今なら
パーライト
自動車のライトみたいな、照明でたぶん今の照明の主流です
カタログにVN/N/Mという記号が付いている場合がありますが
それぞれ、ベリーナロー、ナロー、ミディアムの略です。
左から右に行くに従って、光は広がります。
ベリーナローは光が狭いので、スポットライトだとDFを狭めて使った時のような感じになります。
電球は基本シールドビームなんで、昔の自動車のライトみたいな形です。
呼び方がPAR16~PAR64まであります。数字の意味は1/8インチ×数値にて電球の寸法を表します。例としてPAR64球であれば1/8インチ×64で直径8インチ(約20.3cm)となるわけです。
教室公演で使っているのは
PAR46(150w)とPAR20(50w)です。
こちらは電球のソケットがE26という、普通の白熱電球と同じ形になります。
欠点はPAR46の電球はPAR38用のミディアムしか手に入らないことでしょうか。
長所は軽くて明るいという事です。
昔は値段が高かったのですが、今ではPAR64の灯体(外側)が3000円ぐらい、電球が4000円から1万円で購入できます。合計すると最低で7000円ぐらいからでしょうか。
PAR46だったら全部で4000円ぐらいです。
気を付けなくてはいけないのは、教室でやるときには使える電力に制限があるという事です。
PAR64は500Wが標準です。
教室の電源が15Aだと、3灯しか同時に使えません。
あと、反射鏡を使っているので、光に癖があり、ベターッとした明かりを作るのは苦手です。