ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

原因は自分だった

2021-05-19 22:12:57 | 日記

最近、家族がテレビを観ている事が多くて、つい一緒に観ているのだが、なんだかどんどん自分の気持ちが落ち込むと言うのかネガティブになっていた。

これは明るさが見えない状況の報道ばかりを、ずっと観ていたせいなのかと思った。

そのうちにテレビにも新聞にも、そしてネットにも、また身近な人に対しても、コロナ関係以外の事であっても、自分が正しいと思い込んでいることとは違ったことに対して、否定的なジャッジをするようになっていた。

それに気づいたのは、自分の気持ちがますます苦しくなっていくことを感じたから。

このような苦しい気持ちをなんとかしたいと思いながら、それでもまだストレスが溜まる一方のコロナがなんとかなれば、少しはこの気持ちもマシになるのでは、、、と思い込んでいた。

つまり原因は自分にあるのではなくて、すべてとまでは言わないものの大部分の根悪はコロナであり、テレビその他の報道であり、他人にあると思っていた。

今になってみると、まったく恥ずかしい事だった。

多少テレビのネガティブなニュースを観ての影響はあったかもしれないが、原因はすべて自分だった。

私は昔から自分が正しいと思ったことは、他人にもそう思って欲しいと思うようなところがあり、考え方の違う相手と意見を交わしている時に最初はなんとか相手にわかってもらいたいという想いでいたのが、いつの間か言い負かしてやろうに変わっている事があった。

もともと口がうまく無いので、結局言い負かされて悔しい想いをする事が多かったが、元来気性が激しい所が有ると思う。

そうやって何度も痛い想いをして、自分でも自覚できるようになって、そのような態度は極力出さない様に気をつけているつもりだったが、やはり三つ子の魂百までも、、だった。

それがわかった時(ついさっきですが)、まるで霧が晴れたかの様に明るい気持ちになれた。

敵という表現は使いたく無いが、あえて使うなら、敵は外にあるものではなく自分の中にあると言うことを、今しみじみと身に沁みている。

 

 

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