MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

イヤイヤ期の読み聞かせ

2014年04月03日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
最近原稿の書き直しばかりしているからか(1)
気持ちに余裕がなくなってきてしまい、
魔の二歳児の娘にかなり腹を立ててしまいます・・・

以前は娘が絵本を持ってくると私も嬉しく、何冊でも読んでいました。
しかし、最近は娘のこだわりが強く
読む絵本は自分で絶対に決めるものの、途中で聞くのを投げ出し
他の絵本をもってきたり、支離滅裂な行動ばかりとられているため
娘との絵本タイムがだんだん苦痛になってきました。

土日に夫が絵本を娘に読んでいるのを見て

今日は私が読まなくても平気そうだ。ラッキー!

などと思い、自分が読みたい本を一人で楽しんでいたりすることもしばしばあります。

以前は毎日5,6冊は読んでいたものの、最近は1,2冊しか読まない日も増えましたが
そうすることで、だいぶ気持ちが楽になりました。

絵本を読むのを断ると、すごい剣幕で泣かれ、絵本で私のことをたたきつけ
読め読めと訴えてきますが、読む絵本を2冊と決めたら、2冊だけよと伝えます。

それでも2冊読んだ後にまた持ってくるのですが
「2冊って約束したよ」と、約束について再度話します。
なかなか納得しませんが・・・

冊数が減ってホッとしていたのもつかの間、
今度は動物図鑑のような本を持ってきて、長い時間付き合ってもらおうと、知恵を働かせてくるので、こちらはとにかく大変です。
そういえば、息子も2歳ぐらいの時に長い本を持ってくる癖がありました。

なので、こういった時期は絵本を読む冊数を減らしても、読まない日があっても、
絵本を途中で聞くのをやめたりしても、買った絵本に興味を示さなかったとしても、
「まぁいいか」くらいに親が思っている方が健康的な気がします。

そうでないと親が振り回されて、ダウンしてしまうと思うので・・・

ご飯の時間なんかも、時間をだいたい決めて
全部食べなかったとしても、ある程度の時間がきたら切り上げる方が
メリハリもつき、親も子供も少し楽のと似ているかな。

読み聞かせに関しても同じで
イヤイヤ期の絵本の読み聞かせは、あまり頑張り過ぎず、
ストレスのたまらない範囲で楽しむのがよさそうです。

頑張った時などは、ご褒美で多めに読んであげたりしてもいいですしね。

けれど、息子が二歳の時より楽です。
息子が娘(妹)の相手をしてくれる時があるので・・・
息子に感謝です。

しばらく私のイライラは続きそうですが、今の時期は仕方ないので
何かいいストレス発散法をみつけて、発散していきたいと思います。

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【注】

(1)2週間くらい前から短い依頼原稿を書いている。過去ログ 「原稿執筆宣言!!」 参照。

【今日読んだ本】

ひろのたかこ 作・絵 『おさんぽ おさんぽ』 福音館書店、2008年(0.1.2.えほん)。
「1,2歳の子に長靴を買ったら読んであげたい絵本。やりすぎだと思うけれどそこがいい。」(44/100 絵本)

横溝英一 作・絵 『ゆきぐにれっしゃだいさくせん』 小峰書店、2008年。
「息子が気に入っているシリーズ。年長~小学生の電車好きな男の子におすすめ。」(45/100 絵本)

松谷みよ子 作・東光寺啓 絵 『おさじさん』 童心社、1969年。
「文章が素晴らしい。乗り物が出てくるけれど女の子もOK。離乳食~イヤイヤ期におすすめ。」(46/100 絵本)


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