ジョギングをしていると、犬を散歩させている人とすれ違うことがよくある。
この辺りは犬を散歩する人が多い地域で、ペットショップさながらに色々な種類の犬を見ることができる。
犬を散歩している人が前からやってくると、私の目は犬に釘付けになる。
鳥好きを自認している私だが、実は・・・
実は、動物の中で一番好きなのは犬なのだ!
犬を見るや触らずにはいられなくなる。
冷静を装いながら飼い主さんに挨拶をし、何気なく「可愛いワンちゃんですね」と犬の方を見る。
すると、たいていの飼い主さんは笑顔になってくれる。
そこで、こう切り出す。
「触ってもいいですか?」
よほどじゃない限り「いいですよ」と言ってもらえる。
「やった!」
心の中で小躍りしながら、では、では・・・とワンちゃんを撫ぜさせてもらう。
犬の目線までしゃがんで「いい子だね~可愛いね~」と言いながら撫ぜまくると喜んで飛びついてくる。
先日、真っ黒い毛並みの大きな犬を連れている人に会った。
なんという種類の犬か聞くのを忘れたが、とても大きくてまるで熊かと思うくらいだった。
あ~触りたい・・・
犬を連れていたのは怖そうな顔をした中年男性だったが、「触らせてもらっていいですか?」と聞くと「いいよ」と言ってくれた。
とても大きいので中腰になってガシガシ撫でてやると、犬はとても喜んでシッポを振りながら飛びついてきた。
それが物凄く強い力だったので、思わずよろけてしまった。
そして私の足にしがみついたまま、喜んで離れようとしない。
怖くはなかったが、また路上じゃなければ寝転んで一緒に遊びたいくらいだったが、飼い主さんの方が必死に綱を引いて犬を離そうとしてくれた。
あまりにも力があって、なかなか簡単に離れてくれなかったが、飼い主さんが力ずくで引き離してから「こいつは力が強くて、家族では散歩させられないので自分がやっているんです」と教えてくれた。
確かに女性やこども、老人では犬に引きずられてしまうかもしれない。
飼い主さんをヒヤッとさせて申し訳なかったと謝ると、「いや、いいんです」とおっしゃってくれた。
そんなに犬が好きなら自分で飼えばいいのに・・・と思うのだが、家族の反対もあって未だ飼うに至っていない。
・・・というか、犬を飼うという踏ん切りがつかないのは私かもしれない。
昔、犬を飼っていたことがある。
北海道犬とスピッツの雑種で、某携帯電話会社の「お父さん犬」にそっくりな犬だった。(お父さん犬も北海道犬だそう)
気性の荒い犬でしつけがなっていなかったせいもあって、散歩へ連れて行くと必ず他の犬に対して吼えまくり喧嘩を売っていた。
でも家族には忠実で可愛い犬だった。
その飼い犬が死んだのは、当時、家の近くを集団で行動していた野良犬たちに襲われたことが原因だった。
多分うちの犬が喧嘩を売ったのかもしれないが、集団に襲われたので発見したときにはもう虫の息だった。
悲しくて、ずっと泣いていた。
どうして気づいてあげられなかったのかと思うとくやしかった。
可愛がっていたペットを失くす悲しみは、どんな動物でも同じだと思う。
でも私の場合、それが犬となると耐えられる自信がない。
もちろんオカメインコのP太郎がいなくなることも考えたくないけれど・・・
そんなわけで、いつもよそ様のワンコを触らせて頂いているわけです。
現在の我が家のペットはオカメインコのP太郎。
超過保護に育てていて、固くて大きい餌は食べないので、そばにつききりでペンチで殻を割って食べさせている。
「あぁ、めんどくさい。いいクチバシしてるんだから、たまには自分で割って食べてよねっ」とかなんとか言いながら、実はそれも楽しみだったりして。
この辺りは犬を散歩する人が多い地域で、ペットショップさながらに色々な種類の犬を見ることができる。
犬を散歩している人が前からやってくると、私の目は犬に釘付けになる。
鳥好きを自認している私だが、実は・・・
実は、動物の中で一番好きなのは犬なのだ!
犬を見るや触らずにはいられなくなる。
冷静を装いながら飼い主さんに挨拶をし、何気なく「可愛いワンちゃんですね」と犬の方を見る。
すると、たいていの飼い主さんは笑顔になってくれる。
そこで、こう切り出す。
「触ってもいいですか?」
よほどじゃない限り「いいですよ」と言ってもらえる。
「やった!」
心の中で小躍りしながら、では、では・・・とワンちゃんを撫ぜさせてもらう。
犬の目線までしゃがんで「いい子だね~可愛いね~」と言いながら撫ぜまくると喜んで飛びついてくる。
先日、真っ黒い毛並みの大きな犬を連れている人に会った。
なんという種類の犬か聞くのを忘れたが、とても大きくてまるで熊かと思うくらいだった。
あ~触りたい・・・
犬を連れていたのは怖そうな顔をした中年男性だったが、「触らせてもらっていいですか?」と聞くと「いいよ」と言ってくれた。
とても大きいので中腰になってガシガシ撫でてやると、犬はとても喜んでシッポを振りながら飛びついてきた。
それが物凄く強い力だったので、思わずよろけてしまった。
そして私の足にしがみついたまま、喜んで離れようとしない。
怖くはなかったが、また路上じゃなければ寝転んで一緒に遊びたいくらいだったが、飼い主さんの方が必死に綱を引いて犬を離そうとしてくれた。
あまりにも力があって、なかなか簡単に離れてくれなかったが、飼い主さんが力ずくで引き離してから「こいつは力が強くて、家族では散歩させられないので自分がやっているんです」と教えてくれた。
確かに女性やこども、老人では犬に引きずられてしまうかもしれない。
飼い主さんをヒヤッとさせて申し訳なかったと謝ると、「いや、いいんです」とおっしゃってくれた。
そんなに犬が好きなら自分で飼えばいいのに・・・と思うのだが、家族の反対もあって未だ飼うに至っていない。
・・・というか、犬を飼うという踏ん切りがつかないのは私かもしれない。
昔、犬を飼っていたことがある。
北海道犬とスピッツの雑種で、某携帯電話会社の「お父さん犬」にそっくりな犬だった。(お父さん犬も北海道犬だそう)
気性の荒い犬でしつけがなっていなかったせいもあって、散歩へ連れて行くと必ず他の犬に対して吼えまくり喧嘩を売っていた。
でも家族には忠実で可愛い犬だった。
その飼い犬が死んだのは、当時、家の近くを集団で行動していた野良犬たちに襲われたことが原因だった。
多分うちの犬が喧嘩を売ったのかもしれないが、集団に襲われたので発見したときにはもう虫の息だった。
悲しくて、ずっと泣いていた。
どうして気づいてあげられなかったのかと思うとくやしかった。
可愛がっていたペットを失くす悲しみは、どんな動物でも同じだと思う。
でも私の場合、それが犬となると耐えられる自信がない。
もちろんオカメインコのP太郎がいなくなることも考えたくないけれど・・・
そんなわけで、いつもよそ様のワンコを触らせて頂いているわけです。
現在の我が家のペットはオカメインコのP太郎。
超過保護に育てていて、固くて大きい餌は食べないので、そばにつききりでペンチで殻を割って食べさせている。
「あぁ、めんどくさい。いいクチバシしてるんだから、たまには自分で割って食べてよねっ」とかなんとか言いながら、実はそれも楽しみだったりして。