交通誘導のシルバーバイトをしていると、現場の職人さんにいろいろな呼び名で呼ばれる。
昨日も、「おじさん、(車道に)でるよ!」と、若いバックフォーのオペレーターさんが声をかけてくれた。
工事現場の近くにいるときは、工事の重機やダンプの動きを予想して通行者に案内するわけだけれど、実は、これ、なかなか難しかったりする。
工事の一般的な流れを知っていなければならないし、その現場のやり方のようなものがあって、工事関係車両の動き、規制の仕方も違うからだ。
昨日のオペレーターさんのように、声をかけてくれる方は、安全意識も高い方で、こちらもとても有り難い。
中には、「いきなり」「急」のつく動きをする職人さんもいて、閉口する。
同じ組織にいるのであれば、断固注意するところだけれど、こっちはそんな職人さんの組織に雇われている立場、あまりひどい場合は、せいぜい後で監督さんに『お願い』するくらいしかできない。
《交通誘導のシルバーバイト 職人さんからの呼ばれ方 丁寧な順》(笑)
ガードマンさん、警備員さん、誘導員さん
↓
ガードマン!、警備員!、誘導員!
※お怒りモードでは、これに、「オイ!」「コラ!」が付く
↓
おじさん、おっちゃん(親しみで言われる場合もあり)、じいさん
↓
オイ!コラ!
私的には、どんな呼び名、呼び方でもいい。
車線に工事車両などを出すときは、声をかけてほしい。
ガス、水道、舗装、災害復旧などなど。
道路で行う仕事は、みな公共工事である。
住民の利便にもなることだけれど、その費用は住民の税金である。
当然だけれど、工事をすすめることが最優先ではない。
住民、通行者の安全を確保することは、工事関係者自身の労災事故を起こさないことと同様に大切だ思う。