MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

ストーリーテリングの活動をペースダウン

2014年07月09日 | ストーリーテリング(おはなし)
昨日、ストーリーテリングの会に参加してきました。

前回、今月語る予定だったおはなしを語ったもののボロボロで、
その後毎日のように練習をし、我が子からも「聞きやすくなった!」と言われるようになり、
この調子で本番を迎えようと頑張っていたのですが・・・

先日受講許可書が届いた資格取得のためのスクーリング(2)が、
ストーリーテリングの本番の日と重なっていたことから、
代わりをやってくださる方に事情を話し、スクーリングを優先し、
図書館でおはなしを語るのをお休みしました。

私がスケジュールの日程を勘違いしていたので、
私に落ち度があったのにもかかわらず、
受け入れて下さり、代わりに語ってくださった大先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな経緯もあったので、昨日の会では、本番で語れなかった分、
おはなしを語る気満々だったのですが、覚えたおはなしも数週間語っていないと、
どんどん抜けてしまっていたため、最近不安定な子どもに寄り添う時間を増やすことを優先し、
会の集まりで語るのを諦めました。

本当は会の集まりの数日前から練習をして、こんな風に語れるようになりました!
と、前回のリベンジも兼ねて(3)、お披露目をしたかったです。

けれど、あれもこれもやろうとすると、体がついてこなくなってしまい、
ここで無茶をしても安定した語りができないと思い、
来週の集まりの時に発表をすることに決めました。

やると決めたことをこなせない自分が、悔しくて悔しくて・・・

だからといって、突っ走っておはなしや絵本の事だけでいっぱいいっぱいになって、
子どものことに目が行かなくなるのは避けたいのです。

私はあまり細かいケアをしてこなかったのですが、最近の息子を見て、
親しかできないような心のケアを、もう少ししてあげた方がいいと
思うようになりました。

小2のギャングエイジの息子、2歳のイヤイヤ期真っ盛りの娘。
どちらも反発しながらも、かまってほしくて仕方ないのです。(4)

娘が来年幼稚園に入るので、その前に取得しておきたい資格があるのですが、
その勉強も今月から始まりました。
土日に幼稚園行事があると、とりにくくなる資格。詳しいことは後日記事にします。

いつもこの手の事には悩むのですが、やっぱり私の中には

「子どもが小さいときは今だけ!ママ!と言い寄ってくるのは今だけ!」

という思いがあるので、本業に重点を置いています。
うまく両立できないなんて、情けないなと思う反面、

何を選ぶか、その都度その都度考えることはとてもいいことであり、
できないという意味でなく、自分が何を優先したか?というだけだ。
子ども達の年齢や様子を見て、今はどうするのがいいかと、考える機会に恵まれる。


こうしたことは、とてもいいことだと思うので、

「できていない」ではなく、
「やれることをやっていく」という
小さなひとつひとつの頑張りを、これからも大切にしていきたいと思います。

上記のことは息子にも当てはまることなので、
結果ばかりでなく、プロセスを大切にした言葉かけをしてきたいです。

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【注】

(1)毎月、地域のストーリーテリング(素話)の会の集まりに参加している。

(2)面接授業のことを指す。大学の講義のようなもの。

(3)過去ログ 「ストーリーテリングの会、当日 ――ボロボロ」 参照。

(4)過去ログ 「子ども達、いっぱい甘えたかったのね」 「今の優先順位は1に子供、勉強は後回し」 参照。

(5)過去ログ 「【管理】ブログ更新の頻度を少しずつ戻していきます」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 馬場のぼる 『11ぴきのねことあほうどり』 こぐま社、1972年。
「息子も娘も大好きな絵本。漫画風な絵だけれど、しっかり絵が物語っています」(61/100 再読)

ジョン・バーニンガム 作/ 木島始 訳 『ボルカ はねなしがちょうのぼうけん』 ほるぷ出版、1993年。
「心の支えになるような絵本。自分は人と違うと感じている大人にも読んでほしい。」(146/200 絵本)

まつたにみよこ 文・あさくらせつ 絵 『ゆきおんな』 ポプラ社、1969年。
「文がいい!!ゆきおんなの恋心が伝わってくる。いつか覚えて語ってみたい。」(147/200 絵本)


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