歴史を描く ー松園・古径・靫彦・青邨ー

見てきました

山種美術館

会期は2011年1月8日から2月17日。


2月に入って初めての美術館。
今日はすっごく寒いですね。
雪降ってるし……。
近場で間に合わせた感が……(笑)

同じ近場なら青山の根津美術館のほうが雪景色の庭園が見れたかも、と思ったり。


さて展示ですが。
日本って美しいよねー、と毎回思わせてくれる山種美術館。
今回もしかり。


気になったのは
菊池契月「八幡太郎」
雅です。
その言葉につきる。

猪飼嘯谷「楠公義戦之図」
南北朝時代の武将、楠木正成を描いたものですが。
すっっっごくかっこいい!!!
今、普通に歩いていてもかっこいい
涼しげな目元、きりっとした口元。
いわゆる日本画的な男性像じゃなくて、イケメンが描かれてます。
無精髭生やしたちょっとワイルド系!?
かっこいい
よく、
「好きなタイプってどんな人??」「有名人で例えると誰??」
って聞かれて困ってたけど。
だって好きな有名人って日本人だとあげられないし。
好きだとしても一部が好きなんであって理想そのものは例えられないよ、と。
好きになった人がタイプなんだよー!!
ってどうでもいい話が入りましたが。
今後「猪飼嘯谷の「楠公義戦之図」に描かれてる正成」
って答えるわ
本当にかっこいい
ちなみに私、筋肉ムキムキはキライです。
ヒゲもあんまり好きじゃない。
(→矛盾……)
ま、似合ってかっこよければいい。

守屋多々志「慶長使節支倉常長」
支倉常長は伊達政宗の家臣。
慶長遣欧使節団を率いてヨーロッパに渡航します。
そのときの様子なんだけど……。
最初、デルヴォーか誰かの絵があるのかと。
明らかに異彩を放つ作品。
ヨーロッパにいる侍。
浮いてます。

あと、松園はやっぱり美しい



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