演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

Ⅱ-6

2009年04月26日 20時58分01秒 | 
市役所の大理石の床では
アンモナイトが呼吸を始めた
戸籍係の窓口の
ディスプレーには
無限の登録が浮かび上がり
結局ぼくは誰なのかわからない

ささらほうさら

2009年04月26日 20時28分48秒 | 観劇の感想

昨年と比べるとちょっと地味な構成でした。

安田さんがメインを取らないのも、はじめてかも。

完成度は高かったと思うけど
素人受けはしていませんでした。

こっちが尻ばっかり見ている
ポジションだったのもよくなかったかな。

演奏は今迄で一番よかったです。
しかし、うんけんが参加していたとは。
顔が違って見えたけど。

ただ、MCはにーなちゃんがよかったな。


新橋フロリダ

2009年04月26日 20時23分16秒 | 観劇の感想

羽原大介の作品で初めて泣かされました。
芝居のテンポもいいし、いろいろな意味でごまかさないし
よかったですね。

汐崎アイル君も屈折した役どころで
娘に見せたかったですね。

で、お目当ての藤田美歌子さんですが
今まで観た中で一番出番が多かったです。

新宿芸能者旗揚げのときに
アンケート用紙の裏表に駄目だししたのは
彼女の中でも印象に強いらしく
「今日は、よかったよ」と言ったら
「うれしいな」と言ってくれました。

まあ、そのあと
「もう少し色気があるともっといいんだけど」
と付け加えておきましたけど。
(相変わらず、口の悪い私です)

今回も雨にもかかわらずほぼ満席。
9月公演は売り切れ続出かな。