被害にあわれた方々に
心からお見舞い申し上げます。
静岡も大きく揺れましたが
幸い被害はありませんでした。
水戸の仲間で
まだ連絡が付かないのがいます。
ブログを読んでいてくれたら
連絡が欲しいです。
感想は書かないけどみんな面白かったです。
和田はつ子さんの作品は軽く読めて楽しく
ジェフリー・ディーヴァーさんのはこってりした
西洋料理みたいです。
・ジェフリー・ディーヴァー
「ブラディ・リバー・ブルース」
「スリーピングドール」
・和田はつ子
お医者同心中原龍之介シリーズ
「猫始末」
「走り火」
料理人季蔵捕物控シリーズ
「お宝食積」
「旅うなぎ」
「時そば」
鶴亀屋繁盛記シリーズ
「春待ち柊」
今読んでいるのが柳家花緑の
「落語家はなぜ話を忘れないのか」
これは、途中ですが名作です。
特に第2章の「リアリティ」より「らしさ」は
演技をする人にとっても参考になるでしょうし
選挙演説をする人にも参考になると思います。
聞き手は正確であることを求めてはいない
らしいことを求めているわけです。
特に「歩くと星がこわれる」(1990年、中央公論社)が好きだった。
森さんが亡くなったわけではないが
商業誌での新刊発行が行われなくなって10年もたってしまった。
昨年エッセイが出たらしいが小説ではない。
売れないから編集者から冷遇されたのか
性格が悪かったのか編集者と仲が悪かったのか、どっちもどっちなのか
定かではないけれど、井上ひさしの元妻西舘好子さんのエッセイからも
雑誌記者がまともではないことがままあることはうかがえる。
原文は手元にないが、まあこんな文章だった。
「井上が前妻を殴っていたのは知っていたが、編集者も、井上が殴らないと仕事ができないと知っていて
「好子さん、あと二、三発殴られてください」と言ったという。」
いったん始めたノートの整理だが、思っていた以上に量が多い。
現在1200枚を超えたがまだ半分に届かない。
小説や映画のシナリオも記憶以上にたくさん書いている。
1本は茨城大学のJEKが1本はIDOくんが自主映画で作品にしてくれた。
小説は今読んでもうまくない。
まあ、書いた本人だからそれなりに楽しめるのだが。