善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・2023初詣(円覚寺)

2023年01月05日 | 鎌倉
2023年初詣。今年も常楽寺経由円覚寺です。
定番になったこのルートは、バス便が良いこと(三ケ日は一般車乗が旧鎌倉地区に乗り入れ禁止になり道路が空いていて)、その上増発便が多いこと、円覚寺塔頭の住職にお会い出来ることなどメリットが多いと理由は様々です)



円覚寺総門から仏殿経由 塔頭龍隠庵へ
総門の階段を上り総門をくぐって境内に入りました。

(円覚寺総門)

もう一度正面の階段を上ると山門があります。

(円覚寺山門の額)

山門の額をカメラに収め、次は仏殿です。

(円覚寺仏殿の扁額)

仏殿の額は扁額です。
仏殿に入ると、正面にご本尊があります。
ご本尊は「(宝冠釈迦如来)」です。

天井画(前田青邨画伯の「白龍の図」)もあります。

仏殿を辞し、選佛場に向かいます。

(円覚寺・選佛場)

選佛場では望めば座禅を体験することが出来ます。

選佛場から、龍隠庵の石碑に道引かれ、龍隠庵への石段を登ります。

(龍隠庵の案内石碑)

階段の途中は、いくつかの草花が咲いており、カメラに収めました。
水仙と石蕗などです。

(水仙1)


(水仙2)


(石蕗1)


(石蕗2)


龍隠庵に着くと庭にご住職がいて、新春の挨拶がすみ、庭のテーブルで甘酒を振るまわれました。

龍隠庵は境内から20メートルほどの高台で、仏殿の屋根が大きく広がっています。

(龍隠庵から仏殿の屋根を見る)


龍隠庵を辞し、国宝「舎利殿」のお参りに行きます。
途中の垣根には寒椿が咲き境内はおだやかです。


(寒椿)


舎利殿は専門道場の中にあります。
前年の大河ドラマのお蔭か、参拝の人が倍増したようです。


(専門道場の門)


国宝舎利殿は門の奥です。

(国宝「舎利殿」1)


(国宝「舎利殿」2)

舎利殿を辞し再び仏殿の脇まで下りてくると、仏殿脇に一本の白梅の木があり白梅が数輪咲いて今した。

(白梅1)


(白梅1)

円覚寺は背後の鎌倉の山に抱かれていて、春の訪れが早いことで知られています。

春が来たような感じを受けました。
帰路も江ノ電バスの大船行きに乗って帰宅しました。



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