講演会に

在宅医療についての講演会に行ってきました。

今日は東日本の大震災の日です。時間は違っていたけれど開会の前に１分間の黙とうです。その後地域の中学校の吹奏楽部が花を添えてくれました。

近くの介護ホームの施設、４カ所と。地域包括センターの方のお話です。
各施設の紹介の後
「住み慣れた我が家で自分らしく」という、在宅医療をやっていらっしゃる先生のお話です。

今では病院で亡くなる人がほとんどです。
我が家の主人もそうでしたから。

私は往診をしてくださる先生でないと自宅での最期は迎えられないのではないかと思っていました。我が家の近くには往診をしてくださる先生は見当たりません。

今日のお話を聞いてみると自宅での最期を迎えられるようにと頑張っているお医者さんが近くにいたのです。

主人のことを思い出しながら聞いていました。
主人もきっと最後は自宅へ帰ってきたかったのではないかと思いました。
私の我儘で退院しても家には帰れない老人ホームへなどと思ってしまいましたけれど。

もっとケアマネさんや地域包括センターの人たちと話し合いをすればよかったなと思いました。家で世話ができるような体制が取れたのかもしれません。

自宅で最期を迎えられた人の最後の写真をスライドで見せてくださいましたけれど、
家族の方自宅で介護を尽くしたという気持ちなのでしょうね。皆さんすっきりしたお顔でしたよ。
もっと早くこんな講演会を聞きたかったと思いました。

でも息子たちに無理をさせることになったかもしれませんけれど