まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

どっちが大人なんだか

2018年05月23日 | 日記
日大アメフト部のラフプレー問題で、加害側の選手が謝罪会見したニュースが流れている。
 
違反した事実をしっかり自分の責任だと認め、相手に謝罪し、自分は今後アメフトはできないと語っている姿は、してしまったことに対する責任の取り方の一つとして潔い。
 
まだ二十歳の、プレーヤーとしてもたいへん有望な青年だという。
 
一方で、加計・森友学園問題で登場しているりっぱな人生経験・見識を備えた国家公務員の姿は、大人として、国民に奉仕する公務員をして、まったく情けない。
どっちが大人なんだか。
 
嘘はつきましたが、自分のためではないです。組織を守ったんです。だから私は悪くない。退職金は五千万遠慮なく頂きます。ほとぼりが冷めたら、どこかへ天下りもしたい。そんな保身の声が聞こえてくるようだ。
 
最賃でくそ真面目に働く庶民感覚からは程遠く、少しの給料からやっとおさめた税金が彼らによって無駄使いされていると思うと腹立たしくもある。
 
日大アメフト部問題と安倍さんを取り巻く問題の根っこは同じではないだろう。
 
人事権などの絶対的な権力を背景にした一強体制で、反体制の批判的な力が働かない組織。
自分の出世のためにボスの顔を色を伺い、どこまでも諂い、正道を外れたことさえも見えなくなり、盲従してしまう。一部の強者によって社会が牛耳られ、彼らの思う方向へ進んでしまう。これは、行き過ぎればそうとう怖い社会だ。
 
それでも、日大の加害側の選手が、若者の純真さ・素直さから間違いを認め、正直に事実(自分の認識)を話し、真摯に謝罪している姿に少し救われる思いがした。
 
大学側は、今の政権同様、あやふやな責任回避。これでいいのか。
学校は、基本と正道を教えるところで、責任回避の手本をやって見せるところではないはずだ。
 
森友学園関連のないと言われていた関係資料が、今になって大量に出てきたというニュースもあった。
 
一年以上にわたり、議論をしつくした感がある今になって、古証文のように出してきて「申し訳ございません探したらありました。3000枚も」はないだろ、と私でも思う。
ズルい大人を絵にかいたような演出だ。
 
野党の幹事長も憤っていたが、残念ながら安倍一強に代わる勢力が自民党内にも野党にもないようにみえる。安倍内閣が倒れてもまた混乱が続くだけだろう。
 
他力に負うしかないのだけれど、こういう組織体制が固定化していくことは、きっと良くないのだろうと思う。
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<今日は何の日>
1543(天文12)年の今日、コペルニクスが地動説を発表しました。
 
昨今はメディアが発達してニュース・報道なども充実しているので、社会を傍観している感がある。星空を眺めて、天が動いている感じだ。
でも、実際は、自分を含めた個々が動いた結果が社会のニュースになっている。
 
一定の成熟を見た社会では、コペルニクス展開で、今あるもの、昔からの序列を逆に組み替えてみることも必要なのかも、と思う。
 
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カミさんとの関係

2018年05月21日 | 日記

昨日はシルバーバイトだったので、今日は完全オフにして、家の仕事もせず室内でゴロゴロしていた。

暇を持て余すと手が出るのが、お酒と無料動画である。

今日は何本も映画やドラマをみたが、Gyaoで流れている『家族はつらいよ(2016年作品)山田洋次監督』が最高に印象に残った。

喜劇で、そうそう、と笑いながら見られるけれど、人生の機微をしっかり押さえている。
面白い!

夫婦だけの核家族ではきっとさみしいよ。おおぜいが寄り集まって、助け合うのがいいんだよ。

家族と言ってもみな違う個人、言葉に、態度に表さなければだめだよ。

ケンカばかりしている家族でも、それはある意味、熱のあるコミだよ。

いちばん、ガッテン、ガッテンだったのが、橋爪功さん演じたじいちゃん夫婦の熟年離婚問題。

カミさんとの今の関係(思いは)ほんと、自分ちもその通りだと思う。
40年以上前のあの頃のような思いは、今はない。

うちは長い間共稼ぎできたので、お互いフリーに生きたい、そう思っているところがあるのかもしれないけれど、今になれば、血を分けた兄弟より濃厚な時間を過ごしてきた他人、同志。

シャアできる価値感はきっといくつもあるだろう。

今の私には、とてもいい映画だった。

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家族はつらいよ
2018年5月19日 00:00~2018年6月18日 23:59

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<今日は何の日>

今日は、二十四節気の一つ『小満』です。
万物が成長し一応の大きさに達する時節。

庭先に4月に植えた野菜の苗もどんどん成長し、キュウリは15㎝くらいになりました。もうじき初収穫できそうです。

コメント (2)
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自動車保険の更新

2018年05月20日 | 家事・雑草との日々
被扶養者のおらが、なぜカミさんの自動車保険や携帯電話代などを払わなければならんのじゃい(笑)。
普通は扶養者から生活費を貰うんじゃないの?
 
う~~ん、これも、人生のしがらみというものである(トホホ)。
 
ま、それはさておき、もう40年近くお世話になっている保険代理店さんが、今年も更新に来てくれた。
 
若いころは無鉄砲な事ばかりしていたので、お父さんの頃にはずいぶん助けてもらった。

落ち着いてからは更新時に年に一度お会いするだけだが、いつも変更点等を受け入れやすい態度と解りやすい言葉で説明してくれる。
今日も、月掛け金額にすると数百円の保険料の差を解りやすく説明してくれた。
 
保険制度の原点は助け合いの制度なのだけれど、長い間のゼロ金利政策のボディブローが効いてきて、損保さんも厳しい財政状態らしく、かなり個々の責任(事故実績や事故率など)に応じた保険料負担という考え方に傾いているらしい。
 
・普通車は事故率との関係で、車種別に保険料が微妙に違うらしい。軽自動もこの方向に動くとか。
・年齢階層を設けた割引率に変わり、今は50歳~60歳未満だが、来年から60歳になるので、若干高くなるらしい。
・車を運転する以上必ず起きる事故の賠償交渉時の弁護士特約の増額。
etc
 
個々の責任に応じた負担の考え方を否定はしないけれど、生きるってことは失敗の連続。
一度や二度失敗したからって、それで終わりじゃない。
保険制度は、その失敗、困ったときの備えである。
 
真に経済的に助けを求めているところ、弱いところから取りやすいので取るって社会が行き過ぎるとなんだか生きずらい。
 
アベノミクスは一定の成果はあった。
 
けれど私の体調同様、高血圧&動脈硬化(毛細血管ヘトヘトで細部に血液行き渡らず)、心房細動で脈拍が高原状態なのが今ではないだろうか。
 
人の暮らしは、平均値では図れない。
 
一部の想像もつかないような高収入な人たちと、年収200~300万円台世帯の平均値は現実を映していない。
 
一方で、ゼロ金利政策で、安定的な投資先のない民間金融機関、保険などが悲鳴を上げている。
 
平気で酒を飲み続けている私同様、とても危ない状態なのかもしれない。
 
そんなことを思った自動車保険の更新になった。
 
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<今日は何の日>
 
1978(昭和53)年の今日、成田空港が開港しました。
 
昭和41年の閣議決定依頼、12年間、地元住民、労働組合を巻き込んだ成田三里塚闘争は、死者までだし、昭和中盤を熱くを生きた千葉県人には忘れられないない出来事です。
 
現在の成田は経済的には大きく発展しましたが、実は、40年経った今もこの闘争は終わっておらず、反対を貫いている地権者もあるといいます。
 
東京オリンピックを前に世界に通用する成田として、更なる拡張計画もあると聞きますが、当時のような混乱なく、そこに暮らすみなさんの納得が得られることを願います。
 
 
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関東ふれあいのみち(千葉23)ひとりウォーク

2018年05月19日 | 関東ふれあいの道(千葉)ひとりウォーク
千葉23 滝のあるみちは、君津市香木原(かぎはら)バス停を起点に、清和県民の森内を中心に、豊英(とよふさ)下の台バス停までを歩く8.5kmのコースである。
 
香木原(かぎはら)バス停へは、JR久留里線上総亀山駅から予約制の君津市オンデマンドタクシーがあり、下の台バス停へは、JR内房線君津駅から日東バスと君津市コミュニティバスを乗り継いで移動できる。
バスの本数はある方なので、バスでの移動も楽しいかもしれない。
 
バスを乗り継いで現地まで行くというのもウォーキングの楽しみ方ではあるけれど、今回は清和県民の森まで愛車の古い軽四に無理をさせ、山道をのろのろ進み、そこをベースに香木原(かぎはら)バス停までを往復してきた。
 

国道410号線沿いの下の台バス停に立ち寄った。
 
 
バス停の反対側を入ったところに、豊英(とよふさ)ダムがある。
 
豊英(とよふさ)ダムは、小糸川を水源とする工業専用ダムで、君津製鐵所の拡充建設計画に伴い、工業用水確保の必要性から昭和44年に完成した。
 
君津市のHPでは、4台の無料駐車場があると記載されているが、現在は入口に車止めがされ駐車まで車で進むことはできない。
以前訪れたときは、車で入れたのに(/_;)。
 
ここに車を止めてコースを往復する目論見は、スタートから計画変更である(トホホ 笑)。
 
ふれあいのみちに沿って、清和県民の森を目指し、生活道を車でそろそろ進み、
 

途中、雰囲気あるつり橋(使用不可)を見学して、
 
 
ロッジ村手前の県民の森駐車場へ車を止めて歩き始めた。
無料貸し切り状態(笑)。
車上狙いが多いとの注意看板があったが、わが愛車からは、どうみても”お金持ち”には見えないし、実際ないので、その点安心(笑)。
 
 
ここから、今回のチェックポイントの豊英大滝まではわずかの距離だ。
 
 
少し山道に折れこみ、ジブリの森のような小道を進むと、豊英大滝が見えてきた。
雰囲気はあるけれど、大滝ってほどの迫力はないかも(*^^)v。
 
 
林道渕ケ沢奥米線を歩く。
 
新緑の中にのびた舗装された歩きやすい道路で気分爽快。
 
 
 
 
野に咲く花は、飾り気はないが、凛と咲いていた。
見てみて感の強いバラなどより、こういうのがいいなぁ。
 
「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」(滝野瓢水)
なんちゃって、で、思い出だけ写真に撮ってきた。
 

キャンプ場脇から林道を離れ、山の尾根道に入る。
ヤマビル、ヘビ、ケムシ、イノシシ、サルなどが普通にいる彼らの世界に立ち入りことになる。
 (できれば、この時期、山の中は(´・д・`)ヤダ)
 
 
 
アップダウンの連続で、途中自然道に近い岩肌の道もあり、滑落したら間違いなく大きな事故になり、世間様に迷惑をかける。
雨天や雨上がりなどのコンデションの悪いときは、とても歩けないコースだ。
 
 
 
山の尾根をいくつも越えて、再び林道渕ケ沢奥米線へ戻る。
 
 
コンデションの悪いときは、舗装された林道が無難。
 
スポーツサンダル&平地歩き派の軽装じいさんは、復路は迷わず林道を歩いてきた。
  
 
 
林道香木原線に入り、
 
 
てくてく歩いていたら、
 

目的地の香木原バス停が見えてきた。
 
ときどき房総の山でも滑落事故で命を失くしたというニュースが地元紙などに載るが、21 アジサイのみち、22 モミ・ツガのみち以降のコースはウォーキングというより、それなりの登山の装備と準備をしていくべきだと感じた。
 
コース名:千葉23 滝のあるみち
スタート 君津市 香木原バス停
ゴール  君津市 下の台バス停  8.5km
実際に歩いた日 2018年05月17日(木)
本日の歩数   25,127歩
 
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<今日は何の日>
今日は、ボクシング記念日です。
 
1952(昭和27)年の今日、白井義男(当時30歳)さんが、ボクシング世界フライ級タイトルマッチで、日本初のボクシングチャンピオンとなりました。
当時の日本人にたくさんの夢と希望を与えてくれました。
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FMがにぎやかになってきた

2018年05月18日 | ラジオな日々
ワンコ先生との散歩は、いつもポケットラジオを持っていき、チューニングダイヤルをぐりぐりしながら、聞こえてくる放送を楽しんでいる。
 
今夕はFMにしてダイヤルをぐりぐりした。
デジタルではないので周波数は分からないけれど、90Mhz近くで中国語の放送が聞こえてきた。
 
これから夏には、E-スポが起こり、FM放送は思いがけない遠方のものが聞こえてきたりして、にぎやかになる。
 
メモリした周波数だけをクリアに聞く。
サイマルラジオで、SINPO=55555で聞く。
これも最高の聞き方ではあるけれど、この時期、アナログチューナーのFMラジオのダイヤをぐりぐり回しながら、思いがけない放送を拾うのも楽しい時間だ。
 
マニアックに電波をサーチできるラジオで聞けば、E-スポ時の思いがけない放送を聞けるチャンスは増えるが、どうもそこまで本格的にはなれない。
 
安いポケットラジオで、ワンコ先生との時間の中で楽しむのが、私流のラジオの時間だ。

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<今日は何の日>
今日は、頭髪の日(毎月)だそうです。
1978年に全国理容環境衛生同業組合連合会が、語呂合わせで定めたのだとか。
 
髪は、「長い友だち」ですが、不徳の人生(友達いない)を反映するように、てっぺんがだいぶ薄くなってきました。
さびし~~い(笑)。
 
 
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