私の家の土地の側を国道が通っています。最近は交通量が増え、よく車やダンプが通ります。
音自体はそれほど気にはならないのですが、道ばたに空き缶、ペットボトル、家庭用品のゴミを車中から投げる人がけっこういます。
環境にやさしくしてほしいと切に願います。
さて、SDGsの活動は、世界規模の視野で見ると壮大すぎて、「個人として何をすればよいのかがよくわからない」という声が聞かれます。
やろうとしている目標はいいと思うけど、自分の仕事や生活で何をどう実践するのかにとまどうことも多いと思います。
つまり、SDGs活動を自分にどう引き寄せるかが課題となります。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任、つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公平をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
このように、SDGsは17の目標を掲げていますが、その目標をそれぞれ、世界のそれぞれの地域で生活するみんなにとっての目標ととらえればいいのでしょう。
一人ひとりの行動が社会や世界に影響を及ぼすのです。だから世界的視野よりも地域に視点をむけ、地域でどう活動するか(Act Localy)に絞ると取り組みやすくなります。
SDGs教育を学校で実践するとき、環境教育の一環ととらえる教職員が多いようです。
でもSDGs教育は環境教育と重なる部分はあっても、環境教育と同じではないのです。
SDGsは人間が人間として安心してしあわせに生きるためのきまりごとです。
「誰一人取り残さない」というスローガンが示すように、自分自身や自分のすぐ周りにいる人がしあわせであるためにどうしたらいいか、なのです。
たとえば、冒頭のペットボトルについて言えば、ペットボトルがマイクロプラスチックになり、ウミガメが飲み込み困っているので、ペットボトルをなくしましょう。
それが環境教育です。
でも、ペットボトルをつくる企業の人やドリンクを売る会社の人、その家族までもがしあわせになるにはどうしたらいいかを考え、行動することがSDGs教育です。
さらに、よく指摘されるのは「SDGsは自己矛盾だ」という点です。
たとえば、8で「働きがいも経済成長も」と言いながら、「陸の豊かさも守ろう」としていますが、経済を成長させるために森林を切り開き道路を作れば、緑を減らすことになるじゃないか、という矛盾点です。
しかし、SDGsにとりくむとは、全目標を広い視野でみて、矛盾点をどう折り合いをつけて進めるかということです。
SDGsは人間が人間として安心してしあわせに生きるためのきまりごとです。
「誰一人取り残さない」というスローガンが示すように、自分自身や自分のすぐ周りにいる人がしあわせであるためにどうしたらいいか、なのです。
たとえば、冒頭のペットボトルについて言えば、ペットボトルがマイクロプラスチックになり、ウミガメが飲み込み困っているので、ペットボトルをなくしましょう。
それが環境教育です。
でも、ペットボトルをつくる企業の人やドリンクを売る会社の人、その家族までもがしあわせになるにはどうしたらいいかを考え、行動することがSDGs教育です。
さらに、よく指摘されるのは「SDGsは自己矛盾だ」という点です。
たとえば、8で「働きがいも経済成長も」と言いながら、「陸の豊かさも守ろう」としていますが、経済を成長させるために森林を切り開き道路を作れば、緑を減らすことになるじゃないか、という矛盾点です。
しかし、SDGsにとりくむとは、全目標を広い視野でみて、矛盾点をどう折り合いをつけて進めるかということです。