GYAOで2007年の「ガリレオ」シリーズを配信しているので、6作目まで観た。
全く記憶にないので、たぶん過去に観たのはシーズン2の方だろう。
主演の福山雅治はもちろんいいが、相方の柴崎コウが可愛く何とも言えない。
しかし、今から見るとセットや役者にずいぶんとお金がかかっている。
まだ、あの頃はドラマにお金をかけられたのだろうか。
自分はテスラの発明したものや、その人生を伝記を読んで知っているので、それなりに理解できるのだが、予備知識のない人が観たら、ちんぷんかんぷんの映画だろう。
芸術的な映画にしたかったとのことだが、何か勘違いしているとしか思えないシナリオだった。
お勧めしません。
U-NEXTで観て、すっかり忘れていたので、ストーリーを公式ページから引っ張ってきてみた。漠然と面白かった記憶があるのだが、男がペデストリアンデッキで歌っているシーンしか思い浮かばないのはなぜだ。それだけ全体としては印象が薄い作品だったのだろう。
あらすじ
仙台駅前。大型ビジョンを望むペデストリアンデッキでは、日本人初の世界ヘビー級王座を賭けたタイトルマッチに人々が沸いていた。そんな中、訳あって街頭アンケートに立つ会社員・佐藤(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入るリクルートスーツ姿の本間紗季(多部未華子)と目が合い、思いきって声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。紗季の手には手書きで「シャンプー」の文字。思わず「シャンプー」と声に出す佐藤に紗季は微笑む。
元々劇的な〈出会い〉を待つだけだった佐藤に、大学時代からの友人・織田一真(矢本悠馬)は上から目線で〈出会い〉の極意を説く。彼は同級生の由美(森絵梨佳)と結婚し、2人の子供たちと幸せな家庭を築いている。変わり者ながらも分不相応な美人妻と出会えた一真には不思議な説得力がある。佐藤は職場の上司・藤間(原田泰造)にも〈出会い〉について相談してみるが、藤間は愛する妻と娘に出て行かれたばかりで、途方にくれていた。一方、佐藤と同じく〈出会い〉のない毎日を送っていた由美の友人・美奈子(貫地谷しほり)は、美容室の常連客・香澄(MEGUMI)から紹介された、声しか知らない男に恋心を抱き始めていた。
10年後―。織田家の長女・美緒(恒松祐里)は高校生になり、同級生の和人(萩原利久)や亜美子(八木優希)と共にいつもの毎日を送っている。そして佐藤は、付き合い始めて10年になる紗季に、意を決してプロポーズをするが…。 果たして佐藤と紗季の〈出会い〉は幸せな結末にたどり着けるのか。美奈子の恋は、藤間の人生は―。思いがけない絆で佐藤とつながっていく人々が、愛と勇気と幸福感に満ちた奇跡を呼び起こす。
アマゾンプライムビデオのメニューの上位にあったので、なんとなく観たが、まあまあ面白かった。
なぜ、戦艦大和が作られなければならなかったのか、を映画化したものだが、原作を大幅に省略しているらしく、かなりわかりやすい筋立てになっている。
時代考証はかなりしっかりしているのか、観ていて違和感は少ないのだが、肝心の大和を作った理由はちょっといただけなかった。
娯楽作品としては結構いい出来だと思う。
殿山泰司の後半生を盟友新藤兼人監督が映画化したもの。
アマゾンプライムビデオを検索していて見つけ、あまり期待しないで観たのだが、思いがけず面白かった。
自分は殿山泰司が生きていたころの印象が強いせいか、竹中直人の演じる殿山泰司がいまいちなじめなかったが、荻野目慶子のうまさにはびっくりさせられた。
特に17歳の少女時代から、30代ごろまでの変化や色気はびっくりさせられるほど素晴らしい。
途中のヘアーヌードにはびっくりだったが、その前のおっぱいがちらちら見えそうになるシーンの方が色ぽかった。
しかし、殿山泰司を知らない人が観たら面白く感じるのだろうか?
荻野目慶子の演技を見るだけでも、なかなかだとは思うのだが。
プライムビデオで鑑賞。
堺雅人と高畑充希が主演の漫画の実写版。
対象年齢がよく分からない作品だった。内容からして、子供向けとは思えないのだが、表現がどう見ても子供向けで、中途半端なのだ。
キャストは豪華で、特に貧乏神が田中泯さんだとは思わなかった。
個人的には、安藤サクラの演じる死神が好きだ。
あまり面白くなかったのは、どこがいけなかったのだろうか。特撮を少なくすればいいのかもしれない。
驚きですが、今まで映像化されていなかったようです。
キャストがよくて、面白い。
原作がいいと、少しぐらい脚本が緩くても楽しめます。
近藤史恵の、自転車物も映像化してほしいですね。
「シェルブールの雨傘」で有名な監督の奥さんが撮った作品。
実は、フランス映画は苦手で、「シェルブールの雨傘」も最初で挫折して、最後まで観たことがない。
「トリュフォーの思春期」ぐらいしか、最後まで観た記憶がない。実はジャック・ドゥミが誰かも分からずに、このポスターに惹かれていく観たのだった。
観ているうちに、シェルブールの雨傘の監督だ、というのは分かったのだが、「七つの大罪」「ロバと女王」などは観ていないので、なぜここにこんな形でインサートされるのか、理解するのに時間がかかった。
まあ、観つづけられたのは、少年時代の10歳くらいまでを演じる男の子が可愛かったからだ。疎開してきた少女とお医者さんごっこをするシーンなどは、微笑ましくて笑ってしまった。
半分が戦争中の話なのに、あまり戦争を感じさせないのはなぜなのだろうか。食事も服も戦争の悲惨さを感じるようなものは、ほとんど画面には見られない。
ジャック・ドゥミ自身のシーンがなければ、もっと観やすいのにと思ったが、それではこの映画の意味がなくなってしまうのだろう。
アマゾンプライム
原作を読んでいないので、すごくよく感じたが、原作を読んでいる人には違和感があったり、薄ぺらく感じられたようだ。
しかし、小泉今日子が素敵だ。38歳の不安定な女性を
明日原作を借りに行こう。
成海璃子が結構好きだ。
特に2007年の「神童」が好きだ。
でも、観ていない作品が結構あって、この「君にしか聞こえない」は今回初めて観た。
ストーリーは、最初からネタバレしているようなものなので、あとは見せ方だけなんだが、成海璃子が可愛すぎて、何をやっても、可愛いなあ、って感じなんで、その後の成海璃子がイメージチェンジを図ろうとしたのが分かるような作品だった。
ラストシーンの作り方は正直あまり好きではない。
コメディができるようになるといいのだが、なかなか難しいのかな。多部未華子などはコメディがそのままシリアスに変わっていく演技がうまい。成海璃子は、つい怒鳴ってしまう印象が強いのだ。
でも、期待しているからね。