善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ハギ 2020

2020年10月02日 | 鎌倉
暑かった夏もようやく終わりを告げようとしています。ハギの花が咲き始めました。ハギには気温と晴天が必要なようです。

ハギは大木にならずに、地面から数多くの幹がでて自重で垂れ下がるので、広い敷地に大きなハギが育つようです。自重で垂れ下がるので高さは2メートルぐらいで1本の木の長さはその数倍ぐらいでしょうか?。

(咲き始めのハギ)

咲き始めのハギはまだ上の方に伸びきっていない枝もあります。
花が開きながら情報に伸び、やがて自重で垂れ下がる枝も多いようです。

(ハギ2)

ハギの花は単純なようです。ただ、オシベとかメシベは見当たりません。

(ハギの花1)


(ハギの花2)


(ハギの花3)

花が開くと晴れていれば蝶やハチ、アブなどが飛来します。

(ハギの花4)

このブログは、主として鎌倉市大船五丁目の禅寺常楽寺の参道のハギとその近くの民家のハギの写真から構成しています。
常楽寺の参道のハギはこの時点では十分咲きそろっていませんでした。
しかし、咲きそろっていなくても、晴れてさえいれば、昆虫たちは蜜を探しにやってきてせわしなく動き回ります。
その活動に感動した次第です。

(ハギの花5)


(常楽寺山門)


(常楽寺参道のハギ)

ハギは初秋を代表する花ですね。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿