演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

おおきく振りかぶって

2012年10月29日 23時35分21秒 | 読書
仕事が忙しいせいか
まとまった本を読めなくて
漫画ばかり読んでいる気がする。

「おおきく振りかぶって」は娘がずっと買っていて
娘が家を出たので18巻ぐらいから私が買っている。

「負けても楽しい」という野球漫画は
寺田ヒロオの「背番号ゼロ」が最初だったかもしれない。

そのあとの、野球漫画はひたすら勝つことに
情熱が傾いていたが
ちばあきおの「キャプテン」あたりから
少しずつ流れが変わってきたように思う。

演劇部も同じで
プロになれるかどうかは
才能ではなくて思い込みだろう。
食えるようになるのは
その中で運に恵まれたやつだけだ。

指導には2つのやり方がある、と思っている。
才能を伸ばす、やり方と
個性を殺さない、やり方だ。

誰かの才能を伸ばすためには
我慢する人がそこそこ出てくるし
個性を殺さないためには
才能のある人には我慢してもらわないといけない。

どちらも生かせる、ことができたら
最高の指導者なんだろう。

けど、そんな出来のいいのを
めざすやつとは、きっと付き合いたくないんだろうな、俺は。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相談事

2012年10月27日 14時09分32秒 | その他
昔から、よく相談を受けた。
困ったことに、相談する人間は大体結論が出ていて
こっちが何か言っても聞く耳を持たないか
反対方向へ行きたがる。
特に女性がそうで、また、相談が長いうえに、なかなか結論に至らない。

というわけで、ある時期から女性に相談を受けると
めんどくさいから、くどいちゃえ。
という、対処をしていた。寄ってこなくなるから楽なのだ。

しかし、最近は落ち着いて相手が結論を言うまで待っていられるようになったようだ。

先月の相談も、結論を聞くまでに1時間ほどかかり
おまけに、なんだかなあ、という内容だった。

相手にとっては大問題だったわけなんだが。

あと、守秘義務がついて回るのも面倒だ。

相談は技術的なことにとどめてもらうと
楽なのだが、技術的なことですら、感情論になってしまうのはなぜなのだろう。

照明についてなら、結構質問にも答えられるんだけどね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きとか嫌いとか

2012年10月27日 13時51分08秒 | 演劇
困ったチャンがいると本当に困るのだが
基本的には好き嫌いで物事を判断しないようにしている。

よく他人の行動を正義感を持って批判する人がいるが
大体は、本人の願望を投影して騒いでいるので
ああ、この人は本当は「こういうことをやりたいんだ」とか
「逆にこうありたいと思っているのか」とか疑ってみることにしている。

ただ、たまに本気で考えている人もいるので
よく観察することが大切なのだ。

と、こういう疑問をいつも持っていると
大概の人は許せるようになる、はずだが、それともかえって許せなくなるのかな。

嫌われることも多いので
なるべく嫌うのはよそう、と心がけている。

あと、好きな人と何かをやるのは苦手だ。
きついことは言いたくないし、何をやっても許してしまいそうだから。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牧良介さん

2012年10月21日 11時01分36秒 | 観劇の感想
大学生のころ、いなかっぺいさんの「消しゴムでかいた落書き」という詩集を原作とした「酔いどれの雪街」という舞台を見た。
主演がいなかっぺいさんで、演出が牧良介さんだった。
アパートに住む人たちの、話を描いたものだったが、ちょっと脚本的には古いかなあなどと生意気盛りの大学生のころは思ったものだが、今考えるとよくできたコメディだった。

その牧良介さんと再会したのは、大谷だった。
山本寛斎さんのファッションショーの手伝いの時だったのだろうか。

劇団「雪の会」の水道屋さんの個展を大谷の採石場跡でやった時だったことは確かだ。

この話は過去2回書いているが、高木恭三さんのことを書いていたら、また思い出してしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甘い生活 2

2012年10月21日 08時52分00秒 | 読書
シーズン2の2冊目。
酒を買いに行くついでに、ツタヤに寄ってみたら売っていた。

あまり進展はないのだが、なぜか面白い。

この連載も何年になるのだろう。

弓月光の自転車漫画も読んでみたい。
昔自転車大好き人間だったはずだ。
描いてくれないかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀の匙-5

2012年10月20日 18時09分39秒 | 読書
副部長が可愛いのだが
我が家は犬がだめなので
漫画やよその犬で我慢するしかない。

息子が買ってきたのを読ませてもらいました。

展開が遅くなっているような気がするけど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高木恭造さん

2012年10月18日 22時13分46秒 | 演劇
10月に亡くなられた方で印象深い方は1987年になくなられた高木恭造
さんだろうか。

独特の語りは今も心に響く。




それよりも牧良介さんの一人芝居がよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忙しすぎて

2012年10月18日 13時00分53秒 | その他
演劇部から連絡が来ないが
いまのところ忙しすぎて土曜日の休みを取ることはできないので
助かっている。

今日が最初の山だが、風邪をひいたらしく体調がいまいちだ。

土曜日は崖登りをしなくちゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボーンシリーズ

2012年10月06日 12時21分47秒 | DVD
第2作『ボーン・スプレマシー』(2004年)と第3作『ボーン・アルティメイタム』(2007年)を観た。
何が面白いのかと考えたら、CGを使っていないから面白いのだと気がついた。
アクションシーンは地味だが迫力がある。

ただ、ストーリー的には「よくこれで問題が表面化しないもんだ」という
荒っぽいストーリーだ。

「夜のピクニック」もCGなんか使わなければ、もっと名作になったのになあ。
と、友人がエキストラで参加した映画を思い出した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追跡犬ブラッドハウンド

2012年10月05日 23時12分59秒 | 読書
鋭い嗅覚をもつ、34頭のブラッドハウンド―それがジョー・ベスの家族だ。彼女は犬たちを追跡犬として訓練し、警察と契約して行方不明者の捜索や麻薬捜査に携わっている。次々と舞いこむ仕事の依頼に追われるなか、亡き父親の遺言の件で弁護士のウェイドがジョー・ベスを訪ねてきた。彼女の父の死後、遺言がずっと執行されないことに疑問を抱いたという。彼女はウェイドと共に不可解な遺言状に絡む謎を密かに探り始めるが…。

作品も面白かったですが、作者の履歴がすごすぎて
あとがきなんて見なければよかった
という、ある意味心を励まされる名作です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする