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豪華クルーズを身近に

2014-05-16 08:00:00 | ビズ プラス
5月11日 BIZ+SUNDAY

クルーズ船 ダイヤモンド・プリンセス。
総トン数 116,000トン
乗客定員   2,670人
アメリカの大手クルーズ会社が運航している。
10日間かけて青森や富山、福岡などを巡る。
今年 総工費3,000万ドル(約30億円)かけてリニューアルした。
ターゲットは日本人のシニア層。
最も力を入れたのが杉の木を使った本格的な大浴場。
肩のコリをほぐす“打たせ湯”もある。
さらに寿司コーナーも充実。
ネタはすべて国内産で日本の職人も専属で雇っている。
この豪華さで料金は食事も含めて1泊1万円台から。
気になる安全面は
国際航海する旅客船は乗客全員を対象に避難訓練を行うことが国際条約で決められている。
さらに定員以上を収容できる救命ボートも義務付けられている。
予約は夏休みを中心に順調に埋まってきているという。
(米クルーズ会社 日本法人 カーニバル・ジャパン 木島榮子代表取締役)
「クルーズのお客様の平均年齢は65歳くらい。
 日本はシニア社会だから本当にたくさんのお客様がいる。
 貯金もたくさん持っているし元気だし。
 シニア層に楽しい旅行を紹介する。」

家族連れをターゲットにしている船もある。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ。
総トン数 138,000トン
乗客定員   3,100人
こちらもアメリカのクルーズ会社が運航している。
これまで日本に寄港したクルーズ船の中で最大規模である。
まず目に飛び込んでくるのが長さ120メートルもあるメインストリート。
カフェや免税店などが並び食事やショッピングが楽しめる。
夜になるとその雰囲気が一変。
子どもに人気のキャラクターがパレードする。
ロック・クライミングやアイススケートのリンクもあり大人から子どもまで楽しめる施設が充実している。
(乗客)
「いろいろな施設やイベントがあるので
 その点が気に入って乗ろうと思った。」
「シュレックとかマダガスカルとか子どもが好きなので子連れ向きのクルーズだと思う。」
さらに日本の領海を出れば本格的なカジノもオープン。
クルーズ船の料金はこちらも1泊1万円台から。
(米クルーズ会社 日本総代理店 ミキ・ツーリスト 糸川雄介カンパニー長)
「日本ではファミリーの方々にクルーズを楽しめる機会がほぼなかった。
 そういう方々に楽しんでもらいながら
 その子どもが大人になった時に自分たちの子どもを連れてまた乗船する。
 マーケットの視野を広げていける。」

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