箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

2月の最後の日に

2018年02月28日 18時37分45秒 | 校長からのメッセージ


2月末日になりました。

3年生の中で、公立高校一般選抜入試を受ける子は、明後日に出願します。

そのため、私はいま願書や調査書の最終チェックと校長印を押しています。

入試当日には、「自分の力を発揮できますように」と願いを込めて、一枚ずつ押印しています。



また、今日午前中は、池田高校の卒業式に来賓として出席しました。

箕面三中出身の卒業生が12人いました。この中には、現三中生の姉や兄もいます。

ご卒業おめでとうございます。

また、池田高校の今年度PTA会長は、もと箕面三中の卒業生で、私もよく知っている方です。

会長の式でのあいさつはたいへん上手でした。

また、生徒たちを惹きつける魅力がありました。

印象に残った言葉は、「目の前の壁は必ず乗り越えられる」で、惹きつけた上で、最後に締めくくったメッセージでしたので、生徒たちの心に届いたようでした。

高校3年になると、やはり中学生とは違います。より大人に近づいています。

高校なりの大人っぽい態度でした。

9クラスありますが、それぞれ担任の先生にお礼を言って、退場していきました。

そしてこの後、3月には府立高校は中学生の願書受付、入試、合格発表を行い、新1年(現中3生)を迎えることになります。
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Yes, I Can

2018年02月27日 15時42分50秒 | 校長からのメッセージ



ものごとがうまくいかないとき、自分を卑下する人は少なくないと思います。

「私はダメだなあ」と。

かくいう私も、「しょせん自分はこんなもの」と思うことがあります。

しかし、自分を卑下すると、ますますよくない結果を生み出し、悪循環に入り、抜け出せなくなります。

自分をこんなものだと思うのは、自分を過小評価することにつながります。

自分を卑下する人は、自分の不完全さを嘆き、自分を信じられず、あきらめてしまいます。

一方、謙虚な人は自分を信じて、自分のたりない点を反省して、進歩しようとする向上心をもちます。

しかし、考えてみると、「私はダメです」と言う人と「私やればできます」と言う人のどちらを人は信頼するでしょうか。

ですから、生徒の場合も、自分を卑下すること=自己肯定感を下げることになり、人とのつきあいにも支障が出てきます。

したがって、「自分はダメだなあ」と思いそうになったら、つとめて「自分はやればできる」という思いを強くもてるように、大人は励ましていきたいのです。

Yes, I can.が大切なのです。
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3年合唱祭

2018年02月26日 17時57分38秒 | 校長からのメッセージ


本日は1・2年生の学年末考査でした。

1年間の締めくくりとなるテストで、熱心に取り組んでいました。



一方、もうすでにすべてのテストを終えている3年生は、6限に合唱祭を行いました。

たくさんの保護者の参観がありました。ありがとうございました。


クラス別に、次の曲を合唱しました。

3年A組 夜明け

3年B組 道標(みち)

3年C組 Departure〜旅立つ君へ〜

3年D組 あなたへ〜旅立ちに寄せるメッセージ〜

3年E組 友よ その日まで

そして、最後には「大地讃頌」を学年合唱しました。この曲は、例年通り卒業式での卒業の歌になります。

まだこれから歌いこんで完成度を高めていきます。

3年生は、仲間と共にお互いを高めあってきました。

私から、3年間で何度もこの学年に話をしてきました。

卒業式での式辞を除き、最後の話として、私からの思いを込めて、合唱祭の講評を生徒たちに伝えました。



オリンピックで、私はカーリングのLS北見の笑顔と明るさに驚きました。

他のアスリートには、張りつめた表情で笑顔はあまり出しません。でも、あの5人のチームは、カーリングを楽しんでいるように、声をかけあい、励ましあっていました。


試合後のインタビューを聞いていると・・・

「このメンバーと一緒に戦っていることが楽しかった」

「他の誰でもなく、自分たちを励ますために、「大丈夫だよ」と声をかけている。

そこで私は思ったのです。3年生の学年にピッタリの言葉だと。

3年間の中でみなさんは意見が対立してもめたこともあったでしょう。

でも、私は確信をもっていいます。

意見が対立することは、敵対することではない。

これからも、自分を高めて、磨いてくれる人を友だちにしてください。そして、笑顔を忘れないでください。



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広い海へ出かける

2018年02月25日 14時52分02秒 | 校長からのメッセージ



ぼくは、変りものですが、

大自然のなか、

さかなに夢中になっていたら

いやなことも忘れます。

大切な友達ができる時期、

小さなカゴの中で


だれかをいじめたり、悩んだりしても

楽しい思い出は残りません。

外には楽しいことが

たくさんあるのにもったいないですよ。

広い空の下、

広い海へ出てみましょう。

(「いじめ防止ネットワーク」より)



さかなクンは、中学のとき、仲間はずれにされた経験があります。

同じように仲間はずれされた子とよく釣りに行ったそうです。


魚は海ではいじめをしません。

でも、小さい水槽に入れると、一匹を攻撃することがあります。

小さなクラスでいじめをしそうな人は、ぜひ、大きな世界に出かけてみましょう。
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英語学習への意欲

2018年02月24日 14時31分44秒 | 校長からのメッセージ


昨日2月23日には、3限と5限で、西南小の5年生と三中1年生が、小中交流活動を英語で行いました。

英語の歌をうたい、英語を使ったBINGOを楽しみ、最後には三中生が、英語の紙芝居を小学生に読み聞かせしました。

紙芝居は、「おおきくなあれ」、「あおむし」、「Hungry caterpillar 」でした。



小学校での3年生からの英語活動が、箕面市で始まって3年が経とうとしています。

その間、中学ににしてきた1年生を見ていると、英語を使って話そうとする意欲の高い子が増えてきたというのが、私の実感です。

今日の小学生も、絵本の内容を理解しようと、熱心に中学生が話す英語を聴いていたように思います。

また、各調査結果にも現れていますが、箕面の中学生の英語力は、大阪府と比較しても、全国との関係で見ても、極めて高くなっています。

三中の3年生も、将来、英語を使って仕事をしたいという生徒が多くいます。


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覚悟を見た

2018年02月23日 10時39分07秒 | 校長からのメッセージ


体育館へのエアコン取り付け工事は、着々と進んでいます。

すでにエアコン本体の取り付けは終わり、室外機も据えられています。

卒業式で稼働できるようになるように、連日工事が進んでいます。





さて、その体育館で、今日、今年度最後の朝礼を行いました。

校長講話、表彰伝達、部活の各部長からの3年生への感謝の言葉、生徒会からの活動報告、学校生活に関する先生からの話と、続きました。

部長からの感謝の言葉とは、このようなものです。動画をご覧ください。
感謝の言葉



私の話を紹介します。


報われる人は必ず努力をしている。
努力を続けるには覚悟が必要
           
<H30(2018).23 朝礼講話>

「努力は必ず報われる」。この言葉は元AKBの高橋みなみが言いました。
みなさんに、聞きます。
「努力は必ず報われる」と思う人。・・・・・・・・・・
「努力しても報われるとは限らない」と思う人。・・・・・・・・・・・


(努力は必ず報われる・・・数人、報われるとは限らない・・・約3分の1の生徒)

私の考えを言います。確かに、努力は必ずしも報われるとは限らない。
しかし、報われる人は、必ず努力をしている。


別の言い方をすれば、努力もしないのに、報われたり、成功したり、目標や夢を実現できることは、ないということです。

ただ、だから努力したらいいのですと、私の話は簡単には終わりません。そこで、次の質問をみなさんにします。

では、努力を続けるために、必要なものは何ですか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある人は、元気さだとか、またある人はチャレンジ精神だ、さらにある人は折れない心だというかもしれません。

私は、努力に必要なものは、「覚悟」だと思っています。

フィギュアスケートの羽生弓弦選手が、2月17日に平昌(ピョンチャン)オリンピックで、金メダルを取りました。

彼は、去年の11月のNHK杯で、4回転ルッツを跳んだ時に転倒して、右足首を負傷しました。平昌オリンピックは、3か月先に迫っていました。「治るんだろうか」という不安や焦りが彼を襲いました。

でも、彼はあきらめませんでした。氷から離れている間も、曲をかけて上半身だけは動かしました。トレーニングを必死で続けました。

けがをした右足は完全に治ったのではなく、悲鳴を上げていました。それでも、彼は今回、見事に復活を果たしました。彼の活躍について、たくさんの人がいろいろな賞賛の言葉を贈りました。

私は彼の演技を見て、次の言葉を思い出しました。それは、「大切なのは勇気ではなく、覚悟である」

前回のソチオリンピックでの金メダル、そして今回のピョンヤンオリンピックでの金メダル。二大会連続の金メダル獲得を彼は狙っていました。

「勝ちたい、勝たなきゃ意味がない。これからの人生でずっとつきまとう結果なので」と、彼は言っていました。

おそらく、彼は「オリンピックで続けて勝つ」という覚悟を決めていたのです。彼は、二大会連続金メダルを取ると決めたのです。

そうです。決めてしまえば、すべては動き始めるのです。覚悟を決めれば怖いものなしです。だから、彼は右足が不安であっても怖いものなしの境地になったのだと思います。

今回の、彼の堂々とした演技を見て、私は彼に覚悟を見つけました。

三中生のみなさん、忘れないでください。
「努力は、必ずしも報われるとは限らない。しかし報われる人は、必ず努力をしている。そして、努力を続けるのに必要なものは、覚悟である」。 
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チャレンジの機会

2018年02月22日 14時24分55秒 | 校長からのメッセージ



府立高校入試におけるアドミッションポリシーポリシーを読んでいると、「チャレンジする生徒」がよく出てきます、

「こんな生徒を求めます」という高校の方針がアドミッションポリシーですから、多くの高校がチャレンジする生徒の入学を望んでいるごとになります。

三中の3年生も、それを意識して自己申告書を、いま書いています。

つまり、逆に言えば、いまの中学生が失敗をおそれ、チャレンジしない人が多いということが課題になっているということてす。


義(ぎ)を見て為(な)さざるは、勇(ゆう)なきことなり」という言葉があります。

人は未経験のことをいやがります。

失敗するかもしれない。失敗したら恥ずかしい。

でも、失敗や恥をおそれて、新しいことにチャレンジしないでいると、自分の殻を破ることはできません。

自分で自分の限界の線をひいています。

高校生になれば、新しい仲間ができ、クラブも中学にはなかったものもあるでしょう。

高校生になる機会に、自分がチャレンジするものを決め、勇気をもち挑戦して打ち込んでほしいと思います。
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教育は「引き出す」こと

2018年02月21日 15時56分49秒 | 校長からのメッセージ


人は潜在能力を持っています。

英語では、潜在能力のことをpotentiality といいます。

潜在能力は、いまは目に見えていません。

たとえば、400馬力の車は低速で走っているときは、他の車と見分けがつかないかもしれません。

しかし、いったんアクセルを踏むと、そのポテンシャルの高さを発揮して、他の車をぶっちぎり。

しかし、人の潜在能力は、車のように簡単には開きません。

子どもの潜在能力は、その名の通り、潜在しており、表に現れていない場合が多いのです。

学力についても、この分野が得意てあるという潜在能力が隠れているかもしれません。

それを引き出すには、

訓練がいるかもしれません。
時間がかかるかもしれません。
磨きあげてこそ、開花するかもしれません。

でも、潜在能力は子どもの頃から、その芽は見える場合もあります。

たとえば、坂本冬美さんは、小学生の頃から音楽の時間、学校の先生に「あなたは、歌を歌う仕事をしなさい」と言われたそうです。

三中校区の家庭は、他校区よりも子どもの習い事に熱心な親御さんが多いという印象を私は持っています。

バレエやゴルフ、書道、将棋、漢検、チア、スポーツクラブ・・・。

毎年、3年生の調査書には、生徒個人がもっている特技や資格が書かれています。

あらためて、たくさんの習い事をしてきた、していると感じます。


また、今年の3年生の中には、将来、建築家になりたいとか、庭師になりたいと言っている子かいます。

子どもは可能性をもっています。

この意味で教育は、educate = e(外へ)+duct(資質を導き出す)という語源が示す通り、「教える」のではなく、「引き出す」というのが本来の意味であるのは、納得がいきます。







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自己申告書を読んで

2018年02月20日 09時20分25秒 | 校長からのメッセージ



今日は、公立高校特別選抜の入試日です。

三中でも数は多くはないですが、何名かの3年生が受験します。

一方、私はいま、3年生が公立高校一般選抜に提出する「自己申告書」を読ませてもらっています。

公立一般選抜に出す「自己申告書」は、あなたが今までにどんな経験をしてきたか。またそれを高校生活にどういかしていくかを、自ら綴ります。

また、高校ごとに、「こんな生徒に入学してほしい」という「アドミッションポリシー」を事前に発表しています。

私は、各高校がアドミッションポリシーを定めることには基本的に、あまり賛成ではありません。

なぜなら、入学を切望している生徒で、テスト点が合格点に達している生徒は全員合格させるのが、公立高校の役割であると考えるからです。

「こんな生徒に入学を求めます」は入学前には不要であり、学校の特色は入学後の教育を通して、「こんな生徒」に育てていけばいい。

入り口の段階で選別する必要はない。

公立高校は、私立高校とは異なると思うのです。

とはいえ、制度は制度です。

生徒たちは、自分の志望する高校のアドミッションポリシーを、基本的には意識して自己申告書を書いています。



私は、生徒たちが自らの生活を振り返って、書いている文を大切に読ませてもらっています。

生徒たちは、自分の中学3年間、または生を受けてからの15年間の経験や学んできたことを、一生懸命に文字にしています。

でも、これができるのは、私が何度もブログで触れているように、生徒があたかも他人が見ているように、悩み、悲しみ、うれしさ、怒りという感情から離れ、客観的に自己を見つめることができるように成長しているからです。

そこで、何人かの生徒は、諦めずチャレンジを続けることの大切さや努力を続けると願いがかなうとか、仲間がいるからがんばれるとかを自分の体験を通して展開しています。

自らを綴り、言語化・文字化することで、生徒自身も、今まで気がついていなかったことに気づいたり、自分の体験の意味づけを確かにできます。

その点では、自己申告書を書く意義もあります。

そして、高校でこの経験をいかしていきたいと結んでいる3年生の決意に触れると、私は「そうだったのか」と感銘を受けるとともに、成長を嬉しく感じ、合格してほしいとエールを送らざるをえません。





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パートナーがいれば

2018年02月19日 15時28分05秒 | 校長からのメッセージ



東京ディズニーランド、ディズニーシーについで、オリエンタルランドは、第3のパークを、いまの駐車場の敷地を改装して作ると聞きました。

このディズニーランドの創始者は、もちろんウォルト・ディズニーでした。

彼は、夢を見るのが大好きで、子どものためにこんな楽園をつくりたいという思いは、誰よりも強かったそうです。

しかし、彼になかったものは金銭感覚でした。彼は財政的に莫大なお金がかかるプロジェクトを夢みていました。

そんなウォルトを戒め、陰で支えたのが、兄のロイ・ディズニーでした。彼は銀行の経理をしていて、弟の金銭感覚をよく知っていました。

彼は、映画スタジオの財務を担当して、ディズニーを成功に導きました。

このエピソードから、私たちはパートナーの大切さを学ぶことができます。

すべての面で、パーフェクトな人はいません。

強い面もあれば、弱点ももっています。だからこそ、プライベートでも仕事でも、自分の弱点を補ってくれるパートナーを見つけたいのです。

頼りになるパートナーは、大人であっても、中学生であっても、そういう人が見つかれば、協力してもらえるようお願いしたらいいと思います。





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段取りよく仕事に取り組む

2018年02月18日 13時56分04秒 | 校長からのメッセージ


いまは、働き方改革がさかんに言われる時代です。

学校の教員、とくに中学校の教員については、部活の指導が教員の時間外勤務の大きな要因だと、国(文科省)が先般ガイドラインを示しました。

それを受け、箕面市教育委員会も働き方改革を学校で進めていくように舵を切りました。

たしかに、OECD諸国のなかでも、日本の教員の時間外勤務の長さは、突出して長くなっており、働き方改革は必要でしょう。

多忙であるのはたしかです。「時間がない」「バタバタだ」という声が聞こえてきます。

ただし、その声に、段取りがよくなく、仕事の遅い人が隠れていることがあります。

一日の最初にその日の段取りをすれば、バタバタしなくて済む場合まあります。

また、効率よく仕事をすれば、時間の余裕が出て、別の仕事に取り組めることもあるでしょう。

たとえば、手術を受けるとき、「バタバタしていて、忙しい」と言う医師に、「お願いします」という気持ちが患者さんに起こるでしょうか。

同様に、忙しくバタバタしている教師に、子どもや保護者が相談する気持ちになりにくいと考えます。

1日の段取りをして、テキパキと仕事に臨み、余裕をもって働きたいものです。

部活動で生徒が得る教育的効果には、やはり大きなものがあります。

部活動に費やした時間は、生徒にも教員にも大きな意味がある場合もあります。

その部活動の教育的効果を踏まえた上で、時間外勤務の長さ縮減するための部活動休養日を導入するべきと考えます。

一律に、制度だけを当てはめては、生徒や教師のモチベーションを下げてしまう懸念をもちます。

(冒頭のグラフは、文科省の資料から引用しました。)
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相手のキャパを考えて

2018年02月17日 18時04分54秒 | 校長からのメッセージ


子どもがよくないことをしたときには、大人は叱らなければなりません。

しかし、やたらと厳しく叱りてつけれはいいというものではありません。

子どもをは叱るときには、相手が自分の叱責の言葉を受け入れることができるキャパシティがどれだけあるかを考えなければなりません。

例えば、語彙の少ない子に、大人が使うような難しい言葉を使っても相手は理解できません。

思考力が十分でない子に、論理的に説き、「考えなさい」と迫っても、考えられないかもしれません。

とくに、中1段階では個人差が大きいものです。相手の受容量を考慮して話さなければならないと思います。

叱るだけでなく、教師が生徒を指導するときも同様です。

「こんなふうになってほしい」という目標を高くもてばいいというものではありません。

その生徒が実行できる範疇に入るかどうかをしっかりと考慮しなければならないと思います。
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教師こそ学ぶもの

2018年02月16日 14時12分01秒 | 校長からのメッセージ



教師は、一般的にいって「教えたがり」です。

生徒よりも、知識をたくさんもっています。

teacher:
「それはね、こうなってこうなるので、こうなんだよ」

student:
「あっ、そうか」

この会話により、教師は自分が役に立っていると思い、満足します。

という点では、教えることが好きなのです。

私も前はそうでした。それが、教師の役割だと思っていました。

たしかに、それも教師の役割ですが、いまは、それは教師の役割の一つに過ぎないと考えいます。


あるとき、金八生徒のセリフを聞いて、考えました。

そのセリフとは・・・

「人から学ぼうとする人は、何からでも学べる。
人に教えようとする人は、何も学べない。」


でした。

これは、安易な教えたがりになるより、人の話や行動から学びなさい、という意味に、私は解釈します。

「生徒から学ぶ」という視点が必要になります。

また、よく似た言葉に、「教えることは、学ぶことである」があります。

これは、他者に教えるためには、あいまいさがないように確認したり、教えると自分がわかっていなかったことにも気づくので、結局は、学ぶことになるという意味でしょう。

教師こそ、学ばなければなりません。

(写真と本文の内容は、関係ありません。)
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No!を言える子に

2018年02月15日 15時24分07秒 | 校長からのメッセージ


今の子どもたちには、友だちからの同調圧力が、強く働くのが日常です。

学校生活の中でも、学級集団内のつながりが弱い場合、小グループのなかでの同意をうかがい、自分だけがグループから違った言動をとらないように、気を遣います。

仲間づくりが進んでくると、自分の居場所が定まり、グループよりもっと大きな、クラスぐらいの大きな集団の中で、自分の位置を築くようになるので、同調圧力は弱まり、自分の考えや言いたいことを言える、周りがそれを認めてくれます。

「あの子は、こんな子」とか「みんなが、人それぞれ」と認めてくれる人間関係が広がってきます。

ただし、昔の中学生に比べて、やはり同調圧力が強いという傾向はあると考えなければなりません。

ということは、大人も同様ですが、「それは賛成できない」とか「嫌だ」となかなかストレートに言いにくいという日本人の特性は、やはり考えなければなりません。

相手に頼まれたら嫌だと言えず、愛想笑いを浮かべて、自分の意に反して相手の頼みに、「イエス」と言ってしまいがちです。

「ノー」と言うと、相手に悪いとか相手を不快にしてしまうのでないかと気を遣い、断れない。

でも、相手のことを気遣うということは、自分を犠牲にすることではないはずです。

本当の意味で、相手を気遣うということは、自分も相手も大切にするということでしょう。

自分に正直に「ノー」と言うことが、自分にも相手にとっても、納得がいくようにもっていく人づきあいを、子どもたちにもしてほしいですと思います。

そんなこといったって、実際は難しいねという意見もあるでしょう。

しかし、子どもが自我を確立して、自信ある子(自己肯定感の高い子)にするには、はっきりと「ノー」と言えなければならないのです。
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St. Valentine's Day

2018年02月14日 10時28分15秒 | 校長からのメッセージ



1年生の季節にちなんだ詩からです。

今日2月14日は、聖バレンタインデイです。

カップルにとって、愛を誓う日です。

毎年、この時期に私学入試の合格発や公立特別選抜の出願が重なり、3年生には、愛を誓う余裕もないのですが・・・。

そして、今日からちょうど1か月後の3月14日は、三中の卒業式になります。

卒業まであとわずか。
その間に、3年生は2月20日の公立特別選抜、2月26日の合唱祭、3月12日の公立一般選抜と、息つく間もなく続きます。

この学年は、私の三中着任とあわせて入学してきた生徒たちです。

3年間で成長してきたと感じる今日この頃です。



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