MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

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ストーリーテリングの会、当日 ――ボロボロ

2014年06月11日 | ストーリーテリング(おはなし)
今日はストーリーテリングの会の集まり(1)があり、
私は来月発表予定のおはなしを、途中までしか覚えていないことを話し、(2)
メンバーの前で語りました。

最後までおはなしを覚えられなかったことに引け目を感じ、
緊張でいっぱいな上に、萎縮してしまい、
語っていても、おはなしの世界が全く見えてきませんでした。

少し言葉を間違えても、開き直って語り続ければいいものの、
間違ったままでは駄目だと思ってしまい、何度も戻っては言い直してばかりいたのです。

メンバーからの感想も散々で、頭ではわかっていたものの、
ピシリと言われた言葉が突き刺さり、涙がこぼれてしまいました。

帰り道、おはなしを覚えながら帰りましたが、
2,3行覚えるのに、30分くらいかかってしまい、
数時間後にはほとんど忘れてしまい、再度覚えなおす有様です。

いくら毎日繰り返し練習しても、覚えるペースがとても遅いので、
なかなかおはなしの最後まで到達しません。
何度も練習をするからか、煮詰まることも多々あります。

私なりに毎日頑張っているのに・・・という気持ちと、
いくら頑張っていても、結果的に覚えていないのだから、
厳しく言われて当然だという気持ちが、私の中をグルグル取り巻き、
すっかり自信をなくしてしまいました。

おはなし全体は、だいたい描けているのですが、
テキストに忠実でなければ・・・という気持ちが、
私の心と体を鈍らせている感じがします。

超初心者がこんなにガチガチでいいのか・・・

覚えが悪くても、とにかく自分を信じて、ひたすらコツコツ練習するしかないのですが、
今は語ることへの恐怖心の方が強いので、この呪縛からなんとか解放されないと、
今度も恐怖心が蘇ってきそうな気がしてなりません。

これが「乗り越えるべき壁」(3)なのか、よくわかりません。

とりあえず、明日のボラの集団練習の後に、また練習してみようと思います。

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【注】

(1)本を見ないでおはなしを人前で語る人の集まり。ここでは毎月行われている勉強会のことを指す。

(2)過去ログ 「ストーリーテリングの会、前日」 参照。

(3)過去ログ 「ストーリーテリング講座に参加」 参照。

【今日読んだ本】

ルース・バンダー・ジー 文/ ロベルト・インノチェンティ 絵/ 柳田邦男 訳 『エリカ 奇跡のいのち』 講談社、2004年。
「戦争や命について考えさせられる絵本。とても深い内容。中高生に読んでほしい。」(130/200 絵本)


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