名馬電機社長の事業報告という名の日記

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Kentucky Derby 2013展望その2

2013年05月02日 | 海外競馬
前回の展望に続いて枠順が確定したので各馬の簡単な紹介を。主要なプレップレースの参考映像は前回の展望にて紹介しております。

Kentucky Derby(G1) D10f Churchill Downs競馬場 日本時間5/5 7:24発走

取消1. Black Onyx/ブラックオニキス(父:Rock Hard Ten  母:Kalahari Cat)
調教師:K.Breen 騎手:J. Bravo 戦績:3-1-0-1
主な勝鞍:Spiral S(G3)
前々走、芝の一般戦を勝ったあと、前走オールウェザーのG3・Spiral Sを勝ってここに出走して来ました。一応初勝利はダートなのでトラック適性は問題ないはずです。お父さんはロベルト系のRock Hard Ten。

2. Oxbow/オックスボウ(父:Awesome Again 母:Tizamazing)
調教師:W.Lukas 騎手:G. Stevens 戦績:2-1-1-5
主な勝鞍:LeComte S(G3)
年明け初戦のLeComte Sで重賞初制覇。ただその後はRisen Star S4着、Rebel S2着、Arkansas Derby5着と少し苦戦を強いられています。お母さんがBC Classic勝ち馬Tiznowの全妹で、お母さんの全姉TizsoとAwesome Againの間に生まれたのが昨年のHaskel招待勝ち馬PaynterということでPaynterとはお母さん以外血統構成が全く同じという血統です。

3. Revolutionary/レヴォリューショナリー(父:War Pass 母:Runup the Colors)
調教師:T.Pletcher 騎手: C. Borel 戦績:3-1-2-0
主な勝鞍:Louisiana Derby(G2)、Withers S(G3)
初勝利までは4戦かかったんですが、重賞初挑戦となった前々走Withers Sで重賞初制覇を達成すると前走Louisiana Derbyも勝って3連勝でここに臨みます。Pletcher軍団の1頭です。お母さんは現役時代Alabama S(G1)の勝ち馬。WinstarFarm、Pletcher、Borelのトリオは2010年のKentucky Derby勝ち馬Super Saverのチームでもあります。

4. Golden Soul/ゴールデンソウル(父:Perfect Soul 母:Hollywood Gold)
調教師:D.Stewart 騎手: R. Albarado 戦績:1-2-0-2
主な勝鞍:
ここまで目立った勝鞍はありません。今年に入って初戦LeComte SがOxbowの2着の後、Risen Star S6着、前走Louisiana DerbyがRevolutionaryの4着とここでは少し格下という感は否めません。

5. Normandy Invasion/ノルマンディーインヴェイジョン (父:Tapit 母:Boston Lady)
調教師:C.Brown 騎手:J. Castellano 戦績:1-2-0-2
主な勝鞍:
重賞勝ちこそありませんが昨年末Remsen SがOveranalyzeの2着、前走Wood Memorial Sが
Verrazanoの2着という成績があります。

6. Mylute/マイルート(父:Midnight Lute 母:Stage Stop)
調教師:T.Amoss 騎手:R. Napravnik 戦績:2-3-2-2
主な勝鞍:
こちらも重賞勝ちはありません。前走Louisiana Derby、Revolutionaryの2着というのが重賞における最良のパフォーマンス。もし勝てば鞍上Rosie Napravnik騎手は女性として初のKentucky Derby制覇ということになります。

7. Giant Finish/ジャイアントフィニッシュ(父:Frost Giant 母:Apocalyptic)
調教師:A.Dutrow 騎手:J. Espinoza 戦績:2-1-1-1
主な勝鞍:
目立った実績はなく、前走Spiral SがBlack Onyxの3着というのが最良のパフォーマンスです。お父さんは2008年のジャパンカップダートに来日したFrost Giant。

8. Goldencents/ゴールデンセンツ(父:Into Mischief 母:Golden Works)
調教師:D.O'Neill 騎手:K. Krigger 戦績:4-1-0-1
主な勝鞍:Santa Anita Derby(G1)、Sham S(G3)、Delta Downs Jackpot S(G3)
今年初戦、Sham Sを勝ったあとSan Felipe Sは4着と負けてしまったんですが前走Santa Anita Derbyを勝ってここに臨みます。

9. Overanalyze/オーヴァーアナライズ(父:Dixie Union 母:Unacloud)
調教師:T.Pletcher 騎手:R. Bejarano 戦績:4-0-1-2
主な勝鞍:Arkansas Derby(G1)、Remsen S(G2)、Futurity S(G2)
2歳時にFuturity S,Remsen Sと重賞を2勝。今年に入ってGotham SがVyjackの5着のあと、前走Arkansas Derbyを4と1/4馬身の差をつけ快勝してここに臨みます。Pletcher5の1頭。

10. Palace Malice/パレスマレス(父:Curlin 母:Palace Rumor)
調教師:T.Pletcher 騎手:M. Smith 戦績:1-3-1-1
主な勝鞍:
重賞勝ちはなく、前走Blue Grass SがJava's Warの2着というのがここまで重賞での最良のパフォーマンスです。2007年2008年のエクリプス賞年度代表馬Curlinの初年度産駒の1頭。3着に敗れたお父さんのリベンジなるでしょうか。

11. Lines of Battle/ラインズオブバトル(父:War Front 母:Black Speck)
調教師:A.O'Brien 騎手:R. Moore 戦績:3-1-0-2
主な勝鞍:UAE Derby(G2)
アイルランドからの遠征馬です。前走UAE・Meydan競馬場で行われたUAE Derbyを快勝してここに臨みます。昨年BC Juvenile Turfに出走して7着だったんですが今回はダートに初挑戦です。今年のドバイミーティングのメイン、Dubai WCを勝ったのがKentucky Derby勝ち馬のAnimal Kingdomだったことを考えるとひょっとするとChurchill Downsの10fをこなしてしまうかもしれません。管理するのはAidan O'Brien、イギリスのギニーを捨てて参戦のRyan Mooreが騎乗となかなかの本気度です。

12. Itsmyluckyday/イッツマイラッキーデイ(父:Lawyer Ron 母:Viva La Slew)
調教師:E.Plesa, Jr. 騎手:E. Trujillo 戦績:5-2-1-2
主な勝鞍:Holy Bull S(G3)
今年1月に行われたHoly Bull Sで昨年の2歳チャンピオンShanghai Bobbyに勝って重賞初制覇。前走Florida DerbyがOrbの2着でした。お父さんLawyer RonはKentucky Derby12着でした。

13. Falling Sky/フォーリングスカイ(父:Lion Heart 母:Sea Dragoness)
調教師:J.Terranova II 騎手:L. Saez 戦績:3-0-1-2
主な勝鞍:Sam F. Davis S(G3)
今年初戦Sam F. Davis Sで重賞初制覇。その後Tampa Bay DerbyがVerrazanoの3着、前走
Arkansas DerbyがOveranalyzeの4着という成績でした。

14. Verrazano/ヴェラザノ(父:More Than Ready 母:Enchanted Rock)
調教師:T.Pletcher 騎手:J. Velazquez 戦績:4-0-0-0
主な勝鞍:Wood Memorial S(G1)、Tampa Bay Derby(G2)
Pletcher5の大将格と言ってもいいかもしれません。デビューは年が明けてからと遅かったんですが、2連勝で臨んだTampa Bay Derbyを3馬身差で快勝すると、前走Wood Memorial Sを勝ってG1初制覇、4戦4勝無敗のままKentucky Derbyに挑戦します。お父さんのMore Than ReadyもTodd Pletcher調教師の管理馬でKentucky Derbyに出走したんですがこの時はFusaichi Pegasusの4着に敗れています。

15. Charming Kitten/チャーミングキッテン(父:Kitten's Joy 母:Iteration)
調教師:T.Pletcher 騎手:E. Prado 戦績:2-2-2-1
主な勝鞍:
Kitten's Joy Sという自分のお父さんの 名前を冠したレースを勝っているというある意味孝行息子です。Palm Sが2着の後、前走Blue Grass SがJava's Warの3着でした。実はこの馬かこまでダートを走ったことが無く、連対は全て芝、オールウェザーの実績も、前走Blue Grassの3着が最高着順という実績なんです。お父さんも芝馬だったのでダートでさらに、というのは難しいかもしれませんが、Pletcher師が敢えて出走させてきたというのはなんとも不気味です。

16. Orb/オーブ(父:Malibu Moon 母:Lady Liberty)
調教師:C.McGaughey 騎手:J. Rosario 戦績:4-0-1-2
主な勝鞍:Florida Derby(G1)、Fountain of Youth S(G2)
前売りでは一番人気に支持されています。今年に入って3連勝中でして、前々走Fountain of Youth Sでは当時Kentucky Derbyの有力馬と目されていたViolenceに勝って重賞初制覇を果たすと前走Florida Derbyも勝ってG1制覇を果たしております。

17. Will Take Charge/ウィルテイクチャージ(父:Unbridled's Song 母:Take Charge Lady)
調教師:W.Lukas 騎手:J. Court 戦績:3-1-0-3
主な勝鞍:Rebel S(G2)
今年に入って3戦2勝。3月に行われた前走Rebel Sで重賞初制覇を果たしております。 お母さんのTake Charge LadyはAshland SというG1の勝ち鞍やKentucky Oaks2着という実績のある馬した。

18. Frac Daddy/フラックダディ(父:Scat Daddy 母:Skipper's Mate)
調教師:K.McPeek 騎手:V. Lebron 戦績:1-3-0-2
主な勝鞍:
1勝しかしておらず今年に入っても成績は冴えなかったんですが、前走Arkansas DerbyでOveranalyzeの2着となって、ここに出走して来ました。

19. Java's War/ジャヴァズウォー(父:War Pass 母:Java)
調教師:K.McPeek 騎手:J. Leparoux 戦績:3-1-1-2
主な勝鞍:Blue Grass S(G1)
2歳時に芝で2勝を挙げまして、年明け初戦Tampa Bay DerbyでVerrazanoの2着になりますと、前走Blue Grass Sを勝って、重賞初制覇が 初G1制覇となりました。ただ前走はオールウェザーですし、ダートでは2走前にVerrazanoの2着になったのが最良のパフォーマンスで、どれだけダートをハンドリングできるかが鍵になりそうです。

20. Vyjack/ヴァイジャック(父:Into Mischief 母:Life Happened)
調教師:R.Rodriguez 騎手:G. Gomez 戦績:4-0-1-0
主な勝鞍:Jerome S(G2)、Gotham S(G3)
2歳時2戦2勝、3歳になってもJeromo S、Gotham Sと連勝し4戦4勝で臨みました前走 Wood Memorial SではVerrazanoとの無敗馬対決となったんですが3着と敗れてしまいました。ここでの巻き返しが期待されます。


見所としては5頭出しという大所帯のTodd Pletcher厩舎の成績がどうなるか、ということでしょうか。20頭中5頭、単純に言えば1/4の確率で勝てるわけで、それも有力馬を含んでのものですから「今年最も頂点に近い調教師」と言っても過言ではないでしょう。
ただ、そんな“Pletcher5”の前に立ちはだかるのが前売り1番人気のOrb。これまでViolence、Shanghai BobbyといったPletcher厩舎の有力馬に勝ってきた“プレッチャー厩舎キラー”とでもいうべき存在。
またアイルランドから遠征してきたLines of Battleが勝ってO'Brien調教師に薔薇の頂をもたらすのか、はたまたMyluteが勝てばRosie Napravnik騎手が女性騎手として初めてのKentucky Derby制覇となり、どちらもエポックメイキングな勝利となるでしょう。


といったあたりを踏まえて個人的な予想を。
◎Verrazano
○Normandy Invasion
▲Orb
△Lines of Battle
☆Revolutionary

正直どこからでも入れるといった感じの今年のKentucky Derby。本命は無敗のVerrazanoを。混戦であるだけに「唯一の無敗馬」という点を重視してみました。お父さんもPletcher調教師の管理馬でありましたし、4着だったお父さんのリベンジを期待したいところ。
対抗のNormandy Invasionは重賞勝ちこそありませんが前走Verrazanoと差のない競馬ですし、Verrazanoを本命にする以上この馬も評価せねばなりません。
Orbも近走成績から人気でも外せない1頭です。
意外性ならアイルランドからの挑戦、Lines of Battleの初ダートでの「実はダートもあっちゃいました」に賭けてみたい。Pletcher5からはもう1頭Revolutionaryをチョイス。
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Kentucky Oaks 2013 展望(5/2 1:39、12:02更新)

2013年05月02日 | 海外競馬
ケンタッキーダービーの前日、5月3日に行われるケンタッキーオークスの出走馬紹介と簡単な展望など。

Kentucky Oaks(G1) D9f Churchill Downs競馬場 日本時間5/4 6:45発走

参考レース映像
BC Juvenile Fillies 2012 優勝:Beholder

Sunland Park Oaks 2013 優勝:Midnight Lucky

Fair Grounds Oaks 2013 優勝:Unlimited Budget

Gazelle S 2013 優勝:Close Hatches

Gulfstream Oaks 2013 優勝:Dreaming of Julia


1. Silsita/シルシタ(父:Macho Uno)
調教師:T.Pletcher 騎手:G.Stevens 戦績:2-0-1-1
主な勝鞍:Fathead Bourbonette Oaks(G3)
前走Fathead Bourbonette OaksというオールウェザーのG3を勝っての参戦。デビュー勝ちが芝で、ダートは1戦して4着に敗れておりトラック適性に若干不安があります。Todd Pletcher厩舎4頭出しの1頭。

2. Midnight Lucky/ミッドナイトラッキー(父:Midnight Lute)
調教師:B.Baffert 騎手:G.Gomez 戦績:2-0-0-0
主な勝鞍:Sunland Park Oaks
デビューは今年2月と遅かったんですがデビュー戦を7・1/4馬身差ぶっちぎり、2戦目のSunland Park Oaksも8馬身差のぶっちぎりとともに着差をつけての2戦2勝。ケンタッキーダービーに今年は管理馬を出走させられなかったBaffert師がオークスで意地を見せるか注目です。

3. Beholder/ビホルダー(父:Henny Hughes)
調教師:R.Mandella 騎手:R.Bejarano 戦績:5-2-0-1
主な勝鞍:BC Juvenile Fillies(G1)、Santa Anita Oaks (G1)、Las Virgenes S(G1)
昨年BC Juvenile Filliesを勝った2歳チャンピオンです。今年初戦のSanta Ynez Sは2着と敗れたものの、続くLas Virgenes S、Santa Anita OaksとG1を連勝してここに臨みます。

4. Unlimited Budget/アンリミテッドバッジ(父:Street Sense)
調教師:T.Pletcher 騎手:J.Castellano 戦績:4-0-0-0
主な勝鞍:Fair Grounds Oaks(G2)、Rachel Alexandra S(G3)、Demoiselle S(G2)
昨年11月にデビュー戦を圧勝すると続くDemoiselle Sを快勝、年が明けてからもRachel Alexandra S、前走Fair Grounds Oaksと連勝して無敗のままここに挑みます。Pletcher厩舎の1頭です。

5. Seaneen Girl/シーニーンガール(父:Spring At Last)
調教師:B.Flint 騎手:R.Napravnik 戦績:2-1-2-2
主な勝鞍:Golden Rod S(G2)
カナダのWoodbine競馬場でデビューから走っていましたが2歳の11月Churchill Downs競馬場で行われたGolden Rod Sに出走すると初ダートで最低人気だったんですが戦前の低評価を覆す快勝。前走今年初戦のFair Grounds OaksはUnlimited Budgetの3着でした。鞍上、女性騎手のNapravnik騎手は昨年のBelieve You Canに続くKentucky Oaks連覇がかかります。

6. Princess of Sylmar/プリンセスオブシルマー (父:Majestic Warrior)
調教師:T.Pletcher 騎手:M.Smith 戦績:4-1-0-1
主な勝鞍:Busher S、Busanda S
Todd Pletcher厩舎4頭出しの1頭です。2歳時3戦2勝、3歳になってからはBusanda S、Busher Sと連勝して前走Gazelle SがClose Hatchesの2着でした。

7. Pure Fun/ピュアファン(父:Pure Prize)
調教師:K.McPeek 騎手:J.Leparoux 戦績:3-1-2-4
主な勝鞍:Hollywood Starlet S(G1)
昨年末2歳牝馬限定のオールウェザーのG1Hollywood Starlet Sで重賞初制覇。ただ今年に入ってFathead Bourbonette OaksがSilsitaの3着、前走は男馬相手とはいえLexington Sを使って7着と精彩を欠いています。

8. Dreaming of Julia/ドリーミングオブジュリア(父:A.P. Indy)
調教師:T.Pletcher 騎手:J.Velazquez 戦績:4-1-1-0
主な勝鞍:Frizette S(G1)、Gulfstream Oaks(G2)
前売りで1番人気に推されています。昨年BC Juvenile Filliesは Beholderの3着に敗れてはいるものの今年2戦目となった前走Gulfstream Oaksで2着に21と3/4馬身の圧倒的な着差をつけて圧勝。勝ちタイムが同日に行われ、Kentucky Derbyで人気をしているOrbが勝ったFlorida Derbyよりも2秒弱速いタイムでの勝利ということもあり、2歳チャンピオンや無敗のステイブルメイトUnlimited Budgetを差し置いての1番人気に支持されています。

9. Rose to Gold/ローズトゥゴールド(父:Friends Lake )
調教師:S.Santoro 騎手:C.Borel 戦績:5-1-0-1
主な勝鞍:Fantasy S(G3)、Honeybee S(G3)、Delta Downs Princess S(G3)
2歳時4戦3勝、3歳初戦のMartha Washington Sで2着をした後、Honeybee S、Fantasy Sと連勝してここに臨みます。

取消10. Flashy Gray/フラッシィグレイ(父:Flashy Bull )
調教師:W.Mott 騎手:J.Alvarado 戦績:2-3-0-0
主な勝鞍:
ここまで重賞での勝ち鞍はないものの前々走Honeybee SがRose to Goldの2着、前走Fair Grounds OaksがUnlimited Budgetの2着と大崩れなく安定した走りを見せています。Mott厩舎2頭出しの一頭。

11. Close Hatches/クロスハッチズ(父:First Defence)
調教師:W.Mott 騎手:J.Rosario 戦績:3-0-0-0
主な勝鞍:Gazelle S(G2)
今年1月デビューだったんですが、デビューから2連勝で臨んだ前走、Gazelle Sで一旦はPrincess of Sylmarに並びかけられたもののそこからファイトバックして押し切る強い内容を見せて3戦3勝。Mott厩舎2頭出しの1頭で、オーナーはピンク襷の勝負服でお馴染みのJuddmonte Farm。


2歳女王のBeholderは逃げてこその馬という印象で、同じような脚質で勝ってきた馬が他にいる今回は厳しいレースになるのではないかと見てあえて無印。本命は前走圧倒的な着差で勝ったDreaming of Julia。時計の裏付けがあるのも心強い。対抗にはMidnight Lucky。キャリアは浅いが未知の魅力にかけたい。単穴にはSeaneen Girl。Churchill Downsでの重賞勝ちの実績と一度叩いた上積みに期待。女性騎手Napravnik騎手の連覇も見てみたい。

◎Dreaming of Julia
○Midnight Lucky
▲Seaneen Girl

※Flashy Grayは出走取消
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