演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

パニック

2024年03月15日 10時49分08秒 | 照明

14日は「岡辺おはなしの会」の新間さんに頼まれて、照明のお手伝いだった。
13日に機材を搬入して、会議室の窓に暗幕を張って、機材をセッティングした。
本番当日、会場に着いて照明のスイッチを入れたら灯体のDMXチャンネルの設定がおかしい。昨日設定した値にならないのだ。
仕方がないので、全部やり直すことにした。灯体の数が6つだったからいいが、コンサートなどでは100も200もコントロールするわけだから、問題だ。
原因を考えたのだが、灯体にチャンネルを記憶するキャパシタが使われているのかもしれない。
開場までに接点具の修正が間に合いおはなしの会は好評だった。演目は藤沢周平の「約束」。1時間ほどの熱演だった。
写真はリハーサルの時のもの。






森崎書店の日々

2024年03月06日 08時00分19秒 | 読書

2月26日にDVD「森崎書店の日々」を借りに行った帰り、ブックオフに行ったら「森崎書店の日々」と「続・森崎書店の日々」を売っていたので、買ってしまった。
DVDと原作、どちらを先にするか迷ったのだが、DVDの頭部分を観て、こりゃちょっときつい、という印象だったので、原作を先に読むことにした。
ところで、なぜ「森崎書店の日々」を読む気になったのかというと、テレビの街頭インタビューで神保町に来ている外人に「どこで、神保町を知りましたか?」という質問をしていたのだが、「森崎書店の日々」の英語版を読んで知った、という人が結構いたのだ。
というわけで、図書館で借りられないか検索したら、所蔵館が一館だけで、おまけに予約がびっしり埋まっている。
じゃあ、ということで検索しても、電子書籍はあるが、紙の本は古本でしかないようで、本自体は安くても配送料が高くて、買う気になれない。

では、まずはDVDでもいいかということでTUTAYAを検索したら、これも市内では一軒しか取り扱っていなかった。
そこで、DVDを借りに行った帰りにブックオフをのぞいたら二冊とも売っていたのだ。
さて、原作だが、今は「続・森崎書店の日々」の1/4まで来ている。
登場人物がいまいち魅力的に思えないのはなぜだろう。全部読み終わってから、もう一度考えてみよう。