MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

小さなことをコツコツ積み重ねていく ――絵本やおはなし

2014年06月06日 | 絵本・児童書関係
今日の日中、一昨日の読み聞かせボラ(1)の感想ノートに書き出し、
6月の(集団)読み聞かせに向きそうな絵本を、リストにまとめました。(2)

読み聞かせボラの感想はブログにも書いていますが、手持ちのノートにも書きます。
紙のノートには、書名や子どもの様子も細かく記録できますし、
自分の読み聞かせを振り返りたいときに、とても重宝しています。

書くのは少し面倒ですが、気持ちに余裕がある時に書くようにしているので、
ストレスにはなっていません。

手持ち絵本のリスト化も、気が向いた時にちょこっと書くだけなので、
こちらもたいした手間になっていないです。

そのあと、家事をしながら、来月発表予定のおはなし(3)を、
スムーズに語れるように練習しました。

相変らず覚えるのが苦手で、まだ全部おはなしを覚えていないのですが、
あまり思い出せなかった部分を、少しずつ思い出せるようになってきたので、
少しずつですが、進歩している感じがします。

隙間時間に、読みたいと思った絵本を再読したりもしました。

私の場合、子どもが小さいうちは、大きなことをするのが難しいですが、
こうした小さなことなら、コツコツ続けられるので、地味な作業を積み重ねています。

そこそこ続いているのは、好きなことだからでしょうか。

といっても、おはなしに関してはまだ覚えるのが大変なので、
「好き」というレベルにまだ到達していないのですが、
覚えるのに慣れてきたら、楽しくなりそうな気がするので、
その楽しさを予測しながら取り組んでいるところです。

どのくらい続くかわかりませんが、「乗り越えるべき壁」(4)を乗り越えたいので、
マイペースではありますが、もう少し続けてみたいと思います。

さて、読み聞かせ日記を書いて寝ますか!

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【注】

(1)過去ログ 「今日の読み聞かせボラを振り返って ――読み聞かせの雰囲気」 参照。

(2)過去ログ 「手持ち絵本のリスト化により見えてきたこと」 参照。

(3)ストーリーテリングのこと。過去ログ 「おはなしを隙間時間に練習する」 参照。

(4)「乗り越えるべき壁」については、過去ログ 「ストーリーテリング講座に参加」 参照。

【今日読んだ本】

★ 加古里子 作・絵 『だるまちゃんとにおうちゃん』 福音館書店、2014年(月刊予約絵本「こどものとも」通巻700号)
「いろいろな相撲遊びが盛りだくさん!どこかホッとする絵と文章。若い人にもこうした絵本を書いてほしい。」(124/200 絵本)

★ アンソニー・ブラウン 作/ あきのしょういちろう 訳 『ウィリーとともだち』 童話館 1994年。
「この人の描くゴリラの絵は最高!ストーリーもいいですが、物語る絵はもっといいです。」(125/200 絵本)

キャシー・スティンスン 文/ ロビン・ベアード・ルイス 絵 ふしみみさを 訳 『あかがいちばん』 2005年、ほるぷ出版。
「子どものこだわりの気持ちがよくわかる絵本。イヤイヤ期の子を育てているママに。」(44/100 再読)

シャーロット・ゾロトウ 作/ ハワード=ノッツ 絵 松岡享子 訳 『かぜは どこへいくの』 偕成社、1981年。
「MAYUのお気に入り。育児疲れを感じたときに読むことが多い。大人もしみじみと楽しめる絵本。」(45/100 再読)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
覚えること (akira)
2014-06-07 01:31:13
 あれっ、今日はブログ村のリンクがないですね。

 って、そんなことはどうでもよく、
私は覚えることはそんなに苦にしていないですね。
覚えることをキープすることが大変です。
ひとつ覚えるとひとつ忘れる、
まるでトコロテンです。
だからいつまでたってもレパートリーが増えません。

 覚えて人前で発表するとそれっきりが多いです。
まぁ、それだけ新しいことにチャレンジしているといえるんだけれど。

 いつも前向きな姿勢に好感がもてます。
これからどうなっていくか楽しみにしています。
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akiraさんへ (MAYU)
2014-06-09 14:59:21
akiraさん、コメント遅くなりましたm(__)m

おはなしを覚えたらそれっきりというのが多いですか?!
よく会の先輩方は、覚えたおはなしは蔵に入れて、
時期が来た時に少し練習してまた語るっておっしゃっていました。

今後も語るかは、人によって違うのですね。

私は明日おはなしの勉強会があるので、通しで発表をするのですが、
まだ通しでスムーズに語れないので大変です!
思いの外、練習に時間がかかっています。
スムーズに語れないところを何度か練習していると、それだけで30分くらいはすぐ経ってしまって。

akiraさん、覚えるのは苦じゃないんですね。
きっと壁を乗り越えているのかも。それか、もともとそこは壁じゃないとか。
(壁は人によって違うでしょうし)

私は覚えることは、過去の自分と闘っているような感じすらします。

緊張などで、頭が真っ白になってしまう経験が多いのですが、
そういう時、おはなしだったら覚えた言葉に頼らないで、
自分の中でイメージしているおはなしの世界を、自分の言葉で語るようにしています。

こう考えると「真っ白になっても大丈夫」と、自分に言い聞かせることができるんです。
(実際真っ白になると、かなりボロボロな語りになりますが)

といっても、まだ超初心者なので、言葉は忠実に覚えるようにしていますが。

理想は、レオ=レオニ(『スイミー』の作者)が描いた、『フレデリック』という絵本の主人公です。
私の大好きな絵本なんです。図書館へ行ったとき、是非手に取ってみてください。

さぁ、語りの練習をもう少しやってから家を出ますか!
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