11月3日は私たちの結婚記念日です。
なんと今年は、銀婚式。
ひと月ほど前に夫の職場から3万円分の旅行券を頂けると
いうので、どこかへ旅行に行こうよと言っていたのですが、
夫の仕事の関係で、やめちゃったんです。
朝から、三女も模試にに出かけ、長女も出かけ、夫も買い物に
出かけちゃったのです。
10時過ぎ、あまりいいお天気だったので、どこかへ出かけたら
良かったねと言ったら、もう少し早く気が付いていればね。
それで、10時半ごろからお昼に食べようと肉まんを作ったのです。
昨年のブログにもかいてありましたが、この肉まんは、年内に
一度、年明けに一度作るのが恒例です。
今年は、少し早目でしたが、急に寒くなったので、今日作ることに
したのです。
中の具は、豚ひき肉にたけのこ、しいたけ、ねぎ。
味付けは、こしょうとしょうゆと砂糖だけ。
これがなかなかおいしいのです。
肉まんを食べようとしたときに、娘が帰ってきて、映画の話になり、
席がとれたら、「沈まぬ太陽」を観に行こうということになりました。
ネットで調べると14時20分開始の席が取れました。
急に決まった話だけど、見てきてよかったです。
日航のジャンボ機が墜落したのは、私たちが結婚式を挙げた次の
年の夏。関西を離れ、初めて実家に帰ったお盆の夜だったから、
鮮明に覚えていました。
でも、その頃の航空会社の事情やそれまでの社会事情。
子どものころ、聞いた「アカ」という言葉。
私たちの父の時代の話なのでしょう。
そういえば、渡辺謙さんが、テレビの番組で、「僕のおやじの時代
ですよね。」と言ってらしたっけ。
とにかく見終わって、私たち夫婦の会話は、「よかったね。」という
言葉でした。
しかし、キャスティングが素晴らしい。
豪華キャストでした。
謙さんが出るだけの作品だなあと思いました。
山崎豊子さん原作というのも素晴らしい。
人生半世紀を生きるといろいろあったなあと思います。
でも、この映画、生きる元気というか、何か力をもらえる映画だと
思いました。