iPhone iOS7の待ち受け壁紙の信じられない設定機能

iOS7にはほとんど期待していなかったけど、21日の朝にアップデートの通知が来たので、まあ、信じて、やるかと同意して実行した。いくつかアイコンの絵づらが変わったのはいいとして、時計の数字表示が細く大きくなったり、コンパクトに機能性を追い求める本来の姿が軽んじられているようで、少し嫌気がさしている。それに電源入れたときにアイコンが一気に表示されず、ぐわ～っと広がって定位置に収まるって感じになった。何となく表示が1秒遅くなった感じで、これもとても不満だ。確か、ウィンドウズも98からだったか、初期値がこのような表示方法になって、いろいろ探して設定を変更したことがある。あの機能で喜ぶユーザーもいるのかもしれないけど、意味わからないって気分。

それに今日はモニターの壁紙が少し拡大されているのが気になって、アルバムから取り出して、編集からトリミングして改めてアップしてみたんだけど、何と、小さくしたはずの写真が大きくなってしまっていて、モニタにはその写真の一部しか映らず、まったくiOS５のときとは機能が異なっていることに気が付いて愕然。iOS５では指で写真を上下すると好みの部分だけがモニターに表示されてたけど、それもできないみたい。ネットで検索したら、「次のアップデートまでまたないと無理」といったことがたくさんあった。つまりアップルの技術的設計ミスなのか、それともそこまで手がまあらないうちに上層部が発売を強行したからなのか。

どちらにしても早kアップデートでこの壁紙の写真に関する機能改善はアップルにとって急務だ。ユーザーにとって、画像処理関係は奇襲選択のときに優先順位が高いし、壁紙はある種の自己主張、アイデンティティの確認でもあって、軽視するのはあまりに危険だ。もし最新アンドロイドが写真の表示が自由にいじれるものだったりしたら、iPhoneはアップルの技術力やブランドへの敬意は地に落ちる。