「限界集落株式会社」が面白かったので、同じ作者(黒野伸一)の作品を図書館で借りてきた。
そのうちの1冊。
絵に描いたような恋愛小説だが、面白い。
ただ、ひとつ気になるところは
所詮は、学歴重視なのかなと思わせるような
記述が何箇所か見られたのだ。
嫌なやつとか、だめなやつの描写がうまい。
さて、高校生が読んだら、どんな感想なんだろう。
ネットでも「軽すぎる」とかいろいろ批判もあるようだが
読むべきものってのは、段階があるので
そこを過ぎてしまえば、軽く感じるのは当然だ。
成海璃子が好きなんで借りてきましたが
悪くはないが彼女の魅力を出し切れていない感じがします。
高校の演劇部に満足しない少女たちがサスペンスに巻き込まれるという話なんだが
伝説の舞台がいまいちだったかな。
ストーリー的にも、ちょっと無理があるようでした。
一種のハーレクインロマンスのような作品ですが、
面白かったです。
日本の農業がどうなっていくべきかは
いろいろあると思いますが
個人的には、「儲かることが第一」と
思っています。
そういう意味でも、興味深く、なおかつ恋愛が素敵だなと思わせる作品でした。
19歳の頃に比べて「自信がなくなったんじゃないの」
比較されても、困るけど
確かにそんな今日この頃だ。
でも、最近朝方見る夢が面白くて
ついつい二度寝してしまう。
平田オリザの小説だ。前にNHKのラジオ「すっぴん」で高橋源一郎がほめていたので、気になっていたのだ。
ご都合主義的な面もあるが、面白い。
畑澤 聖悟の作品がさりげなく出てきたりして、分かる人間には楽しめるようになっているところもうまいつくりだ。
ただ、読んでいて「高校演劇はプロとか外部の人間の指導を直接うけてはいけないきまりがある」というところがあって、「そうなんだ」とびっくり。
まあ、プロではないが外部であることは間違いないんで。
今度顧問に聞いておくことにしよう。
でも、そんなこといったらSPACが指導するのだってまずいことになるわけで。
平田さんのオリジナルかな?
高校生になって演劇部に入ったら部員が三人
6月を過ぎたら二人に。
何をやったらいいのかさっぱり分からない
仕方がないのでご近所の「麦の会」の門戸をたたきました。
幼稚園のときからお付き合いがあったのです。
たまたま、役者が足りないということで「タルチェフ」に出演。
その後、「ろば」とか何本かの照明を担当。
主に、Oさんや、いろいろな会館の方に教えていただきました。
照明ができるのが少なかったのか、「清水演劇研究所」とか
結構いろいろな舞台の照明を高校時代に経験していました。
心のお師匠さんは「山海塾」や「こぐま座」の照明プランナーをやられていた山我さんです。
いろいろあって、音信普通なのが残念です。