小沢氏には心機一転、代表として責任を果たしていただきたいですね。
よくわからない党という印象を拭い去るためにも。

混乱

2007年11月05日 | 時事
小沢代表、慰留を留保 民主幹部の要請に(朝日新聞) - goo ニュース

11月5日付朝日新聞より引用。
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役員会では、鳩山氏が「大連立にはこだわっていない。選挙にいかにして勝つ
態勢をつくれるかが大事だ」とした小沢氏のこの日の発言を報告。「連立を前提と
しない慰留」を行うことで了承された。鳩山氏は記者団に「役員会の総意として
続投を求めることを確認した。総選挙に勝つ決意を小沢代表に伝える」と語った。
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民主党、揺れまくってますね~
辞任表明した翌日である今日には役員会で慰留決定、小沢氏への説得、しかも
小沢氏も明確にはそれに対する辞任の意思を否定せず・・・の目まぐるしい構図。

ニュースを見ていたら、小沢氏がある程度の議員を引き連れて民主党を出て、
与党と組む手もあるとか・・・
ん~「壊し屋」と異名をとる氏なら、ありえない筋書きでもないのかも~なんて
思ってしまいますね。

来週には総理が手土産なしで訪米だし、民主党は混乱中だし、ニュースから
目が離せませんね。

小沢氏辞任

2007年11月04日 | 時事
小沢氏が代表辞任の意向表明 「政治的混乱のけじめ」(朝日新聞) - goo ニュース

党首会談 小沢氏、腹の中は「?」 党内、疑心暗鬼の声も 過去にも剛腕発揮(産経新聞) - goo ニュース

11月4日付朝日新聞より引用。
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小沢氏は福田首相と2日間計3回にわたる党首会談を行い、大連立構想などに
ついて話し合った。この中で首相から連立協議に入るよう呼びかけられたため、
小沢氏は党内に持ち帰って党役員会に諮ったうえで、拒否することを決めた。
この経緯をめぐり、小沢氏の対応に党内から反発の声が上がっていた。
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ニュースでの各議員のインタビューにもありましたが、小沢氏の党首辞任の理由が
よくわかりません。
(大連立を持ちかけた首相もよくわかりませんが)
小沢氏の辞任の弁も見ましたが、はぐらかされた感じもします。
政治的混乱の責任、というのは表面上の理由でしょう。
何故今この時期に?連立拒否の他にも何かあるのでは??という思います。
民主党内の混乱はもちろん、国会の審議にも影響がありそうですね。
後任はどなたになるのでしょう・・・
どちらにしても今後の舵取りが難しそうな気がします。

ナビスコカップ

2007年11月03日 | サッカー
ナビスコカップ決勝
ガンバ大阪-川崎フロンターレ。
どちらが勝っても初優勝という組み合わせ。
ガンバはリーグの優勝争いしていますが、フロンターレもすごいですね。
J2から這い上がり、優勝争いからは落ちましたが上位につけていますね。

前半は最初から最後まで緊張感のある試合運びでした。
どちらもバリバリの攻撃型チーム。特にガンバは根性あります。
少し遠いかなと思う位置からでもがんがんシュートを打ってきます。
でも悲しいかな、キーパーに阻まれたりゴールネットに嫌われたり。
点が入りそうで入らない、先に点を入れたほうが勝ちそうな雰囲気の試合に
なっています。

後半。両チームとも選手交代なしではじまります。
いきなり両チーム、ヒートアップして前半よりも激しい展開に。
そのままガンバのDF安田選手がゴール。
安田選手はプロ初ゴールだそうですね。
まだまだ若い選手。浮かれることなく精進して欲しいものです。

ゴールしてさらにヒートアップした攻撃をするかと思いきや、ちょっと失速??
フロンターレが選手交替枠を使いきって逆に勢いを増してきます。
でもそこは優勝争いをしているだけあって手ごわいガンバ。
得点を許しません。
結局1-0でガンバの勝利。はちきれんばかりの選手たちやサポーター
いいですね~こういうの

やっぱり基本90分でゲームが終わる、点が入りそうで入らない、画面に釘付けの
サッカーは面白いです