遅ればせながら、という感じですが、楽しませていただきました。
久しぶりに、映画を最後まで観ましたね。
DVDを借りてきても、観ないで返してしまうことが多かったので。
帽子屋で働く18歳のソフィーは、
美女の心臓を奪うという評判の、イケメン魔法使い、ハウルに恋をしてしまいます。
しかし、荒れ地の魔女の呪いにより、お婆さんの姿に変えられてしまい、
ハウルの居城に押しかけ、掃除婦として働き始めるのですが…
この作品には、オリジナルの原作があるということで、
けっこう奇想天外なストーリーですが、よくアニメ化できたものだ、と思いました。
やはりそこは、宮崎監督と、スタジオジブリの非凡な才能、と言うべきところでしょう。
海の近くの街の表現など、色彩ゆたかで、とても美しいものでした。
正直、僕はジブリ作品に関しては、食わず嫌いしているところがありまして、
観てない作品がけっこうあるのですが、これを機会に、少しずつチェックしていきたいな、と思います。