人は雨に打たれたとき
雨を降らせる天を
恨んだりはしない
傘を貸してくれない
人を恨む
そしてその場に誰もいなければ
傘を持っているであろう
仮想の敵を恨む
いつだって憎しみは
低いところ
安易なところへと
向けられる
拳を振り上げて
ツバをまき散らし
「ブッ殺せ」と怒声をあげる
あるいは相手の国旗を踏みにじり
火をつける
それが自分たちの団結だという
それはさらなる憎しみを
生むことしかしない
しかしそんなことは百も承知だ
追いつめられた人は
憎しみあわなければ
立っていることさえできないから
そうしなければ
自分たちの惨めさが
見えてしまうから
雨を降らせる天を
恨んだりはしない
傘を貸してくれない
人を恨む
そしてその場に誰もいなければ
傘を持っているであろう
仮想の敵を恨む
いつだって憎しみは
低いところ
安易なところへと
向けられる
拳を振り上げて
ツバをまき散らし
「ブッ殺せ」と怒声をあげる
あるいは相手の国旗を踏みにじり
火をつける
それが自分たちの団結だという
それはさらなる憎しみを
生むことしかしない
しかしそんなことは百も承知だ
追いつめられた人は
憎しみあわなければ
立っていることさえできないから
そうしなければ
自分たちの惨めさが
見えてしまうから
憎むことが必要な場合もあるのかも???
憎しみって、一見、ネガティブだけど
人が生きてゆく上で必要な感情かも???
まあ、なるべくなら、そんな感情持ちたくないけどーーーー
誰からも憎まれない、なんて無理かもしれない。
僕もさんざん人を憎んだし、憎まれもしました。
ただあんまり自分の中に憎しみをため込むのはよくないですよね。
憎しみによって盲目になってしまうことは避けなければならない、と思います。
盲目というのは心の目のことですが。
コメントありがとうございます!