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ゆめと心理と占いのはなし
Por donde, amor, he de ir?
 Rosalia de Castro

世界陸上で見る競技別筋肉。

2015-08-29 19:02:46 | 日記

陸上競技は何となくずるずると最後まで見てしまう。マラソンなんて、ずっと走っている姿が映っているだけなのに見始めると最後までテレビの前を離れられなかったりする。

それはたぶんこっちが勝手に選手の内面をドラマティックに創りあげて読んでいるからなんだろうけど、選手がその日までに積み上げてきた超人的な努力が見る人を引き付けるのだろう。勝った負けただけに興味を示す人たちはどうなのかわからないけど、棒高跳びや砲丸投げなんかの選手の自分の番までの待ち方、自分の番が迫ってきたときのウォームアップの仕方、集中力を高めていくルーティンなんかも、自分の仕事やトレーニングにヒントを与えてくれる。

世界陸上のトラック競技でつくづく思うのは、選手の上半身がきれいだということ。余分なものがそぎ落とされ、腕を振るために必要な筋肉がきっちり鍛え上げられて盛り上がっている。もちろんウェストはぐっと締まって腹筋はシックスパックだ。走るのに何で上半身の筋肉を大きくするのかって疑問に思う人もいるかもしれなけど、走るってやはり体全体の筋肉を使って走るっていうのが世界の潮流になっている。とくに短距離は上半身の大きな筋肉でスピードを上げている選手が多い。

今日、予選落ちした女子4人x400mのリレーの選手たちのミクスゾーンでのインタビューで気付いたんだけど、千葉選手の僧坊筋、三角筋が他の3人に比べて大きく盛り上がっていた。どの筋肉を強化するかはその選手の戦略であって、体の全体を考えて決められることだけど、彼女の上半身は見てて美しいと思った。体がピストルのような「武器」に磨き上げれているイメージだ。

今はDLに入っている身だけど、早く治してまたトレーニングしたいと、テレビで選手たちの体を見て思った。


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