児童相談所

心理の通信教育を一緒に卒業した仲間と飲み会をした。それぞれの職業も卒業後の進路はばらばらなんだけど、ばらばらだからこそ貴重な情報が行き交い、心地よい飲み会になった。

一人が児童相談所で働き始めて、その大変さをいろいろと話してくれた。児童虐待のニュースなんかを聴いていると、外部の人間は「もっとちゃんと働けよ」ってついつい思ってしまうのだけど、職員の数に対して持ち込まれる案件があまりに多いなど、外部からは見えにくい問題がいろいろとあるらしい。

でも、そんなに深刻な状況になっているのなら、人員を増やばいいじゃんかって素人は思ってしまうけど、何でできないのか。予算がないというなら、DVや交通安全の、あんな広告代理店に躍らされたようなイメージポスターはやめて現場の人件費に回すべきじゃないのかな。行政の世界ってもっと情報発信能力を高めるべきだね。