米大統領選挙・共和党

○副大統領候補にペイリン氏起用＝４４歳女性、清新さ前面に－米共和党(時事通信) - goo ニュース

○石油業界と密接な関係＝経済政策でマケイン氏を補完－共和・副大統領候補(時事通信) - goo ニュース


アメリカ大統領選挙、共和党は女性現職知事を副大統領候補に決めたとか。
昼のニュースで知りました。ちょっとびっくり。
簡単に紹介された経歴を見てさらにびっくり。
全国区の経験はないそうですね。しかも知事になってまださほど経っていない。
年齢と女性というキーワードで選ばれたのかもしれませんが、石油業界が絡んで
いるならば何だか納得？もできそうな。
投票日まで2ヶ月強、どんな戦いが繰り広げられるんでしょう。

ペイリン氏についてはこちらのコラム↓が面白かったですね。
面白いですんでるうちはいいのですが、TVでは紹介されなかった部分も含めて詳しい
経歴を読むと政治経験が浅い（しかも全国区での経験はない）のが気になります。
逆に政治の世界に慣れきっていないのが買われたと考えたい・・・
他国の大統領選挙ではありますが、何でこんなに気になるのでしょうね。

○マケイン氏の副大統領候補は…何を考えているのだ　コラム「大手町から見る米大統領選」（49回目）(gooニュース) - goo ニュース

総合経済対策

○総合経済対策　定額減税年度内に　政府・与党　事業規模１１兆７０００億円(産経新聞) - goo ニュース

8月30日付産経新聞より。
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政府・与党は２９日、経済対策閣僚会議を開き、原油・原材料高などに対応するための総合経済対策「安心実現のための緊急総合対策」を決定した。事業規模は１１兆７０００億円となり、財政支出を伴う「真水」は２兆円投入する。経済対策の策定を受けて、福田康夫首相は１兆８０００億円規模の平成２０年度補正予算編成を伊吹文明財務相に指示した。補正予算の策定に当たり赤字国債の発行をしないことが確認されたが、定額減税の年度内実施が対策に盛り込まれ、今後、財政支出が膨らむ可能性も出てきた。
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○減税含んだ総合対策のばらまき色否めず、政策効果に疑問の声(トムソンロイター) - goo ニュース

8月30日付ロイターより。
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与謝野担当相は、定額減税の年度内実施を盛り込んだものの、１）２００８年度単年度の臨時異例の措置であること、２）規模・実施方法では財源を勘案すること、３）所得税体系や抜本税制改革と整合的であること──の条件を付け、資源高の影響を直撃する低所得者への配慮と財政規律を守ることとの両立を図った苦肉の策であることをにじませている。
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昨夜の経済ニュース番組（WBSの場合）でもコメントしていましたが、今回の対策、
ミクロの対策でマクロ的にはどうなんだろう？と疑問が残りますね。

視点が木の幹の部分ではなく、枝葉の部分になってしまっています。
定額減税もけっこうですが、実施が単年度のみの上、財源を明示しないままの発表は
不安感を煽ります。
自民党は、押し切られた形で定額減税を導入することにしたと、他人事のように
言いますが、それでも与党なのでしょうか。
押し切った形になった党も財源を明示しないまま押し切るとは随分強引ですね。

総合経済対策を練るのはけっこうですが、まず総論があって各論ですよね。
企業でいえば各事業にあたると思います。
何を柱に持ってきて、そのためにはこのような方法を用い、こういう結果を目指す、
という全体の方向性がまるでわかりません。
2011年度までのプライマリーバランス黒字化という柱はどこにいったのでしょうか。
もう消滅してしまったのですか？
ますます先が見えなくなっていますね。まさに五里霧中の日本経済。