MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

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ストーリーテリングの集まりへ ――人前で語る習慣を

2014年05月13日 | ストーリーテリング(おはなし)
今日はストーリーテリングの会の集まりに行ってきました。

GW前、練習をコンスタントにしようと決めていたのに、(1)
まともに語る練習ができませんでした。

子どもがいない隙を狙って練習を少ししたのですが

「ママ、さっきから何度も同じところを読んでいる。そこはで『オオカミがやってきて、戸をたたいて言いました』でしょ?」

と、息子に間違いを指摘されてしまいました。

私が繰り返し口にしておはなしを覚えているのを、
息子が聞くと、あっさりおはなしを覚えてしまうのです。

こちらはこんなに苦労をして覚えているというのに、
息子は難なく覚えてしまうのだから、悔しくてたまりません?!

GWにできなかった分を、しっかり取り戻そうと思っていたのに、
先週は体調不良で練習どころでないまま、集まりの当日を迎えてしまいました。

今度、子ども達の前で語る予定のお話を、メンバーの前で語ったのですが、
おはなしの世界をしっかりと描けていないだけでなく、
言葉も咀嚼できていなかったので、ボロボロな状態です・・・

前回の集まりから1ヶ月も時間があったというのに、(2)
この状態では、本番までに語れるようになっているのか・・・といった空気も感じました。

みんなしっかりと練習をしているのに、私だけ練習ができておらず、
とても聞ける状態になっていないため、自分が情けなくてたまりません。

それでも、マスクをしながらも会で語ったのには、わけがあります。

やっぱり会に出て、メンバーの前に座って語らないと、何も始まらないからです。

会では守りに入って語らないより、ボロボロでもいいので、人前で語った方が、
多くのことに気づくことができますし、メンバーからアドバイスをいただくこもできます。

今日は忙しいときに、どうやったら隙間時間などにおはなしの練習の時間が作れるか、
相談に乗ってもらうこともできました。

読み聞かせボラなどもそうですが、独学中心の私には、
経験者の方々からのアドバイスは、とても貴重なのです。

今後の課題は

・おはなしを自分の中で描く。(言葉を咀嚼をしっかりと!)
・登場人物のイメージを大切にする。(だからといって、演じたりしないように!)
・隙間時間を利用して、こまめに練習をする。(一行だけでも覚えようという気持ちで!)


まず一番にできそうなことは、隙間時間の練習することだと思うので、
おはなしの本を何枚かコピーして、手元に置き。
気軽に目を通せるようにしておこうと思います。

重い本だと開くのが億劫になりますが、
プリントのようにしてテーブルに置いたり、
ラインマーカーで覚えたところを塗っていくなどして、モチベーションを高めるのです。
マーカーを塗った部分が一行でも増えると嬉しくなると思うので。

あぁ、わりと気軽に練習できるじゃん!!

となったら、しめたものです。

私も音読カードの様なものを作り、息子に聞いてもらうなどして、
毎日の練習をする習慣をつけるとか。

あの勉強嫌いな息子ですら、毎日の宿題をこなしているのですから、
宿題をするよう口をうるさく言う私が、やらないのはおかしいではありませんか!

どうすれば楽しくできるか、考えることは好きなので、
私なりに知恵を絞ってみたいと思います。

ブログ更新や訪問等が、スローになるかもしれませんが、
見守っていただけると嬉しいです。

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【注】

(1)過去ログ 「おはなしを覚える練習をする」 参照。

(2)過去ログ 「ストーリーテリングの会に参加して――発見の連続」 参照。

【今日読んだ本】

★ 小林豊 『せかいいち うつくしい ぼくの村』 ポプラ社、1995年。
「ほのぼのしながらも、ズシンとくる戦争絵本。大人にも読んでもらいたい。」(95/100 絵本)

★ 筒井頼子 作・林明子 絵『おでかけのまえに』 福音館書店、1981年(幼児絵本)。
「うちの娘のこと?!と思うような内容。ピクニックの季節、女の子におすすめ。」(96/100 絵本)

松岡享子 作 「おばけ学校の三人の生徒」 東京子ども図書館編 『おはなしのろうそく28』 東京子ども図書館、2011年。
「面白い!子どもなら誰もが喜びそうなおはなし。かこさとしの『どろぼうがっこう』を連想させる。」(25/40 おはなし)


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