トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

人間とは…

2020-12-07 05:38:11 | 日記

最近の、コロナ関連のニュースを見ていて思うのですが、

万物の霊長であるはずの人間が、目に見えない、知性もないものに、いいように振り回されている、

それは肉体的、経済的なことのみならず、精神的なことにも及び、

同じ人間どうしが疑心暗鬼になり、愚かさをさらけ出し、いがみ合っている…

 

そういうのを見ていると、人間とはなんだろう、と思わざるを得ません。

そんなにご大層な存在なのか?

むしろ、かよわく愚かな生き物なのではないか?

 

例えば、「人間の知性には限界はない」というのは、希望にあふれた言葉ですけど、

僕は、違うと思うんです。人間の知性には、限界があると思います。

いつか、詩の記事でも書きましたが、

現代人の脳は、旧石器時代と比較してむしろ退化しているという事実があります。

逆のようですが、違うんですね。

 

ただ、そうしたことをわきまえている、自分をよく知っている、

それが、人間の強みではないかと思います。

しかし、最近の自国中心主義、利己主義に見られるように、

人間は少々思い上がり過ぎていると思います。

コロナの大流行は確かに災難で、乗り越えていくべきものですが、

人間が、自分について立ち止まってよく考える機会でもある、と思うんです。

 

今日はネタがなかったので、最近思うことを正直に書きました。

これをお読みの方は、どのようにお考えになるでしょうか。

 

 

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「ハウルの動く城」宮崎駿 監督

2020-12-03 06:21:11 | 映画

遅ればせながら、という感じですが、楽しませていただきました。

 

久しぶりに、映画を最後まで観ましたね。

DVDを借りてきても、観ないで返してしまうことが多かったので。

 

帽子屋で働く18歳のソフィーは、

美女の心臓を奪うという評判の、イケメン魔法使い、ハウルに恋をしてしまいます。

しかし、荒れ地の魔女の呪いにより、お婆さんの姿に変えられてしまい、

ハウルの居城に押しかけ、掃除婦として働き始めるのですが…

 

この作品には、オリジナルの原作があるということで、

けっこう奇想天外なストーリーですが、よくアニメ化できたものだ、と思いました。

やはりそこは、宮崎監督と、スタジオジブリの非凡な才能、と言うべきところでしょう。

 

海の近くの街の表現など、色彩ゆたかで、とても美しいものでした。

正直、僕はジブリ作品に関しては、食わず嫌いしているところがありまして、

観てない作品がけっこうあるのですが、これを機会に、少しずつチェックしていきたいな、と思います。

 

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