牛蒡と人参の金平（ごぼうとにんじんのきんぴら）

ちょっと甘めの味。根菜が美味しい！！！
いつもは生姜や赤唐辛子でパンチを効かせるのですが、今日は水上勉さん方式で作りました。

「私のもっとも得意とする惣菜である。牛蒡を笹の葉にそぎ、にんじんも細切りにして、フライパンに胡麻油をまわしかけして、しょう油、みりん、砂糖で味つけして仕上げに煎り胡麻をふりかける」水上勉著【精進百選】より）

きっちんは軟らかい牛蒡が好きなので、水を加えて5～6分余分に煮ました。水上勉さん御免なさい。
仕上げの煎り胡麻、忘れた！

～～レシピ（2人分）～～

牛蒡　1/2本（80g）
人参　1/4本（50g）
調味料：みりん・砂糖各小さじ1、しょう油小さじ2
水　1/2カップ
ごま油　大さじ1
煎り胡麻　小さじ1

●牛蒡は皮をタワシなどでこぞげ、4～5センチの笹がきにして、水に暫らく浸してからザルに上げる。
　人参は皮をむき、斜め薄切りにしてから千切りにする。
●フライパンにごま油を熱し、牛蒡と人参を炒める。
　油が行き渡ったら、水、調味料を加えて5～6分煮る。
　煮汁が少し残った状態で火を止める。
●粗熱が取れたら、全体を混ぜ、器に盛る。
　煎り胡麻を振りかける。

出典【精進百選　水上勉　岩波現代文庫】

「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメントについて

今日、パブコメを提出しました。
意見の提出日：平成24年7月2日～7月31日　提出はこちらから　↓　http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf

以下はパブコメの受付ページからの抜粋です。
「福島第一原発の事故による、エネルギー・環境戦略の見直しに関して、政府の「エネルギー・環境会議」が2030年のエネルギー・環境に関する3つの選択肢（原発依存度①ゼロシナリオ、②15シナリオ、③20～30シナリオ）を取りまとめました」

きっちんの提出した意見は以下です。
「原発依存度①ゼロシナリオを選択します。
日本は地震国であり、天災に見舞われる可能性が大であることと、国会事故調から原発事故は人災だったと発表されたことを合わせると、原発は人がコントロールできるものでは無いと考えるべきです。
原発は放射性物質を毎日垂れ流し、環境を破壊しています。また原発で働く人は日々被爆します。ウランの採掘場でも被爆労働が強いられます。
廃炉に30～40年かかることを考えると一日でも早く廃炉の道を選ぶべきです。
代替エネルギーに順次転換していき、その技術を海外に輸出するのも良いでしょう。
今なら国民ひとりひとりが節電の意識を強く持つことができます。
二度と故郷を失わぬよう、原発に頼らない社会に方向を変えることを心から望んでいます」