ブログ へっぴりごし さんの記事からお借りしました。
今の時代に必要なことをおっしゃっていると思います。
マドモアゼル・愛さんの「宇宙人が求めているもの」
人生の価値は何かというと、情以外にありません。情を通してしか、私たちは物事の価値も自分自身の価値も結論づけることはできません。
ビルを建てたから偉いわけでも、出世したから凄いわけでもない。人はそのことをただ褒めてもらいたいと思っている。褒めてもらえて、初めて自分がやったことの意味付けができる。
なので、いくらお金を持ってもどんなに出世しても、幸福でない人は沢山います。だれも褒めてくれない、、、こんなに頑張ってきたのに、むしろ悪く言われたりする、、、ともなれば、人類を奴隷にしたくなる気持ちもわかるわけです。
物事の最終の結論、結果は、情においてしか測れないことを、私たちは知るべきではないかと思います。
地球人なら、このことは、すぐにわかるはずです。どんなにしかめっ面した政治家も、権力者も、実は褒められたい、、、心の底から情を持って受け入れられたい、、、そう思っています。
本当の結論はそれによってしか得られないからです。情的納得があれば、どのような人生でも勝利者であり、情的に不幸ならば、いくらお金があってもどんなにビルを持っていても、不幸なわけです。なので情的に不幸な人には怒りがあり、周囲のもろとも不幸に押し込めてしまいたくなる。
支配層のエリートの心境であるかも知れません。しかし何であれ、地球人ならば、一番大事なもの、一番欲しいものがそれであることが分かるはず。
これに対して、宇宙人はそのことがなかなかわからない。どんなにすぐれた宇宙人でも、実は情的なものに疎く、それが自分らが先に進む際に、必要なものであることを彼らは知っています。
それを人類から学ぶしかない。人類はバカかもしれませんが、情が本当はもっとも重要なもので、そのために、人々が活動する大元の原動力にあることを知っている。人類は情とどうかかわり、それをどう扱おうとしているのか、、、、それが宇宙人の最大の関心事であるように私は思っています。
宇宙人を持ち出すととんでも話しとなりますが、私たちは情的な納得を求めて日々生きていることを忘れてはなりません。
神との接点も情であり、信仰とは、神に対する恋愛感情のようなものでもあるでしょう。そうした信仰は死をも乗り越え、自身の存在を肯定する唯一のものなのです。
宇宙人はそのことが知りたくて仕方ない、、、自然な情を人類は取り戻し、それを表現してあげたらいいわけです。
完成した人類とは、まさに自然な情によって他者と自身を育む存在となることであり、これを無くそうとしているのが、最近の教育や未来の計画の中にある、人間ロボット化、奴隷化路線です。そうなれば、人類は危機となるでしょう。水爆もビームも人類を守りはしません。情を取り戻すことが唯一の道であり、それは人類にしかできないことで、そこに宇宙の未来がかかっているとも言えます。