2008年最終節

鹿島、２度目の連覇＝東京Ｖ降格、磐田は入れ替え戦へ－Ｊ１(時事通信) - goo ニュース

TVで中継していたので、鹿島アントラーズとコンサドーレ札幌の試合を見ました。
考えてみると首位と最下位の試合なんですよね。この試合。
既にJ2降格決定の札幌、意地を見せたいところでしたが、やはりダテに首位に
立っていない鹿島。
前半のうちにさくっと得点。前回のジュビロ磐田との試合ではロスタイムに得点で
勝ち点3をゲットした執念と勝負強さが光ります。
後半は得点こそならなかったものの、マルキーニョス選手の怒涛のシュート。
なんで入らないんだろうというくらい打ってましたね。
おまけに札幌に付け入らせないDFのボール回し。
明らかな時間稼ぎですが、何度もそのシーンがあるのにボールを取られないのは
さすがの一言です。
2年連続優勝の喜びの中で、怪我で戦列を離れている小笠原選手や中田選手の顔が
印象に残りました。

さて、優勝争いよりも気になるのが残留争い。
こちらは実にシビアなだけに、気になります。
残留がかかったチームの中継をしてほしかったほどでした。
降格圏内にいたジェフ千葉が根性の4得点で残留を決めたのとは対照的だったのが
ジュビロ磐田とヴェルディ東京。
どちらも得点できずに点を入れられ、降格候補と降格に。
ベガルタ仙台との入れ替え戦、磐田は勝ち残れるのでしょうか。
さらに気になるのがオフト監督の今後。
来季も続けるでしょうから（今のところ辞める様子ないですよね）磐田の選手を
がんがん入れ替えるんでしょうね。
こうなると中山選手などの去就も気になるところです。余計なお世話ですが。

自動車メーカー

バトン　ホンダの撤退にもポジティブ(GPUpdate.net) - goo ニュース

ホンダが本業での業績悪化と、成績不振を理由にF1からの撤退を表明。
維持費が年間500億円はかかるそうですが、福井社長も断腸の思いだったようで、
発表する目には若干潤んだ感じが。

トヨタをはじめとして各社、期間従業員・派遣社員を契約よりも早く切っています。
裾野の広い産業だけに、部品メーカーにも必ずしわ寄せがきます。
（もうとっくにきてるでしょうが）
前年度までの飛ぶ鳥を落とす勢いはどこへやらの姿勢が特にトヨタから感じられます。

解散を先送りした政府は何やってるんでしょうね。
緊急対策と中長期的な対策をすぐにでも打ち出していただきたいのですが、報道で
見る限りでは、実効性のある対策は出てきそうにありません。
首相がパートの大半を正社員化したロフトを視察した報道も今更という感じでしたし、
それで有効な手段が浮かぶならともかく、ただのアピールでしょう。
のんきな顔してネットカフェの視察をしていた某野党もどうかと思いますけどね。


ビッグ３に１・４～１・６兆円融資へ、米政権と民主党合意(読売新聞) - goo ニュース

一方アメリカを見ると、議会はビッグスリーを救済する方向へ。
やはり今破綻させるのは影響が大きすぎると判断された結果でしょう。たぶん。
実際、失業者を増やし、不安を冗長させるだけでしょう。
でも今のトップたちは辞めるべきです。彼らの認識はまるで他人事のようです。
経営不振を金融危機のせいにしたり、如何ともしがたい波に飲まれているかのような
スピーチをしてみたり。
年俸1ドルなんてただのパフォーマンスに見えます。
これからも今までと同じ方向性で車を作り続けるのでしょうか。

今年もあとわずか。
暗いニュースで年末が締めくくられるのでしょうか。