名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

MPOG13-14開催のお知らせ

2013年05月14日 | POG
今年もやります。
JRAの新馬戦開幕週から、翌年のダービー週までのポイントを争うというのはスタンダードなPOGと変わりませんが、独自ルールとして

・古馬が指名できる(ただし、指名できる対象は前年誰かが指名して、今季に引き続き所有していない馬のみ)
・指名はドラフトではなくポイントによる入札制によって行い、ゲーム開始時に入札したポイントがマイナスの状態からスタート
・前年参加者のうち、成績が良かった参加者はボーナスポイントがスタート時点で加算される。
・海外、地方のレースも原則ポイント対象

といった特徴があります。
新たに参加を希望される方は下記概要をお読みの上、コメント欄にて申し込みを表明されるか、twitterの@maybaelectricまでリプライかDMでご連絡ください。


概要

◆ゲーム期間:2013年6月1日(土)~2014年東京優駿当日

◆ポイント:期間中に行われる中央・地方・海外の5着内本賞金に1/10,000を乗じた値がポイントとして加算される。

◆所有頭数:10頭。うち3頭まで古馬(2012年時点で3歳以上)所有可能。

◆指名
・2歳、古馬ともに入札制で行う。
・2012-13シーズン参加者は2012-13シーズンにおいて所有していた中から、3頭以内をプロテクト馬として2013-14シーズンに継続所有できる。プロテクト馬の申請締め切りは2013年5月19日(日)(申請日以降の変更はできないが締切日前であれば故障などの際に変更可能)。
・入札対象
 2歳:日本国内でデビュー予定のサラブレッド。
 古馬:前シーズンでいずれかの参加者が所有していた馬のうち、2013-14シーズンにおいて所有を希望(プロテクト)しなかった馬。
・各参加者は10頭(3頭以内の古馬を含む)と各指名馬への入札ポイント(最低100ポイント)を名馬電機社長あて(携帯orPCメール、twitterのDMいずれか)に送信。名馬電機社長から名馬電機社長指名馬リストが返信されたことで受け付け完了。
・入札に際してのポイントは無制限。ただし使用した入札ポイントの合計額をマイナスした状態でゲームは開始される。前シーズンで馬主部門の各タイトルを獲得した参加者には1タイトルにつき500Pがゲーム開始時にプラスされる。
・複数の指名が一頭の馬に重複した場合、最も高いポイントを入札していた参加者が所有。所有ができなかった参加者は、第1次入札で指名されなかった馬の中から第2次入札→前参加者の所有馬10頭が確定するまで繰り返す。
・入札ポイントが同じだった場合、先に入札した人が所有。ただし名馬電機社長(主催)と他のプレイヤーが同ポイントで入札した場合、他プレイヤーが優先。

◆第1次入札締切:2013年5月25日(土)

◆タイトル
・馬主部門
最多賞金獲得馬主、最多勝馬主、最高勝率馬主、最多出走馬主
・馬部門
最多賞金獲得馬、最多勝馬、最高勝率馬、最多出走馬。
・総合優勝は最多賞金獲得馬主。馬主部門のタイトル獲得者には来シーズン1タイトルにつき500pを上乗せした状態でゲームを開始します。

◆新規参加申込
新規参加申込みの締め切りは2013年5月20日(日)です。
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もどかしい

2013年05月12日 | 一口馬主
◆ジンジャーミスト 5/11(土) 東京1R 3歳未勝利 4着 内田

前回かなり強引な競馬内容で4着に来たことから今回は期待していたが、勝負どころで前の馬のキックバックを気にしてなかなか進んでいかず、最後は離されての4着。
最低限の自走への権利は取れたので基本続戦で、次回以降馬具等の工夫をして臨んでくれるようであり、それがいい方向に働くのを願う。
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作戦裏目

2013年05月07日 | 一口馬主
◆プリュム 5/4(土) 京都12R 4歳以上1000万下 9着 上村

久しぶりのブリンカー無しでの出走。久々の素顔だったのは嬉しかったものの、パドックからずっと2人引き、テンションの高い状態でイヤーな感じはしていたが、レースでも周りを気にして不完全燃焼な負け方。
原因はわかっているので、仕切り直しでの次走にもう一度期待。

Plume 04Plume 04 posted by (C)名馬電機社長
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1000 Guineas Stakes 2013

2013年05月05日 | 海外競馬
QIPCO 1000 Gunieas Stakes (G1) Newmarket競馬場 芝8f 日本時間5/5 23:50発走


参考映像
Nell Gwyn Stakes 優勝:Hot Snap

Moyglare Stud Stakes 優勝:Sky Lantern

Prix Imprudence 優勝:What A Name


Agent Allison/エ-ジェントアリソン(父:Dutch Art 母:Loquacity)
調教師:P.Chapple-Hyam 騎手:W.Buick 戦績:1-2-0-0
主な勝鞍:
デビューは昨年6月、ここを7馬身差で圧勝すると、2戦目ロイヤルアスコット開催のG3・Albany Sが2着という成績でした。その後Longchampで行われたG1・Marcel Boussac賞に出走して7着。前走今季初戦Newbaryで行われた7f、The Fred Darling S(G3)がMaureenの2着でした。

Celtic Filly/セルティックフィリー(父:Footstepsinthesand 母:Fiordiligi)
調教師:E.O'Neill 騎手:M.Barzalona 戦績:5-0-1-1
主な勝鞍:
もともとイタリアでデビューした馬なんです。イタリアで6戦5勝、その後フランスのE J O'Neill厩舎に転厩しまして、移籍初戦となりました前走Saint-cloudで行われたNubienne賞が5着でした。今回鞍上はBarzalona騎手です。

Diaminda/ダイアマインダ(父:Diamond Green 母:Lominda)
調教師:A.Jarvis 騎手:P.Hanagan 戦績:1-1-0-1
主な勝鞍:
昨年6月にデビューして2戦目に勝ち上がり。前走昨年9月に行われたリステッドのレースで4着して以来の出走です。ここまで3戦6fばかり使われてきており距離延長と休みの間の成長が鍵になりそうです。

Hot Snap/ホットスナップ(父:Pivotal 母:Midsummer)
調教師:H.Cecil 騎手:T.Queally 戦績:2-0-0-0
主な勝鞍:Nell Gwyn S(G3)
昨年9月にKemptonで行われたオールウェザーの1マイル戦をデビュー勝ち。その後お休みをはさみまして前走、Newmarketで行われた7fのG3・Nell Gwyn Sを後方から鋭い末脚で快勝してここに臨みます。お姉さんにBCup Filly & Mare TurfやNassau S3連覇などG1を6勝の名牝Middayの妹ということで注目が集まります。管理するのはもちろんSir Henry Cecil。

Just The Judge/ジャストザジャッジ(父:Lawman 母:Faraday Light)
調教師:C.Hills 騎手:J.Spencer 戦績:3-0-0-0
主な勝鞍:Rockfel S(G2)
ここまで3戦3勝、昨年6月のデビューからポンポンと2連勝して、昨年10月に行われましたNewmarket7fのG2・Rockfel Sも勝利。ここはそれ以来今季初出走です。

Masarah/マサラー(父:Cape Cross 母:Fragrancy)
調教師:C.Brittain 騎手:F.Tylicki 戦績:2-1-0-8
主な勝鞍:
デビューから既に11戦を消化しております。今年に入っても既に2走しておりまして、前々走が昨日の2000Guineasで3着になったVan Der Neerの5着、前走5月1日にAscotで行われた1マイルのレースを勝って中3日での出走となります。

Maureen/モーリーン(父:Holy Roman Emperor 母:Exotic Mix)
調教師:R.Hannon 騎手:O.Peslier 戦績:3-1-0-1
主な勝鞍:Fred Darling S(G3)、Princess Margaret S(G3)
2歳時にAscotで行われた6fのG3・Princess Margaret Sを勝って重賞初制覇。その後NewmarketのG1・Cheveley Park Sは9着と敗れたんですが、年明け初戦となった前走、Newbury7fのG3・Fred Darling Sを勝ってここに臨みます。鞍上はOlivier Peslier。

Moth/モス(父:Galileo 母:Pieds De Plume)
調教師:A.O'Brien 騎手:J.O'Brien 戦績:1-0-1-1
主な勝鞍:
2歳時は勝つことはできなかったんですが、年明け初戦となった前走Curraghの7fの一般戦を勝ってここに臨みます。A.O'Brien厩舎二頭出しの一頭。

Ollie Olga/オリーオルガ(父:Stormy Atlantic 母:Card Shop)
調教師:M.Channon 騎手:M.Harley 戦績:3-0-0-1
主な勝鞍:Prestige S(G3)
デビューから2連勝で臨んだGoodwoodのG3・Prestige Sで人気のSky Lanternに勝って重賞初制覇。その後NewmarketのG1・Shadwell Fillies' Mileに出走して1000Guineas有力馬だったCertifyの5着となっています。今回はそれ以来、今季初出走です。

Rasmeyaa/ラズメヤー(父:New Approach 母:Posterity)
調教師:D.Weld 騎手:P.Smullen 戦績:1-0-1-0
主な勝鞍:
昨年9月のデビュー戦3着、続くLeopardstownでの7f戦を勝って以来の競馬となります。勝てばお父さんのNew Approachは昨日の2000Guineasに続いての勝利で「ギニー・ダブル」です。

Roz/ロズ(父:Teofilo 母:Debonnaire)
調教師:H.Dunlop 騎手:J.Crowley 戦績:2-1-0-1
主な勝鞍:
昨年6月にデビュー。そこは11着と大敗をしてしまったんですが続くレースを2連勝。そしてNewmarketのG1・Shadwell Fillies' Mileに出走してCertifyの2着に入りました。それ以来の今季初出走です。

Sky Lantern/スカイランタン(父:Red Clubs 母:Shawanni)
調教師:R.Hannon 騎手:R.Hughes 戦績:3-3-0-1
主な勝鞍:Moyglare Stud S(G1)
2歳時、デビューから2連勝の後、Sweet Solera SがCertifyの2着、Prestige SがOllie Olgaの2着と惜しい競馬が続きました。しかし Curraghで行われたG1・Moyglare Stud Sを快勝して重賞初制覇。その後アメリカに遠征しましてBC Juvenile Fillies Turfに出走してんですが8着と破れてしまいます。そして前走今季初戦Nell Gwyn SがHot Snapの2着でした。

Snow Queen/スノウクイーン(父:Danehill Dancer 母:Bonheur)
調教師:A.O'Brien 騎手:R.Moore 戦績:2-2-1-3
主な勝鞍:
Aidan O'Brien調教師二頭出しの一頭。重賞勝ちの実績はなく、前走今季初戦Leopardstownで行われたG3・Leopardstown 1,000 Guineas Trial Sが3着でした。鞍上はKentucky Derbyの騎乗からとんぼ返りのMoore騎手。

What A Name/ワットアネーム(父:Mr Greeley 母:Bonnie Byerly)
調教師:M.Delzangles 騎手:C.Lemaire 戦績:3-1-1-0
主な勝鞍:Imprudence賞(G3)、La Rochette賞(G3)
フランスからの遠征馬です。2歳時Longchampで行われた7fのG3・La Rochette賞で重賞初制覇。続くJean-luc Lagardere賞ではこの世代のフランスの男馬のトップホースの1頭であるOlympic Gloryの2着と好走。今年初戦Maisons-laffitteで行われた7fのG3・Imprudenceを勝ってここに臨みます。

Winning Express/ウィニングエクスプレス(父:Camacho 母:Lady Fabiola)
調教師:E.Mcmahon 騎手:F.Norton 戦績:2-1-1-0
主な勝鞍:
重賞の勝ち鞍こそありませんが、2歳時にNewmarketのG1・Cheveley Park Sが2着、前走今年初戦、Nell Gwyn SがHot Snapの3着というように重賞でも大崩をしない安定感があります。


前走快勝して2戦2勝、Middayの妹であるHot Snapが注目を集める存在。お父さんがPivotalに代わった分、距離的にはこの後オークスまで伸びるのはちょっとしんどいかな、という感じではありますが前走7fの競馬ぶりを観る限りマイルへ伸びるのはむしろ歓迎、と言った内容で陣営としてもここは自信を持って望める一戦でしょう。
とはいうものの抜けた存在かといわれると、そうでもなく、フランスから遠征のWhat A Nameや3戦3勝Just The Judgeなど比較的多くの馬にチャンスは有るように思われます。

◎Sky Lantern
○What A Name
▲Hot Snap
△Roz
☆Maureen

本命はSky Lantern。アメリカ遠征の1戦を除けば6戦6連対と安定感は抜群。前走はHot Snapに目標にされる厳しい展開だったこともあり、気楽に乗れる今回は巻き返しを期待したい所。
対抗はフランスからの遠征What A Name。Olympic Gloryの2着という実績は侮れません。
Hot SnapはいずれMiddayに負けないだけの成績を残して欲しいと思える逸材。前走での末脚は抜群でした。
この3頭はかなり強力だとは思いますが3歳牝馬のレースということで「何か」があった時に食い込みがあるとしたらCertifyの2着という実績があるRoz、重賞2勝、鞍上が不気味なMaureenの2頭を挙げたいと思います。
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2000 Guineas Stakes 2013

2013年05月04日 | 海外競馬
QIPCO 2000 Gunieas Stakes (G1) Newmarket競馬場 芝8f 日本時間5/4 23:50発走

参考映像
Dewhurst S 2012 優勝:Dawn Approach

Craven S 2013 優勝:Toronado

Dundalk 2012/7/16/3R 優勝:Mars

BC Juvenile Turf 2012 優勝:George Vancouver

Middle Park S 2012 優勝:Reckless Abandon


Correspondent/コレスポンデント(父:Exceed And Excel 母:Indian Love Bird)
調教師:B.Meehan 騎手:P.Hanagan 戦績:2-0-0-2
主な勝鞍:
2歳時は3戦2勝。今季初戦、Newburyで行われた7fのG3・Greenham Sに出走して4着でした。

Cristoforo Colombo/クリストフォロコロンボ(父:Henrythenavigator 母:La Traviata)
調教師:A.O'Brien 騎手:J.O'Brien 戦績:1-1-1-1
主な勝鞍:
Aidan O'Brien厩舎3頭出しのうちの1頭。今季初出走になります。前走は昨年10月Newmarketで行われた7fのG1・Middle Park Sに出走して4着でした。お父さんはO'Brien調教師の管理した2008年2000Guineas勝ち馬Henrythenavigator。親子制覇がかかります。

Dawn Approach/ダウンアプローチ(父:New Approach 母:Hymn Of The Dawn)
調教師:J.Bolger 騎手:K.Manning 戦績:6-0-0-0
主な勝鞍:Dewhurst S(G1)、Vincent O'Brien National S(G1)、Coventry S(G2)
今季初出走になりますが2歳時6戦6勝。G1二勝を含む重賞三勝の実績があります。Coventry Sでは後にフランスでJean-Luc Lagardere賞(G1)を勝ち、今季初戦Greenham Sも制しているOlympic Gloryに勝っていますし、世代の中でもトップクラスであることは間違いないでしょう。J.Bolger調教師が管理した2008年Derby勝ち馬New Approachの初年度産駒です。

Dont Bother Me/ドントボザーミー(父:Dark Angel 母:Faleh)
調教師:N.Moran 騎手:M.Harley 戦績:1-3-1-2
主な勝鞍:
今年既に2戦してまして初戦2着のあと、前走Leopardstownで行われた2000 Guineas Trial Sも2着でした。馬名は英語で「放っておいてちょうだい」だそうです。

Garswood/ガルズウッド(父:Dutch Art 母:Penchant)
調教師:R.Fahey 騎手:T.Hamilton 戦績:2-1-1-1
主な勝鞍:
2歳時にAscotで行われた5fのG3・Cornwallts Sで2着という成績があります。今季初戦NewmarketのEuropean Free Handicapを勝ってここに出走して来ました。

George Vancouver/ジョージヴァンクーヴァー(父:Henrythenavigator 母:Versailles Treaty)
調教師:A.O'Brien 騎手:C.O'Donoghue 戦績:2-1-1-3
主な勝鞍:BC Juvenile Turf(G1)
O'Brien軍団の1頭。昨年10月のDewhurst SではDawn Approachの3着と敗れたんですが、その後アメリカに遠征しましてBC Juvenile Turfを勝っております。ここが今季初出走です。こちらもお父さんHenrythenavigator。

Glory Awaits/グロリーアウェイツ(父:Choisir 母:Sandbox Two)
調教師:J.Spencer 騎手:K.Ryan 戦績:1-0-2-5
主な勝鞍:
ここまですでに8戦を消化しておりますが、昨年10月Newmarketで行われたG3・Autumun S4着というのが重賞での最良のパフォーマンスです。

Kyllachy Rise/キィラチライズ(父:Kyllachy 母:Up And About)
調教師:H.Cecil 騎手:T.Queally 戦績:0-1-0-1
主な勝鞍:
2戦してまだ未勝利。Sir Henry Cecilの管理馬ですが、それ以外ではちょっと推す要素がないですね。

Leitir Mor/レイタモア(父:Holy Roman Emperor 母:Christinas Letter)
調教師:J.Bolger 騎手:R.Whelan 戦績:1-7-3-2
主な勝鞍:Round Tower S(G3)
昨年9月にCurraghで行われた6fのG3・Round Tower Sの勝ち鞍があります。その後Vincent O'Brien National S3着、Dewhurst S2着とステイブルメイトのDawn Approachの後塵を拝しているものの非常に安定感のある結果を残しています。

Mars/マーズ(父:Galileo 母:Massarra)
調教師:A.O'Brien 騎手:S.Heffernan 戦績:1-0-0-0
主な勝鞍:
ここまでのキャリアはたった1戦。しかも2歳7月に行われたオールウェザーの7f戦をデビュー勝ちして以来という成績で、未知の魅力と不安とを併せ持った1頭です。姉にイタリアのG1・Gran Criterium勝ち馬Nayarraがいる血統、O'Brien厩舎3頭出しの1頭です。

Moohaajim/ムハージム(父:Cape Cross 母:Thiella)
調教師:M.Botti 騎手:A.Kirby 戦績:2-1-1-1
主な勝鞍:Mill Leef S(G2)
昨年10月Newmarketで行われた7fのG1・Middle Park Sが2着。今期初戦となりました前走Newbury7fのG3・Greenham Sが3着でした。


Toronado/トロナド(父:High Chaparral 母:Wana Doo)
調教師:R.Hannon 騎手:R.Hughes 戦績:4-0-0-0
主な勝鞍:Craven S(G3)、Champagne S(G2)
ここまで4戦4勝。2歳時にChampagne S、年明け今季初戦、Newmarketの8fG3・Craven Sを楽勝してここに臨みます。Hannon厩舎2頭出しの1頭。


Van Der Neer/ヴァンデルニーア(父:Dutch Art 母:Lalectra)
調教師:R.Hannon 騎手:W.Buick 戦績:3-1-0-0
主な勝鞍:
重賞勝ちはありませんが昨年10月Doncasterで行われた2歳チャンピオン決定戦Racing Post TでKingsbarnsの2着という成績があります。前走今季初戦Lingfieldで行われたオールウェザーのレースを勝ってここに臨みます。


レースの注目はDawn ApproachとToronadoの無敗馬対決。実績では勝るDawn Approachは今季初戦なのに対してToronadoは今年一度レースを使っているという強みがあります。

またHenrythenavigatorとNew Approachの初年度産駒対決にも注目です。この2頭現役時代も同期で2歳時のFuturity SではNew Approachが勝ったものの英国、アイルランドの2000GuineasではHenrythenavigatorが勝利を収めています。New Approach産駒のDawn Approach、Henrythenavigator産駒のCristoforo Colombo、George Vancouverはいずれもお父さんと同じJim Bolger調教師、Aidan O'Brien調教師の管理馬ということで非常に興味深い2世対決となっています。


◎Dawn Approach
○Van Der Neer
▲Toronado
△Leitir Mor

1番人気のDawn Approachを本命に。お父さんも2歳時から走り、英国Derbyまで制した馬で2歳で終わり、ということはないはず。2000Guineasが年明け初戦というのも過去のケースを見て珍しいものではないので素直に信頼したい。逆転するならToronadoだと思うので単穴の評価にはしたものの前走が非常に楽な競馬だったので展開が厳しくなってどうか、というのはある。対抗に推したVan Der Neer、唯一敗れた相手がここに出てきていれば確実に人気をしていたKingsbarnsであり、ここで来ても何ら不思議はない。安定感のあるLeitir Morまで。


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Kentucky Derby 2013展望その2

2013年05月02日 | 海外競馬
前回の展望に続いて枠順が確定したので各馬の簡単な紹介を。主要なプレップレースの参考映像は前回の展望にて紹介しております。

Kentucky Derby(G1) D10f Churchill Downs競馬場 日本時間5/5 7:24発走

取消1. Black Onyx/ブラックオニキス(父:Rock Hard Ten  母:Kalahari Cat)
調教師:K.Breen 騎手:J. Bravo 戦績:3-1-0-1
主な勝鞍:Spiral S(G3)
前々走、芝の一般戦を勝ったあと、前走オールウェザーのG3・Spiral Sを勝ってここに出走して来ました。一応初勝利はダートなのでトラック適性は問題ないはずです。お父さんはロベルト系のRock Hard Ten。

2. Oxbow/オックスボウ(父:Awesome Again 母:Tizamazing)
調教師:W.Lukas 騎手:G. Stevens 戦績:2-1-1-5
主な勝鞍:LeComte S(G3)
年明け初戦のLeComte Sで重賞初制覇。ただその後はRisen Star S4着、Rebel S2着、Arkansas Derby5着と少し苦戦を強いられています。お母さんがBC Classic勝ち馬Tiznowの全妹で、お母さんの全姉TizsoとAwesome Againの間に生まれたのが昨年のHaskel招待勝ち馬PaynterということでPaynterとはお母さん以外血統構成が全く同じという血統です。

3. Revolutionary/レヴォリューショナリー(父:War Pass 母:Runup the Colors)
調教師:T.Pletcher 騎手: C. Borel 戦績:3-1-2-0
主な勝鞍:Louisiana Derby(G2)、Withers S(G3)
初勝利までは4戦かかったんですが、重賞初挑戦となった前々走Withers Sで重賞初制覇を達成すると前走Louisiana Derbyも勝って3連勝でここに臨みます。Pletcher軍団の1頭です。お母さんは現役時代Alabama S(G1)の勝ち馬。WinstarFarm、Pletcher、Borelのトリオは2010年のKentucky Derby勝ち馬Super Saverのチームでもあります。

4. Golden Soul/ゴールデンソウル(父:Perfect Soul 母:Hollywood Gold)
調教師:D.Stewart 騎手: R. Albarado 戦績:1-2-0-2
主な勝鞍:
ここまで目立った勝鞍はありません。今年に入って初戦LeComte SがOxbowの2着の後、Risen Star S6着、前走Louisiana DerbyがRevolutionaryの4着とここでは少し格下という感は否めません。

5. Normandy Invasion/ノルマンディーインヴェイジョン (父:Tapit 母:Boston Lady)
調教師:C.Brown 騎手:J. Castellano 戦績:1-2-0-2
主な勝鞍:
重賞勝ちこそありませんが昨年末Remsen SがOveranalyzeの2着、前走Wood Memorial Sが
Verrazanoの2着という成績があります。

6. Mylute/マイルート(父:Midnight Lute 母:Stage Stop)
調教師:T.Amoss 騎手:R. Napravnik 戦績:2-3-2-2
主な勝鞍:
こちらも重賞勝ちはありません。前走Louisiana Derby、Revolutionaryの2着というのが重賞における最良のパフォーマンス。もし勝てば鞍上Rosie Napravnik騎手は女性として初のKentucky Derby制覇ということになります。

7. Giant Finish/ジャイアントフィニッシュ(父:Frost Giant 母:Apocalyptic)
調教師:A.Dutrow 騎手:J. Espinoza 戦績:2-1-1-1
主な勝鞍:
目立った実績はなく、前走Spiral SがBlack Onyxの3着というのが最良のパフォーマンスです。お父さんは2008年のジャパンカップダートに来日したFrost Giant。

8. Goldencents/ゴールデンセンツ(父:Into Mischief 母:Golden Works)
調教師:D.O'Neill 騎手:K. Krigger 戦績:4-1-0-1
主な勝鞍:Santa Anita Derby(G1)、Sham S(G3)、Delta Downs Jackpot S(G3)
今年初戦、Sham Sを勝ったあとSan Felipe Sは4着と負けてしまったんですが前走Santa Anita Derbyを勝ってここに臨みます。

9. Overanalyze/オーヴァーアナライズ(父:Dixie Union 母:Unacloud)
調教師:T.Pletcher 騎手:R. Bejarano 戦績:4-0-1-2
主な勝鞍:Arkansas Derby(G1)、Remsen S(G2)、Futurity S(G2)
2歳時にFuturity S,Remsen Sと重賞を2勝。今年に入ってGotham SがVyjackの5着のあと、前走Arkansas Derbyを4と1/4馬身の差をつけ快勝してここに臨みます。Pletcher5の1頭。

10. Palace Malice/パレスマレス(父:Curlin 母:Palace Rumor)
調教師:T.Pletcher 騎手:M. Smith 戦績:1-3-1-1
主な勝鞍:
重賞勝ちはなく、前走Blue Grass SがJava's Warの2着というのがここまで重賞での最良のパフォーマンスです。2007年2008年のエクリプス賞年度代表馬Curlinの初年度産駒の1頭。3着に敗れたお父さんのリベンジなるでしょうか。

11. Lines of Battle/ラインズオブバトル(父:War Front 母:Black Speck)
調教師:A.O'Brien 騎手:R. Moore 戦績:3-1-0-2
主な勝鞍:UAE Derby(G2)
アイルランドからの遠征馬です。前走UAE・Meydan競馬場で行われたUAE Derbyを快勝してここに臨みます。昨年BC Juvenile Turfに出走して7着だったんですが今回はダートに初挑戦です。今年のドバイミーティングのメイン、Dubai WCを勝ったのがKentucky Derby勝ち馬のAnimal Kingdomだったことを考えるとひょっとするとChurchill Downsの10fをこなしてしまうかもしれません。管理するのはAidan O'Brien、イギリスのギニーを捨てて参戦のRyan Mooreが騎乗となかなかの本気度です。

12. Itsmyluckyday/イッツマイラッキーデイ(父:Lawyer Ron 母:Viva La Slew)
調教師:E.Plesa, Jr. 騎手:E. Trujillo 戦績:5-2-1-2
主な勝鞍:Holy Bull S(G3)
今年1月に行われたHoly Bull Sで昨年の2歳チャンピオンShanghai Bobbyに勝って重賞初制覇。前走Florida DerbyがOrbの2着でした。お父さんLawyer RonはKentucky Derby12着でした。

13. Falling Sky/フォーリングスカイ(父:Lion Heart 母:Sea Dragoness)
調教師:J.Terranova II 騎手:L. Saez 戦績:3-0-1-2
主な勝鞍:Sam F. Davis S(G3)
今年初戦Sam F. Davis Sで重賞初制覇。その後Tampa Bay DerbyがVerrazanoの3着、前走
Arkansas DerbyがOveranalyzeの4着という成績でした。

14. Verrazano/ヴェラザノ(父:More Than Ready 母:Enchanted Rock)
調教師:T.Pletcher 騎手:J. Velazquez 戦績:4-0-0-0
主な勝鞍:Wood Memorial S(G1)、Tampa Bay Derby(G2)
Pletcher5の大将格と言ってもいいかもしれません。デビューは年が明けてからと遅かったんですが、2連勝で臨んだTampa Bay Derbyを3馬身差で快勝すると、前走Wood Memorial Sを勝ってG1初制覇、4戦4勝無敗のままKentucky Derbyに挑戦します。お父さんのMore Than ReadyもTodd Pletcher調教師の管理馬でKentucky Derbyに出走したんですがこの時はFusaichi Pegasusの4着に敗れています。

15. Charming Kitten/チャーミングキッテン(父:Kitten's Joy 母:Iteration)
調教師:T.Pletcher 騎手:E. Prado 戦績:2-2-2-1
主な勝鞍:
Kitten's Joy Sという自分のお父さんの 名前を冠したレースを勝っているというある意味孝行息子です。Palm Sが2着の後、前走Blue Grass SがJava's Warの3着でした。実はこの馬かこまでダートを走ったことが無く、連対は全て芝、オールウェザーの実績も、前走Blue Grassの3着が最高着順という実績なんです。お父さんも芝馬だったのでダートでさらに、というのは難しいかもしれませんが、Pletcher師が敢えて出走させてきたというのはなんとも不気味です。

16. Orb/オーブ(父:Malibu Moon 母:Lady Liberty)
調教師:C.McGaughey 騎手:J. Rosario 戦績:4-0-1-2
主な勝鞍:Florida Derby(G1)、Fountain of Youth S(G2)
前売りでは一番人気に支持されています。今年に入って3連勝中でして、前々走Fountain of Youth Sでは当時Kentucky Derbyの有力馬と目されていたViolenceに勝って重賞初制覇を果たすと前走Florida Derbyも勝ってG1制覇を果たしております。

17. Will Take Charge/ウィルテイクチャージ(父:Unbridled's Song 母:Take Charge Lady)
調教師:W.Lukas 騎手:J. Court 戦績:3-1-0-3
主な勝鞍:Rebel S(G2)
今年に入って3戦2勝。3月に行われた前走Rebel Sで重賞初制覇を果たしております。 お母さんのTake Charge LadyはAshland SというG1の勝ち鞍やKentucky Oaks2着という実績のある馬した。

18. Frac Daddy/フラックダディ(父:Scat Daddy 母:Skipper's Mate)
調教師:K.McPeek 騎手:V. Lebron 戦績:1-3-0-2
主な勝鞍:
1勝しかしておらず今年に入っても成績は冴えなかったんですが、前走Arkansas DerbyでOveranalyzeの2着となって、ここに出走して来ました。

19. Java's War/ジャヴァズウォー(父:War Pass 母:Java)
調教師:K.McPeek 騎手:J. Leparoux 戦績:3-1-1-2
主な勝鞍:Blue Grass S(G1)
2歳時に芝で2勝を挙げまして、年明け初戦Tampa Bay DerbyでVerrazanoの2着になりますと、前走Blue Grass Sを勝って、重賞初制覇が 初G1制覇となりました。ただ前走はオールウェザーですし、ダートでは2走前にVerrazanoの2着になったのが最良のパフォーマンスで、どれだけダートをハンドリングできるかが鍵になりそうです。

20. Vyjack/ヴァイジャック(父:Into Mischief 母:Life Happened)
調教師:R.Rodriguez 騎手:G. Gomez 戦績:4-0-1-0
主な勝鞍:Jerome S(G2)、Gotham S(G3)
2歳時2戦2勝、3歳になってもJeromo S、Gotham Sと連勝し4戦4勝で臨みました前走 Wood Memorial SではVerrazanoとの無敗馬対決となったんですが3着と敗れてしまいました。ここでの巻き返しが期待されます。


見所としては5頭出しという大所帯のTodd Pletcher厩舎の成績がどうなるか、ということでしょうか。20頭中5頭、単純に言えば1/4の確率で勝てるわけで、それも有力馬を含んでのものですから「今年最も頂点に近い調教師」と言っても過言ではないでしょう。
ただ、そんな“Pletcher5”の前に立ちはだかるのが前売り1番人気のOrb。これまでViolence、Shanghai BobbyといったPletcher厩舎の有力馬に勝ってきた“プレッチャー厩舎キラー”とでもいうべき存在。
またアイルランドから遠征してきたLines of Battleが勝ってO'Brien調教師に薔薇の頂をもたらすのか、はたまたMyluteが勝てばRosie Napravnik騎手が女性騎手として初めてのKentucky Derby制覇となり、どちらもエポックメイキングな勝利となるでしょう。


といったあたりを踏まえて個人的な予想を。
◎Verrazano
○Normandy Invasion
▲Orb
△Lines of Battle
☆Revolutionary

正直どこからでも入れるといった感じの今年のKentucky Derby。本命は無敗のVerrazanoを。混戦であるだけに「唯一の無敗馬」という点を重視してみました。お父さんもPletcher調教師の管理馬でありましたし、4着だったお父さんのリベンジを期待したいところ。
対抗のNormandy Invasionは重賞勝ちこそありませんが前走Verrazanoと差のない競馬ですし、Verrazanoを本命にする以上この馬も評価せねばなりません。
Orbも近走成績から人気でも外せない1頭です。
意外性ならアイルランドからの挑戦、Lines of Battleの初ダートでの「実はダートもあっちゃいました」に賭けてみたい。Pletcher5からはもう1頭Revolutionaryをチョイス。
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Kentucky Oaks 2013 展望(5/2 1:39、12:02更新)

2013年05月02日 | 海外競馬
ケンタッキーダービーの前日、5月3日に行われるケンタッキーオークスの出走馬紹介と簡単な展望など。

Kentucky Oaks(G1) D9f Churchill Downs競馬場 日本時間5/4 6:45発走

参考レース映像
BC Juvenile Fillies 2012 優勝:Beholder

Sunland Park Oaks 2013 優勝:Midnight Lucky

Fair Grounds Oaks 2013 優勝:Unlimited Budget

Gazelle S 2013 優勝:Close Hatches

Gulfstream Oaks 2013 優勝:Dreaming of Julia


1. Silsita/シルシタ(父:Macho Uno)
調教師:T.Pletcher 騎手:G.Stevens 戦績:2-0-1-1
主な勝鞍:Fathead Bourbonette Oaks(G3)
前走Fathead Bourbonette OaksというオールウェザーのG3を勝っての参戦。デビュー勝ちが芝で、ダートは1戦して4着に敗れておりトラック適性に若干不安があります。Todd Pletcher厩舎4頭出しの1頭。

2. Midnight Lucky/ミッドナイトラッキー(父:Midnight Lute)
調教師:B.Baffert 騎手:G.Gomez 戦績:2-0-0-0
主な勝鞍:Sunland Park Oaks
デビューは今年2月と遅かったんですがデビュー戦を7・1/4馬身差ぶっちぎり、2戦目のSunland Park Oaksも8馬身差のぶっちぎりとともに着差をつけての2戦2勝。ケンタッキーダービーに今年は管理馬を出走させられなかったBaffert師がオークスで意地を見せるか注目です。

3. Beholder/ビホルダー(父:Henny Hughes)
調教師:R.Mandella 騎手:R.Bejarano 戦績:5-2-0-1
主な勝鞍:BC Juvenile Fillies(G1)、Santa Anita Oaks (G1)、Las Virgenes S(G1)
昨年BC Juvenile Filliesを勝った2歳チャンピオンです。今年初戦のSanta Ynez Sは2着と敗れたものの、続くLas Virgenes S、Santa Anita OaksとG1を連勝してここに臨みます。

4. Unlimited Budget/アンリミテッドバッジ(父:Street Sense)
調教師:T.Pletcher 騎手:J.Castellano 戦績:4-0-0-0
主な勝鞍:Fair Grounds Oaks(G2)、Rachel Alexandra S(G3)、Demoiselle S(G2)
昨年11月にデビュー戦を圧勝すると続くDemoiselle Sを快勝、年が明けてからもRachel Alexandra S、前走Fair Grounds Oaksと連勝して無敗のままここに挑みます。Pletcher厩舎の1頭です。

5. Seaneen Girl/シーニーンガール(父:Spring At Last)
調教師:B.Flint 騎手:R.Napravnik 戦績:2-1-2-2
主な勝鞍:Golden Rod S(G2)
カナダのWoodbine競馬場でデビューから走っていましたが2歳の11月Churchill Downs競馬場で行われたGolden Rod Sに出走すると初ダートで最低人気だったんですが戦前の低評価を覆す快勝。前走今年初戦のFair Grounds OaksはUnlimited Budgetの3着でした。鞍上、女性騎手のNapravnik騎手は昨年のBelieve You Canに続くKentucky Oaks連覇がかかります。

6. Princess of Sylmar/プリンセスオブシルマー (父:Majestic Warrior)
調教師:T.Pletcher 騎手:M.Smith 戦績:4-1-0-1
主な勝鞍:Busher S、Busanda S
Todd Pletcher厩舎4頭出しの1頭です。2歳時3戦2勝、3歳になってからはBusanda S、Busher Sと連勝して前走Gazelle SがClose Hatchesの2着でした。

7. Pure Fun/ピュアファン(父:Pure Prize)
調教師:K.McPeek 騎手:J.Leparoux 戦績:3-1-2-4
主な勝鞍:Hollywood Starlet S(G1)
昨年末2歳牝馬限定のオールウェザーのG1Hollywood Starlet Sで重賞初制覇。ただ今年に入ってFathead Bourbonette OaksがSilsitaの3着、前走は男馬相手とはいえLexington Sを使って7着と精彩を欠いています。

8. Dreaming of Julia/ドリーミングオブジュリア(父:A.P. Indy)
調教師:T.Pletcher 騎手:J.Velazquez 戦績:4-1-1-0
主な勝鞍:Frizette S(G1)、Gulfstream Oaks(G2)
前売りで1番人気に推されています。昨年BC Juvenile Filliesは Beholderの3着に敗れてはいるものの今年2戦目となった前走Gulfstream Oaksで2着に21と3/4馬身の圧倒的な着差をつけて圧勝。勝ちタイムが同日に行われ、Kentucky Derbyで人気をしているOrbが勝ったFlorida Derbyよりも2秒弱速いタイムでの勝利ということもあり、2歳チャンピオンや無敗のステイブルメイトUnlimited Budgetを差し置いての1番人気に支持されています。

9. Rose to Gold/ローズトゥゴールド(父:Friends Lake )
調教師:S.Santoro 騎手:C.Borel 戦績:5-1-0-1
主な勝鞍:Fantasy S(G3)、Honeybee S(G3)、Delta Downs Princess S(G3)
2歳時4戦3勝、3歳初戦のMartha Washington Sで2着をした後、Honeybee S、Fantasy Sと連勝してここに臨みます。

取消10. Flashy Gray/フラッシィグレイ(父:Flashy Bull )
調教師:W.Mott 騎手:J.Alvarado 戦績:2-3-0-0
主な勝鞍:
ここまで重賞での勝ち鞍はないものの前々走Honeybee SがRose to Goldの2着、前走Fair Grounds OaksがUnlimited Budgetの2着と大崩れなく安定した走りを見せています。Mott厩舎2頭出しの一頭。

11. Close Hatches/クロスハッチズ(父:First Defence)
調教師:W.Mott 騎手:J.Rosario 戦績:3-0-0-0
主な勝鞍:Gazelle S(G2)
今年1月デビューだったんですが、デビューから2連勝で臨んだ前走、Gazelle Sで一旦はPrincess of Sylmarに並びかけられたもののそこからファイトバックして押し切る強い内容を見せて3戦3勝。Mott厩舎2頭出しの1頭で、オーナーはピンク襷の勝負服でお馴染みのJuddmonte Farm。


2歳女王のBeholderは逃げてこその馬という印象で、同じような脚質で勝ってきた馬が他にいる今回は厳しいレースになるのではないかと見てあえて無印。本命は前走圧倒的な着差で勝ったDreaming of Julia。時計の裏付けがあるのも心強い。対抗にはMidnight Lucky。キャリアは浅いが未知の魅力にかけたい。単穴にはSeaneen Girl。Churchill Downsでの重賞勝ちの実績と一度叩いた上積みに期待。女性騎手Napravnik騎手の連覇も見てみたい。

◎Dreaming of Julia
○Midnight Lucky
▲Seaneen Girl

※Flashy Grayは出走取消
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