演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

2014年08月24日 09時49分37秒 | 観劇の感想
演劇ユニット【HORIZON】の「罠」を観てきた。
当日券が少ないという情報だったので
ギリギリになってから、ネットで予約を入れてみたのだが連絡がない。
仕方が無いので少し早めに行って並ぶことにした。
なにせ、昨年菊川まで行って、「当日券はありません」という目にあっているので、つい慎重になってしまうのだ。
午後から仕事に行って、少し仕事。

それからマリナートへ。途中は曇だったのに到着してしばらくしたら、雨に。


開演する頃は大雨だった。


さて、肝心の「罠」だが、噂通りよくできた脚本だ。ただ、道具立てなどに「?」のところがしばしばあって、ついつい引っかかってしまう。1960年の作品だから仕方がないのか。

日本ではありえない話だったけど(なぜありえないのかを説明するとねたばらしになってしまう)まあ、まあ楽しめた。

ただ、もっと最近の作品のほうが劇団のカラーにあっているような印象も受けた。

ひとつ気になったのは、ダンスシーンなどでときどき観客席を明るくするのだが、あれはなんなんだろう?コンサートでは、盛り上がっている観客を浮かび上がらせることで、盛り上がりが増すという効果を狙うんだろうが、演劇だとあまり意味がないような気がする。
それともレインライトみたいな効果を狙っているのだろうか。

役者は、結構噛んでいたが、長丁場を頑張っていた。
役者で気になったのは、何人か妙に顔がテカっていたこと。汗だろうか。
袖にはけた時に、SWで抑えてあげるといいかも。


近頃読んだ漫画

2014年08月15日 12時40分51秒 | 読書
森本梢子
「アシ・ガール」現在4巻まで

「でかわんこ」「ごくせん」など、女性誌で活躍しているのにヒットの多い森本さんの現在も連載している漫画です。
SFです。ギャグマンガで恋愛物です。
女子高校生がタイムマシンで戦国時代にタイムスリップして足軽になって
若君をお助けするというストーリーです。
はっきり言って、ありえない話ですが
さすが、森本さん笑いあり涙ありの名作に仕立ててあります。
お勧めです。
実写版は映画のほうがいいかもしれません。
主人公は広瀬すずか能年玲奈がいいかな。
広瀬すずのほうが、年齢的には近いけど。

「高台家の人々」現在2巻まで
NEXTブレイク漫画ランキング BEST50で1位だったので、たまたまクーポンがあった電子書籍で買ってみました。
これが面白かったので「アシガール」を買ったんですけど。
これも、一種のsfですが、恋愛物のSFでギャグマンガという離れ業をやっています。
実写版はテレビのほうがいいかな。
北乃きいか上野樹里か・・・。
意外と難しい。

宮尾岳
「アオバ自転車店へようこそ」現在48巻まで
20巻目ごとにタイトルが変わっていますので、
見た目は第8巻です。
つまんない。
「弱虫ペダル」をオマージュしているんだけど
なんだかなあ。

まあ、こういう時もあるでしょう。

次を期待しています。


ロビン・ウィリアムス逝く

2014年08月15日 11時59分53秒 | その他
1982年の「ガープの世界」という映画が好きで
その主演が、当時聞いたこともなかったロビン・ウィリアムスだった。
面白いなあ、とただ感心していたが、そののちは凄まじい勢いで
有名になっていった。

1951年生まれということは自分よりも4歳年上なだけか。
もっと、年が離れているかと思っていた。

自殺だそうで、それも残念だ。
どんなに深い闇があったのだろう。
天国でモーツアルトやシェイクスピアをいっぱい笑わせてやってください。

合掌