ダンボール箱の中で、生ゴミを肥料に変える生ゴミの堆肥化をしている。
札幌市で配布したダンボール箱の堆肥化セットを頂いたのだ。
昔、何度かやっていたことがあるが、それはそれはたいそう良い肥料が出来上がり、うちの庭の痩せた土が肥沃な土に蘇った。
ダンボール箱にピートモスともみがらくん炭を6対4の割合で入れて、コップ1~2杯の米のとぎ汁を加えたら準備OK。
ちなみにピートモスとは、草木やコケ類が長い間、たい積したもので、主体は水ごけ。特徴は保水性がよく、微生物の住家となる隙間が多い。
また、もみがらくん炭は、もみ殻を炭にしたもので、北海道の農業廃棄物として大量に発生している。こちらも隙間が多くて微生物の住家になるが、特徴的なことはピートモスの酸性を弱めて、臭気も弱めること。
この中へ生ゴミ(腐敗したものはNG)を入れて、毎日かき混ぜる。
すると中の微生物の働きで徐々に生ゴミが分解され、最終的に入れた生ゴミが綺麗に無くなって堆肥になるというもの。
これが普通のダンボールでいいかというと、そうではなくて、やはり堆肥用に作られたものじゃないと、水分が漏れたり、虫がわいたりとうまくいかないのではないかと思う。
私も最初は市で配布してくれたダンボールと基材(ピートモスともみがらくん炭がブレンドされたもの)を使っていたのだが、それが終了すると、売っている店を探して買い求めていた。
しかし、売っていたお店が無くなると、自然に堆肥作りも止めてしまった。
堆肥作りを止めてからは、料理中に出る野菜のくずや卵の殻、魚のアラなどをゴミ箱に捨てる時、あ~もったいない・・・といつも思っていた。
生ゴミとして捨てれば、市の焼却施設で大量のエネルギーを使って燃やさなければいけない。
特に生ゴミは大量の水分を含んでいるので、燃料も多くかかるそうだ。
しかし、こうして自分で堆肥化すれば、良質の堆肥になってゴミも減る。
まさに一石二鳥。
家には畑がないから、堆肥を作るのは無理・・・という方でも大丈夫。
他の市町村は知らないが、札幌市は出来上がった堆肥を引き取ってくれるそうだ。
でもホントはね、ゴミを出さないことが一番なんだよね。
ついつい食べきれないほど食料品を買ってきて、気がついたときには賞味期限がとっくの昔に過ぎていて、後ろめたい気持ちで、そっとゴミ箱の奥に押し込む・・・なんてことを、たまにやらかしてしまう私。
まったく反省・・・
すこし古いのだが、農林水産省が発表した2009年度の「食品ロス統計調査」によれば、一年間に発生する食品廃棄物は約千九百万トンもあるそうだ。
そのうち千百万トンが一般家庭から出されている。
このなかには、本来食べられるにもかかわらず、捨てられたものが約五百万トン~九百万トンも含まれていると推計されているそうだ。
食料自給率が40パーセントくらいなのに、私達はあまったものをどんどん捨てている。
一方、世界中で飢餓で苦しんでいる人の数は九億二千五百万人もいて、世界の七人に一人が飢えに苦しんでいるそうだ。
栄養不足が原因で、毎日二万五千人が命を落とし、そのうち一万四千人が五歳以下の子供だそうだ。
時間に直すと6秒に1人、子供が栄養失調で亡くなっている。
このような現実を謙虚に受け止めて、ゴミを減らすべく、買いすぎない、作り過ぎない、食べ過ぎないを心がけようと思う。
しかし、それでも出てしまう生ゴミは、ダンボールの中で堆肥になってもらうとしよう。
堆肥用ダンボール箱(通称 ダンピー君)が購入できる所
共同作業所ヨベル TEL/FAX 011-865-2818
堆肥用ダンボール箱1セットが200円だそうです。
尚、基材のピートモスともみがらくん炭は、土壌改良剤として園芸店やホームセンター等で販売されていますので、自分で半々くらいに混ぜるとよいそうです。
また、調合された「ピートくん」25リットル入りを販売している店もあるそうです。
札幌市で配布したダンボール箱の堆肥化セットを頂いたのだ。
昔、何度かやっていたことがあるが、それはそれはたいそう良い肥料が出来上がり、うちの庭の痩せた土が肥沃な土に蘇った。
ダンボール箱にピートモスともみがらくん炭を6対4の割合で入れて、コップ1~2杯の米のとぎ汁を加えたら準備OK。
ちなみにピートモスとは、草木やコケ類が長い間、たい積したもので、主体は水ごけ。特徴は保水性がよく、微生物の住家となる隙間が多い。
また、もみがらくん炭は、もみ殻を炭にしたもので、北海道の農業廃棄物として大量に発生している。こちらも隙間が多くて微生物の住家になるが、特徴的なことはピートモスの酸性を弱めて、臭気も弱めること。
この中へ生ゴミ(腐敗したものはNG)を入れて、毎日かき混ぜる。
すると中の微生物の働きで徐々に生ゴミが分解され、最終的に入れた生ゴミが綺麗に無くなって堆肥になるというもの。
これが普通のダンボールでいいかというと、そうではなくて、やはり堆肥用に作られたものじゃないと、水分が漏れたり、虫がわいたりとうまくいかないのではないかと思う。
私も最初は市で配布してくれたダンボールと基材(ピートモスともみがらくん炭がブレンドされたもの)を使っていたのだが、それが終了すると、売っている店を探して買い求めていた。
しかし、売っていたお店が無くなると、自然に堆肥作りも止めてしまった。
堆肥作りを止めてからは、料理中に出る野菜のくずや卵の殻、魚のアラなどをゴミ箱に捨てる時、あ~もったいない・・・といつも思っていた。
生ゴミとして捨てれば、市の焼却施設で大量のエネルギーを使って燃やさなければいけない。
特に生ゴミは大量の水分を含んでいるので、燃料も多くかかるそうだ。
しかし、こうして自分で堆肥化すれば、良質の堆肥になってゴミも減る。
まさに一石二鳥。
家には畑がないから、堆肥を作るのは無理・・・という方でも大丈夫。
他の市町村は知らないが、札幌市は出来上がった堆肥を引き取ってくれるそうだ。
でもホントはね、ゴミを出さないことが一番なんだよね。
ついつい食べきれないほど食料品を買ってきて、気がついたときには賞味期限がとっくの昔に過ぎていて、後ろめたい気持ちで、そっとゴミ箱の奥に押し込む・・・なんてことを、たまにやらかしてしまう私。
まったく反省・・・
すこし古いのだが、農林水産省が発表した2009年度の「食品ロス統計調査」によれば、一年間に発生する食品廃棄物は約千九百万トンもあるそうだ。
そのうち千百万トンが一般家庭から出されている。
このなかには、本来食べられるにもかかわらず、捨てられたものが約五百万トン~九百万トンも含まれていると推計されているそうだ。
食料自給率が40パーセントくらいなのに、私達はあまったものをどんどん捨てている。
一方、世界中で飢餓で苦しんでいる人の数は九億二千五百万人もいて、世界の七人に一人が飢えに苦しんでいるそうだ。
栄養不足が原因で、毎日二万五千人が命を落とし、そのうち一万四千人が五歳以下の子供だそうだ。
時間に直すと6秒に1人、子供が栄養失調で亡くなっている。
このような現実を謙虚に受け止めて、ゴミを減らすべく、買いすぎない、作り過ぎない、食べ過ぎないを心がけようと思う。
しかし、それでも出てしまう生ゴミは、ダンボールの中で堆肥になってもらうとしよう。
堆肥用ダンボール箱(通称 ダンピー君)が購入できる所
共同作業所ヨベル TEL/FAX 011-865-2818
堆肥用ダンボール箱1セットが200円だそうです。
尚、基材のピートモスともみがらくん炭は、土壌改良剤として園芸店やホームセンター等で販売されていますので、自分で半々くらいに混ぜるとよいそうです。
また、調合された「ピートくん」25リットル入りを販売している店もあるそうです。