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おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

極旨赤ワイン味噌ソースのミニバーグ、煮込みザウワークラウト、ジャーマンポテト

2011-02-23 17:35:14 | ひき肉


我が家の冷凍庫には、いつも生協の冷凍挽き肉が入っている。
だから、買い物に行きたくないときには、
ついついこれが登場する。

う~ん、これで何をつくろうか。
以前、ミートローフをつくったときのソースがおいしかったので、
それをアレンジして、大人味のミニバーグをつくってみよう。

バーグの具は、きつね色になるまで炒めた玉ねぎと、
みじん切りにしたトマト、すりおろしニンニク、
そしてつなぎに少量のパン粉と卵。
塩・コショーしてじっくり練って、小さく丸めて小判状に。

決め手はワインと味噌をベースにしたソース。
赤ワインに味噌を溶かしこみ、フライパンに入れて半量に煮詰める。
そこにケチャップとバルサミコ酢を加え、仕上げにウースターソースをちょっぴり。
なんだかむずかしそうだが、つくり方はいたって簡単。
味をみながら、どんどん加えていけばいい。

分量は赤ワイン半カップ、合わせ味噌小匙1~2、
ケチャップとバルサミコ酢は小匙1程度、
ウースターソースは隠し味程度だが、自分の好みで適量に。

ミニバーグをつくっているうちに、
キャベツとベーコンを酢で煮込んだ、煮込みザウワークラウトが食べたくなった。
トントンとキャベツを刻み、細切りベーコンと一緒に煮込む。
味付けは酢とコンソメ、白ワインも少々と塩・コショー。
キャベツが柔らかくなるまで、ただひたすら煮込む。



料理はときとして、ドミノ式につながっていく。
そこまでやったら、今度はジャーマンポテト。

こちらは、チンしたじゃがいもをつぶして、
ミニバーグの具用につくった炒め玉ねぎの残りを加え、
コンソメスープと白バルサミコ酢でのばしていく。



酸っぱいのが苦手な人には、最悪のコンビネーションだが、
酸味大好きの私は、この2品を混ぜて食べようというわけ。

ちょうどもらったパンを薄切りにして、
乗せて食べれば、カナッペ風に。



いい加減にスタートした料理だが、
これで楽しく帳尻があって、いいマッチングになった。
さて、ワインを開けましょうかね・・・・。


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大人味のミートローフ、スモークサーモンの大根巻き、ブロッコリーのニンニク炒め

2011-01-19 18:30:48 | ひき肉


ときどき妙なものが食べたくなる。
そのひとつがミートローフ。
合挽をどうしようか、と考えていたら、フワッと降りてきた。

そういえば、以前、卵入りってのをつくったことがあった。
レシピを思い起こして・・・というほど、大げさなレシピじゃないが、
挽き肉が250グラムだったので、まずは、卵3個を茹でることにする。

その間に玉ねぎをよく炒め、合挽肉をこね始める。
炒め玉ねぎを加えたら、溶き卵1個、赤ワインを少々、カレー粉も少々、
好みでナツメグも混ぜ込んで、パン粉で硬さを調整。

塩・コショーして練り終わったら、茹で卵を真ん中に入れて、
ローフ型(紙製のパウンドケーキ型が使いやすい)に詰め込む。
空気抜きしたらアルミフォイルで巻いて、オーブンで20~30分。

火が通ったら、アルミフォイルを外して型を斜めにし、肉汁を流し出し、
肉の香りを出すために、5分ほどまた焼く。

ソースはこの肉汁に赤ワインを注ぎ、トマトケチャップ、トマトピューレ、
ウースターソースを加えて、ドロリとするまで煮詰める。
食べる前にミートローフをカットし、ソースをかけてテーブルへ。

ミートローフがガッツリ系なので、
箸休めに、あっさりした大根巻きをつくることに。



これは大根を薄くスライスして、塩でしんなりさせたら、
汁を絞ってレモン汁をかけ、スモークサーモンを中に入れてクルリと巻く。
ただ、それだけの超簡単オードブルだ。
大葉なんか散らすと、なお、おいしい。

もう1品の野菜も超手抜き。
スライスしたニンニクをカリカリに炒め、
そのオイルで茹でたブロッコリーを炒め、塩・コショーだけで味付け。
カリカリにんにくをたっぷり散らし、レモンをかけて。



シンプルだが、レモンとニンニクのマッチングが極上で、
ブロッコリーがどんどん食べられるという健康料理だ。

残ったミートローフは、翌日のランチのサンドイッチに。
食べ友に持たせたら、やってきた友人が「おいしい」と、
涙を流しながら食べたとか。

そういうことなら、また、つくりましょう。


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味を変えてもう1回:ヘルシームサカ、海老のスパイス焼きキャベツ炒め添え、ブロッコリーのサラダ

2010-12-04 17:21:57 | ひき肉


3日前、ラザニア用につくったミートソースの残り。
そろそろ食べてしまわねば。たまには茄子も食べたいなあ、
というわけで、久々にヘルシームサカをつくることにした。

ヘルシーのゆえんは、茄子を揚げるときのオイルをうんと少なくし、
ミートソースにヨーグルトを混ぜる。
これでカロリーは半分に減るだろうというのは、ちょっと甘い?

茄子は3つに縦割りし、両面に塩をかけて10分くらい置いておく。
そうすると水が出てくるので、ペーパータオルで拭き取って、
フライパンにオリーブオイルをうっすらと敷き、中火で両面を焼く。
両面に焼き目がついたらOKだ。

耐熱皿に焼き茄子を並べ、上からヨーグルトを混ぜたミートソースをかけたら、
パルメジャーノ・チーズをすりおりしてカバーし、
オーブンに放り込む。
あとはきつね色に焼けるのを待つだけ。

オーブンで焼いている間に、あと2品を。
キャベツがたくさんあるので、これを海老と組み合わせる。



キャベツは細切りにしてベーコンで炒め、
海老はおろしニンニク、パプリカ、カエンペパー、塩・コショーで味付けし、
強火でさっと炒めてキャベツの上に。
簡単だけど、これがおいしいのよ。海老もいい色に仕上がるし。

あとはブロッコリーを茹でて、
マヨネーズとレモン汁、ここにイエローマスタードをちょびっと入れて、
ムサカで残ったパルメジャーノチーズをおろして混ぜる。
塩・コショーで味を整えれば、簡単サラダの出来上がり。



ミートソースはつくり置きしておけば、
味を変えて何度でも使える。
冷凍もできるので、忙しいときなんてとても便利。

おためしください。


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材料がなくても大丈夫:ラザニアのないラザニア、海老とアボカドのサラダ、柿と大根の和えもの

2010-12-02 18:18:48 | ひき肉


ラザニア食べたいなあ~、と思ったが肝心のラザニアがない。
ならば、ラザニア抜き、中身だけのミートグラタンに。
材料がそろわなければ、それなりでおいしいものを。

まずは、挽き肉でミートソースを。
挽き肉と玉ねぎ、ニンニクを炒め、そこに缶トマトとオレガノを加え、
コトコト、コトコト、玉ねぎが柔らかくなるまで煮詰める。
塩・コショーで、味を整えればOK。

ホワイトソースは、コーヒーフィルターで水気を切ったヨーグルトに、
ハインツのちょっとだけホワイトソースを混ぜれば、
ローカロ、かつ、おいしいのが簡単にできる。

間に入れるお野菜は、ブロッコリーと椎茸、しめじ。
ブロッコリーは湯がいて、きのこはニンニクとソテーしておく。
ほうれん草などの青物や、細かくスライスした人参、
茄子やズキーニ、かぼちゃなど、ありもの野菜を使えばいい。

材料がそろったら、耐熱皿にまずミートソースを敷いて、
本来ならばここにラザニアを乗せて仕切りをつけるのだが、
ないので、ブロッコリーを敷きつめて、ホワイトソースを静かにかける。
そして、その上にきのこをちりばめる。

色目がほしいから、つくり置きの赤ピーマン炒めを周囲に。
そして、パルメジャーノチーズをすりおろしながらまきちらし、
そのままオーブンに入れて、20分ほど焼く。
これでラザニア抜きのラザニアの出来上がり。

アボカドと海老があるので、サラダはこれで簡単に。
海老は茹でて、アボカドは皮と種を抜いてサクサク切って、
ちょっと芸がないけど、シーザードレッシングで和える。



ローストしたクルミ(というか、今回はペカンナッツだが)をトッピングにすれば、
香ばしくて爽やかなサラダが出来上がる。

お野菜、もう一品は、いただいた柿を大根と和える。
味付けは例によって、塩とレモン酢だけ。
とろ~んとなった甘い柿が、薄切り大根とからまって、
なんともおいしい、この時期ならではの和えものに。



マイナスワン、プラスワン・・・。
料理の面白さは、足し算と引き算かも。

お試しください。


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秋の夜長のあったかデッシュ:トマトソースの簡単ラビオリ、温豆腐のネギ塩ソース、シーザーサラダ

2010-11-03 13:15:28 | ひき肉


餃子のバリエーションは世界中にある。
イタリア料理のラビオリも、餃子の一種。
となれば、餃子の皮を使って簡単に。

ラビオリの具でも、ハンバーグでも、
洋風に挽き肉具をつくるときのポイントは、
炒め玉ねぎとみじん切りしたトマト、それとおろしニンニクを使うこと。

炒め玉ねぎのアイディアは友人のフレンチシェフから、
トマトのアイディアは、ギリシャ風ハンバーグから。
このふたつを合わせると、挽き肉の具がグンとバージョンアップして、
大人の味になる。

合挽肉に炒め玉ねぎ、みじん切りトマト、おろしニンニクの3つを加え、
塩・コショーして練り揚げた具を、餃子の皮で包む。
皮の真ん中に具をたっぷり入れ、餃子をつくるときのように
周囲に水をつけてくっつけ、二つに折る。

ここまでは餃子と同じだが、ラビオリにするときは、
半円形の両端に水をつけ、クルリと裏返して丸く形を整える。

茹でるときには、くっつかないようにお湯に油を入れ、
塩も入れて、ラビオリが浮き上がってくるまで待つ。
茹であがったラビオリは1つずつ取り出して、
温めた市販のトマトソースの上に。
ラビオリをいっぺんにザルにあけて湯切りすると、くっついちゃうから気をつけて。

ラビオリが赤なら、豆腐は補色の緑でいきましょう。
今夜はちょっと寒いので、豆腐をチンして温め、
そこに刻んだネギと胡麻油、レモン汁を混ぜてつくった塩ダレをからめる。



むっちり太ったアスパラを添え、
フライドガーリックをパラパラかければ、
ワインにとてもよく合う、あったか豆腐デッシュが。

サラダもシンプルにグリーンで。
スライスしたパルメジャーノチーズをトッピングにして、
オリーブオイルとレモン汁、塩・コショーをシンプルにかける。



レタスのほかに、クレソン、ルッコラなどの香味野菜があれば、
サラダも一気にグレードアップ。

秋の夜長の、ちょっとオシャレなあったかデッシュ。
お試しください。


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