くれたのが昨日。
おい、終わっているじゃん。
かなり前に買って
忘れていたらしい。
出場校が少なくなっているなあ。
島田方面が盛んになって
清水方面の凋落が著しい。
参加高が少なくなったのなら、
上演時間が1時間以上でもOKにすればいいのに。
小雨の降る中スクーターでいって来ました。
しかし、昨年も行っているはずなのに
うろ覚えなので、通り過ぎてしまい会場に着いたのがぎりぎり。
良くも悪くも予想通りというか
あ、こういう演出が本来なんだろうなと
思わせる舞台でした。
芸達者でないと、やっていられない。
芸を持っていないと、場が持たない。
初心者にはちょっとつらいか。
前回この会場で観た「江川太郎左衛門」の芝居は
きっちり作らなくてはならないから、作風にも演出も合わなかったようだ。
転換だけは何とかして欲しい。
2割は面白さが増すのに。
あと、素人とプロの混成チームなんで
プロはゆっくりしゃべっているようで
早い、ということがよく分かります。
お客さんはよく笑って
こういうのもありかなとは思います。
お客さんが2/3ぐらいだったのが残念。
あと、地元の中学生の演劇部が「ちゃっきり節」を踊っていた。
新民謡として認識されているからいいのかもしれないが
「静岡鉄道のCMソング」なんだよなあ、と妙なところで違和感が。
ま、可愛いからいいか。
バージョンもザピーナツの「ちゃきり、ちゃ、ちゃ、ちゃ」だし。
ちゃっきり節のウィキ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%8A%E7%AF%80
演劇ユニット『 ひ・ま・た・く 』
脚本:清水邦夫 作
『楽屋』
2010.06.18 午後19時の回を観劇。
演出のくぼしょうこからのメールが来たのが水曜日。
初めてあったのが1982年なんで知り合って28年ということになる。
今回で静岡を去って、関東に拠点を移すとのこと。
芝居のほうは、後半に若干息切れがしていたが(たぶん前半と後半とで練習量に差があるのだろう)
全体としてはうまくまとまっていて楽しめた。
最初と最後に画像を使っていたが、これは好みが分かれるところだ。
自分としては文字の意味だけが印象に残るのと
音楽と文字だけの時間が続くのは好みではない。
もうひとつは脚本の選定だが、今この脚本は観客にとって面白いのだろうか。
最近はチェーホフの脚本をほぼノーカットで上演されたものを観たことがない人がたくさんいるのではないだろうか。
実は、1970年代はチェーホフとシェイクスピアが異常にたくさん上演されていた。
民芸の「三人姉妹」と東京演劇アンサンブルの「かもめ」がヒットしたのが1973年だっただろうか。文庫でチェーホフがたくさん出てきたのもこの頃だった。
同じ頃シェイクスピアも小田島新訳が出始めて、俳優座の斬新な「ハムレット」を皮切りに多くの劇団がシェイクスピアを上演し始めた。
映画でも「マクベス」が製作されたのはこの頃だった。
つまり初演された1977年にはチェーホフの作品もシェイクスピアの作品もノーカット版での上演を見ている人がたくさんいたわけで(本もよく売れていた)こういう引用劇も二重に楽しめたわけだ。
初演のリストがWebにあったので引用してみる。
1977(昭52)年7月13日~16日
木冬社第2回公演
会場:渋谷ジァンジァン
演出:秋浜悟史
美術:大野泰
照明:日高勝彦
効果:深川定次
舞台監督:織田忠正
出演:松本典子(女優C)/安部玉絵(女優A)/中野礼子(女優B)/新野加代子(女優D)
ここで注目したいのは美術の大野泰さん。「ぼくらが非情の大河をくだる時―新宿薔薇戦争」「泣かないのか?泣かないのか一九七三年のために?―にぶき光の残酷ショー―」で高く評価された舞台美術家だ。
いずれの作品も雑誌に掲載された舞台写真でしか観ていないが、演出を助ける美術をいつも考えているらしい。今回の舞台を見ていて、鏡の位置が違うのかなって、当時の舞台写真を思い返しながら思った。自分が大野泰さんの美術とかかわっていた時期は、芝居の話は出なかったので、聞きそびれたのだ。
まとまりのない感想になってしまったが、細かいことをグダグダ書いても仕方がない、というか技術的な問題はほとんどなかったし、あとは好みの問題だから、書いても意味がないことだけだ。
美術については個人的な防備録。
続くときは続くもので、またもや知り合いからお誘いが
チケットは売り切れている回が多いようです。
清水邦夫さんは前にラジオの収録でご一緒させてもらったことがあります。
この「楽屋」の初演の演出は私の好きな秋浜悟さんでした(見てないけど)。
演劇ユニット『 ひ・ま・た・く 』
脚本 : 清水邦夫 作
『楽屋』
楽屋・・・そこは女優か集う場所。
彼女達のおもいはどこへ向かうのか・・・
『マクベス』・『三人姉妹』・『かもめ』の台詞と共にか女達を描く。
公演日時
6月 | 14時開演 | 19時開演 |
25日(金) |
|
☆ |
26日(土) |
完売 |
☆ |
27日(日) |
完売 |
会場 ; 伽藍博物堂演劇実験室
(ガランハクブツドウエンゲキジッケンシツ)
住所 〒420-0939
静岡市葵区鷹匠3-23-1 日吉マンション1階
JR静岡駅下車、徒歩13分、 静岡鉄道日吉町駅下車、徒歩2分
構成・演出 : くぼしょうこ
出演 : 平岡寧子
蒼井さくら
瀧澤英美
知り合いが出演します。
チケットがまだあまり売れていないようですので応援を兼ねて観に行こうかな。
↓は伊豆の国からHPより
伊豆の国市劇団いず夢公演
『おっとっとっと 三度笠』 |
小松政夫 | 藤田弓子 | 入山 学 |
日 時 | 平成22年 6月26日 (土曜日) 昼の部 開場 12時30分 開演 13時00分 夜の部 開場 16時30分 開演 17時00分 |
会 場 | 長岡総合会館 アクシスかつらぎ |
出演者 | 小松政夫、入山 学、藤田弓子、劇団いず夢 |
入場料 | 【全席指定】 一般2,500円 中学生以下 1,000円 |
チケット | 好評発売中! |
問合せ | 劇団事務局直通電話 080-3684-1168(担当:菊地) |
まあ、えらく馬鹿馬鹿しいことでも
知っていると、見たときにうれしくなることがある。
いい年になるまで知らなかったのが
「発電車(移動電源車)」。
コンサートのときに会場の電力だと不足するのと高くつくので
コンサートについて回り、リハのときから安定した電力を供給するお仕事。
大体搬入口の外にいて、いったん始まると車の中で電力が下がらないように
じっと調整(たぶん)している。
前見た時はそうだった。
見かけると、ついご苦労さんと心の中でつぶやいてしまう。
ただ、後で調べたら供給電圧が変化しないように使うらしい。
なるほど、時間帯によって変わってしまうからなあ。
http://questionbox.jp.msn.com/qa2412963.html