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僧侶が描くチョークアート

2020-12-07 07:06:48 | 報道/ニュース

11月10日 NHK「おはよう日本」

福岡県久留米市に
チョークで絵を描いて通りすがりの人たちの心を和ませているお寺の住職がいる。
がん三大師 五國山 國分寺 中川住職。
5年前から街中にチョークで絵を描いている中川さん。
独学でチョークアートを学んだ。
「もう一言 夢中です。
 時間を忘れるっていうのはこういうことを言うんだろうな。」
「夕日のコスモス畑ですね。
 なつかしさ
 ホッとするような一節が僕たちの心を包んでくれるような。
 そういう意識で描きました。」
(近くに住んでいる人)
「なんか和むというか
 楽しい うれしい。
 中川さんの気持ちが優しいからみんな喜んでいるんです。」
活動に賛同してくれる店や病院の前に中川さんは作品を描いている。
作品にはロウソクの絵を必ず添える。
(中川さん)
「最初は自分の幼少のころの名前をサイン代わりに描いていたんですが
 いつのころからロウソクを描くようになって
 明かりがいろんな所にあると人の心がホッとする。
 ご覧になった方がそういう気持ちになってくれたら。
 振り返ってみると100作以上は描いていると思います。」
今の時代に生きる人たちへのメッセージを作品に込める。
(中川さん)
「新型コロナウィルスの流行
 最近自死される方の報道が目だったり
 苦しみ自体を抜き取ることはできないけれど
 和らげることはできる。
 やさしい光が必ずあるよという思いを込めて。」
「花の生命力で僕たちの日々の生活を表現して
 シャボン玉で亡くなっていった人たちの思い
 生きている僕らと亡くなった人たちがいつもひとつだよというテーマ。」
(市民)
「今このコロナの時期だからこそ胸打たれました。
 今まで思ってた普通っていうことがどんなに幸せだったのか
 ありがたかったのか
 これ見て特に感じました。」
(中川さん)
「モノトーンの街中に彩のある作品を添えて残して
 人の心の喜びにつながっている。
 これからもまだ続けていきたいし
 絵を通して僕なりの恩返しができたらいいなと思う。」

 

 


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